―― まだスタートしたばかりですが、CeMDSのユーザーから何かフィードバックはありましたか?

佐々木氏:先ごろ、CeMDSの1周年記念キャンペーンとして、2カ月近くユーザーアンケートを実施しました。集計はまだこれからですが、少し見た限りでは小児科や内科の先生、初学者が少し増えてきた印象です。

「独学だった部分を基本から整頓して、一人の先生の説明で系統立てて学べるのが凄くよい」といったコメントもありましたよ!

外川氏:アンケートはいいですね。分かりにくいところや、違うんじゃないかという意見でも、どんどん採り入れてより良いコンテンツにしたいです。

佐々木氏:書籍は改訂しなければ新しい内容が入れられませんが、CeMDSは常に更新可能なので、正確さと最先端の情報、この両方にこだわれます。それに付箋を貼ったり、マーキングできる機能もあるので、書籍に近い使い勝手を得ながら、より便利に使えると思います。

CeMDSで学ぶ医師が増えれば、日本人のがん死亡率が下がる

―― 新しい学習コンテンツによって、ダーモスコピーの入り口をくぐる医師や看護師が増えてほしいですね。

外川氏:専門の皮膚科医じゃなくても、疑わしいと気付ける人が増え、診察を受ける人が増え、悪性の早期発見につながれば、医療の質が上がりますし、がんで亡くなる人を減らせるのではないかと期待しています。

佐々木氏:いくら教えようとしても、学ぶ人が「面白そう」「分かりやすい」「もっと知りたい」と思ってくれない限り、学習効果は上がってきません。

今まで難しいと感じていた人や、病理の勉強までしないと皮膚科の診断はできないからと敬遠していた人が、イラストをぱっと見た瞬間に「これなら理解できそう」と感じてくれたら嬉しいです。CeMDSの学習コンテンツで、少しでも勉強してみたくなるきっかけになれるよう頑張ります。

外川氏:そうですね。ダーモスコピーは非常にコストパフォーマンスの高い診断手法です。多くの人がCeMDSで勉強することで、日本の医療が改善し、がんによる死亡率が下がる可能性があります。ぜひ勉強する人が増えてほしいです。

ここ2~3年で往診が増えてきた印象があるのですが、往診する先生がCeMDSで勉強すれば、命を落とすところだった皮膚がんの人を未然に救うことも有り得るのではないかと思います。そういった嬉しい声が早く聞きたいですね。やる気が出てきました。私も頑張ります。

―― 本日はありがとうございました。

(マイナビニュース広告企画 提供 : カシオ計算機)

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