これまでお弁当と言えば「低コスト」「ヘルシー食」などのイメージが強いように思われがちだが、最近のお弁当事情はかなり変わってきていることはご存知だろうか? その理由としてSNSでお弁当の写真を投稿して楽しむ人が増えたことなどがあげられる。そんな中、SNSで毎日アップするお弁当箱が毎日同じ……なんてちょっとカッコ悪い!? 今やお弁当箱は“複数持ち”がスタンダードなのである。
今回は“食空間コーディネート”のプロに、「最近のお弁当事情」や「思わずシェアしたくなるお弁当」のつくり方についていろいろと伝授していただいた。さらに、つくるときに気をつけたいポイントなども詳しく紹介していこう。
まずは最近の「お弁当箱」について紹介していきたい。学生時代のドカ弁を想像した諸君、それはもはや時代遅れですぞ!
忙しいサラリーマンにオススメな「コンビニおにぎりランチBOX」
忙しいビジネスマンの簡単なお弁当には、こちらの「コンビニおにぎりランチBOX(全6色)」1,500円(税別)がオススメ。コンビニのおにぎりが2個入り、下にちょっとしたおかずを入れるスペースを用意。出勤時や短いランチタイムにコンビニでパッと買ってカバンに入れ、結局潰れたコンビニおにぎりで寂しいランチを終える……なんて人にピッタリだ。
この「コンビニおにぎりランチBOX」を使えば、おにぎりの型崩れ防止はもちろん、下の段に手づくりのおかずも入れられるので、お弁当づくり初心者の方は、まずは卵焼きとウィンナーを詰めてみるところから始めてみては?
豊富なカラバリと高機能で“目で楽しむ楽々”お弁当生活を
次にオススメしたいのが「ハンズオリジナル山中塗り2段長角ランチボックス(2段合計490ml)」各2,100円(税別)と「ハンズオリジナル山中塗りサイドメニュー用ランチボウル2個セット(200ml+300ml)」1,500円(税別)。こちらは東急ハンズがつくった、機能、使い勝手、使うシーンにこだわったオリジナルのランチシリーズ全5色。
伝統の技である「山中塗」と、汚れが付きにくく落ちやすくする最先端の「クリーンコート」という技術がコラボレーションしたランチボックス。いつものメニューにプラスαできるサイドメニュー用ランチボウルがあるから「お弁当の用意が楽々」。入れ子式構造とクリーンコート技術で、食べ終わった後の「持ち運びも楽々」、「洗うときも便利」が特徴。カラーバリエーションも豊富なので、気分に合わせてランチタイムを楽しめるのも◎。
本格的なお弁当づくりにトライするなら「まげわっぱ」をチョイス
お弁当づくりに本格的にトライするならぜひ取り入れてもらいたいのが、“ザ・お弁当箱”な、こちらの「杉・ワッパ弁当れでぃーす」2,000円(税別)。内側は塗装をしておらず、木が余分な水分を吸収し風味を損なわずにいただけるという、昔の人の知恵が生きた優れもの。外側のみウレタン塗装がしてあるので、通常の塗装をしてないまげわっぱより洗ったときに乾きやすいなど、お手入しやすくなっているのもうれしい。また、「杉・ワッパ弁当れでぃーす」に入れたお弁当は見栄えもよく、SNS受けも抜群。
まだまだある! アイディア満載の現在進行形お弁当箱
「ランチボウル(全6色)」1,800円(税別)は、その名の通りボウルの形をしているので、丼物や麺などを持っていける、丼好き、麺好きにはたまらない一品。麺類のときには、つゆを別容器に入れて持っていき、丼物のときはご飯とおかずを別々に入れると、食べるときにベチャッとならないのが素晴らしい。形も丸型なので、食べるときは持ちやすく、使用後も洗いやすいところもポイント高し。明日からはコンビニのカップ麺とおさらばできそう!?
