プロジェクターと聞いて、どんなものを思い浮かべるだろうか。一般的には、会社の会議室などに置いてある大きくて重たい箱型の筐体をイメージするだろう。プレゼンなどで使用するにしても、「最初から部屋にあるものを使う」のが普通で、プロジェクターをわざわざ持ち運んだり、気軽に使ったりするイメージはないはずだ。

そうした固定概念を覆すのが、アドトロンテクノロジーが販売する「QUMI Q3Plus」である。一体、どんな製品なのか。とあるビジネスマンの日常から、その魅力に迫ってみよう。

モバイルプロジェクター「QUMI Q3Plus」

携帯性抜群でパワフルな「QUMI Q3Plus」はビジネスの強い味方

ビジネスマンのAさんは、午前中から社内会議があり、重役の前で新企画のプレゼンテーションを行うことになった。予算を獲得するための重要な機会であり、数日前から張り切って資料を用意していた。

ところが、プレゼンテーション当日になって、思わぬトラブルが発生してしまう。事前に予約していた会議室に別部署の予約が重なっており、予定していた時間に使えないというのだ。自分の責任ではないものの、会議室が使えないことに変わりはない。

急きょ別の部屋を準備することはできたが、困ったことにその部屋にはプロジェクターがないのだ。今回のプレゼンテーションはパワーポイントで作成しているため、プロジェクターは必須。かといって他の部屋から持ってくるわけにもいかない。社内のプロジェクターは大きく重く、設置してある各会議室の専用備品になっている上、この日はどの会議室もいっぱいで使用中なのだ……。

プロジェクターのない会議室しか取れなかった……

八方塞がりのこんな事態を打破できるのが、アドトロンテクノロジーのモバイルプロジェクター「QUMI Q3Plus」だ。

本製品はサイズが176×102.5×27.6mmの超コンパクトボディで、重量なんとわずか460g! 余裕で持ち運べる携帯性が最大の特徴だ。通常、このクラスのモバイルプロジェクターは光量が少なく、大勢で見るにはちょっと辛いのだが、「QUMI Q3Plus」は最高輝度500ルーメンと500g以下のバッテリー内蔵のLEDモバイルプロジェクターとしては最も明るいため、10人程度の社内プレゼンではまったく問題なく使用することができる。加えて、付属の専用リモコン以外に、USBマウスやキーボードを直接本体に接続して操作できるのも嬉しいポイントだ。

プロジェクターが備え付けられていない会議室でも大丈夫

PCとはHDMIにより接続できる

「QUMI Q3Plus」なら、会社でありがちな、「プロジェクターの置いてある会議室がとれなかった問題」を鮮やかに解決できるのだ。

Wi-FiやBluetooth通信に対応

入出力端子は、HDMI v1.4b×1、USB TypeA×2など

裏面にはキックスタンドを備え、角度をつけることができる