「カップ付ランチBOX(全6色)」2,000円(税別)は、スープカップ付きで中が二段構造になっているので、しっかりランチにオススメ。スープカップには便利な約150㏄の目安線入りというニクい工夫も。また、ティータイムにスイーツとお好みのティーバッグを入れて持っていけば、飲み物付きのティータイムが楽しめる。
今こそマイランチにトライ! “このお弁当箱には、このランチを”
さてお弁当箱事情がわかったところで、実際に入れるべきおかずはどうすればいいのか? そんな思いにとらわれている読者も多いことだろう。今回は、ホームパーティの趣味がきっかけで食空間コーディネーターの資格を取り、食に関わる総合的なコーディネートを考案しているというサチコさんをお招きして、それぞれのお弁当箱に合うお料理を提案していただいた。併せてサチコさんにはお弁当づくりのコツもご紹介いただこう。
「おにぎりランチBOX」+から揚げ
- メニュー
唐揚げ、ミニトマト、オクラの煮浸し、ポテトサラダ、味付け玉子 - 盛り付け(飾り付け)ポイント
メインのおかずの場所を決めてから、他のおかずを寄せるように盛り付けるとバランスが良くなります。 - 調理時間:30分
「ハンズオリジナル 山中塗り」+あんかけつくねハンバーグ
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あんかけつくねハンバーグ(レンコン、人参、枝豆入り)、卵焼き(小ネギ入り)、焼きネギ、ミニトマト - 盛り付け(飾り付け)ポイント
茶色いおかずの周りに緑や赤いおかずを詰めると、全体が美味しそうな見栄えになります。お弁当が寂しいと思ったときには、茹でた野菜や焼いた野菜を添えるだけで彩りが良くなります。お好みの醤油や塩を持参したりして、シンプルなおかずも自分好みの味付けで楽しんでみてください。 - 調理時間:45分
「まげわっぱ」+照り焼きチキン
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照り焼きチキン、卵焼き、かぼちゃの煮物、サツマイモの煮物、枝豆ご飯 - 盛り付け(飾り付け)ポイント
小さいお子様のお弁当は喜んで食べてもらうように、彩りや飾りを多く取り入れるのがポイントです。スライスチーズを型抜きしたり、普通のご飯もお豆などを散らすと可愛らしく仕上がります。赤と緑と黄色の3色を使うと彩りが良くなるので、野菜や卵をバランス良く入れたり、色味が足りない場合は可愛いピックなどを使うと良いです。 - 調理時間:45分
サチコさんに聞くお弁当づくりのコツ
──お弁当をつくるときにこだわっているポイントなどあれば教えてください。
できるだけおかずの数が多くなるように、いろんなものを少しずつ入れています。開けたときに喜んでもらえるように彩りにも気をつけています。
どんなお弁当箱にも共通しますが、お弁当に「天盛り」の要素を取り入れましょう。和食でよく使われる「天盛り」という盛り付け方法は、お料理の上に小ネギやしょうがなど香りのものを小高く乗せることを言い、料理に香りや彩りを加えます。
例えば、茹でたブロッコリーにチーズのお花を乗せたり、型抜きした人参にもゴマを飾ってみたり。このひと手間だけでお弁当も格段に見た目が良くなります。ほうれん草に鰹節、卵焼きに黒ゴマなどなど、アイディア次第でいろんな天盛りが完成します。ぜひお弁当にも取り入れて楽しんでみてください。
──最近はどのようなお弁当をつくることが多いでしょうか?
前の日のおかずを少しアレンジしたり、常備菜(3日~1週間くらい持つようなストックできるおかず)を使ってできるだけ短時間でつくれるお弁当が多いです。
──今回使ってみたいと思ったはお弁当箱はありましたか?
まげわっぱのお弁当箱はいつも使用しているので(笑)、今回は「オリジナル山中塗り2段長角ランチボックス」が気になりました。形が可愛らしいのとサイズが理想的で、触った感じの質感も好きです。
──お弁当をつくってない方や、普段あまり時間のないビジネスマン達に、時間を短縮するためのアドバイスなどがあれば教えてください。
朝一度に用意するよりも、前の晩や時間のあるときにおかずをストックしたり、冷凍庫を活用するとお弁当づくりが楽になります。みじん切りにした野菜を保冷バッグに小分けにして冷凍したり、つくねやハンバーグ類は焼いてから冷凍しておけば、温めるだけでお弁当に入れられます。
また、お弁当箱の複数持ちもオススメですよ。用途や気分によって使い分けることで楽しみも増えますし、詰めるおかずによって大きさが微妙に合わないこともあるのでサイズの違うものを持ったり、定番のお弁当箱の他にスープ用、おにぎり用なども持っていると、お昼のメニューの選択肢も増えますから。
──お弁当をつくるメリットは何だと思いますか?
メリットは2つ、外食するよりも経済的という点と手づくりのものは身体に良いという点。段取りやコツを覚えれば冷蔵庫にあるものでつくれるようになるなど、どんどんスムーズにつくれるようになるので、それも楽しいです。
──SNSに投稿する際のポイントを教えてください。
日中の自然光の中で真上から撮るとお料理が映えます。毎回同じアングルで撮り、背景としてランチマットを敷いたり、何か季節のものを一緒に写すのもオススメです。
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いかがだっただろうか? メニューや気分に合わせてお弁当箱を数種類使い分けることで、より充実したランチタイムが過ごせそうだ。今日は軽くおにぎり弁当、明日はガッツリまげわっぱ弁当、その次は丼物、その次は麺……なんて考えるだけでランチタイムが楽しみになってくる。ちなみに、今回ご紹介した商品の他、和のキャラクター「しばわんこ」がオススメするお弁当箱などを東急ハンズで取り扱っているので、店頭で自分に合ったデザインを見つけてみてはいかがだろうか?
取材協力
サチコさんプロフィール
ホームパーティの趣味がきっかけで食空間コーディネーターの資格を取り、食に関わる総合的なコーディネートを考案し、媒体でのテーブルコーディネートやセミナー講師などで活躍中。日ごろは幼稚園児の息子2人のためにキャラ弁づくり。「美味しいと感じる8割は見た目から。」がモットー。目で見て美味しいお料理やお弁当づくりを心がけている。
(マイナビニュース広告企画:提供 東急ハンズ)
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