生きていく上で欠かせない要素、食! どうせ食べるなら、おいしいものを食べたいもの。そして、おいしいものを、おいしく食べる姿を見たいもの。幸せそうに食べる姿は、見てるこっちも楽しくなっちゃいますよね。

そこで、今回はグルメ漫画特集として、グルメ漫画を5作品紹介します。サラリーマンの昼メシ、女子高生の買い食い、四季折々のスープ、つらいことを忘れるための食事、そして不良たちのご飯。バリエーション豊かに取り揃えています!

『野原ひろし 昼メシの流儀』

『野原ひろし 昼メシの流儀』(C) 原案:臼井儀人 作画:塚原洋一/双葉社

愛する妻とふたりの子どもを持つ平凡なサラリーマン。外回りの多い営業は、昼メシを外でとることも多い。だが、この昼メシあなどれない。「その日の体調と財布に相談して 自分が何を食べるべきか素早く判断し 初めての土地で店を見つけねばならない」、「オレは営業のプロであると同時に 昼メシのプロでもあるのだ」。そう意気込む男の名は、野原ひろし。『クレヨンしんちゃん』でおなじみの、「父ちゃん」こと野原ひろしだ。

自らの判断で選ぶ昼メシだけに、その選択には常に責任がつきまとう。カレー屋では「辛いカレーをクールに食べてほしい」と話す女性の前で見栄を張り激辛カレーに苦しみ、自宅近くの回転寿司屋では普段頼めない高級皿やデザートを注文し家族に見つかってしまい、大口取引に成功した記念の立ち食いステーキを堪能しすぎて会議に遅れそうになってしまいそうになる。企業戦士の昼メシは、いつも戦いなのだ。

『野原ひろし 昼メシの流儀』(C) 原案:臼井儀人 作画:塚原洋一/双葉社

『野原ひろし 昼メシの流儀』(C) 原案:臼井儀人 作画:塚原洋一/双葉社

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『買い食いハラペコラ』

『買い食いハラペコラ』(C) 藤こよみ/双葉社

「トンちゃんと一緒に食べると おいしいから」。高校一年生の”あーこ”と”トンちゃん”。別々の学校に通うふたりの共通点は「食べるのが大好き」なこと。授業が終わればふたりで買い食い! たい焼き、クレープ、移動販売のメロンパン、コロッケ、あんまん、フライドポテト、かき氷、お祭りの屋台といった「買い食いの定番」から、飲み屋の焼き鳥、朝市の天むすなど、ふたりの買い食いロードはとどまることを知らない。

持ち寄ったプリンやチョコフレークをお店のクレープにトッピングしたり、花見をしている会社員と仲良くなってお弁当をわけてもらったりと、食への探究心や行動力も旺盛! 『買い食いハラペコラ』を読めば実際に買い食いしたくなること請け合いです。

『買い食いハラペコラ』(C) 藤こよみ/双葉社

『買い食いハラペコラ』(C) 藤こよみ/双葉社

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『オリオリスープ』

『オリオリスープ』(C) 綿貫芳子/講談社

原田織ヱ(26)は本の装丁家。デザイナーの彼女は、突然思い立ったように行動することがある。事務所の給湯室で野菜を切り、具を炒め、終わって出てくる時に持っているのは大きなお鍋。中に入っているのは、スープだ。

「四季のある国に生まれたことを感謝します!」。菜の花のスープ、春キャベツと豚肉のミルフィーユ、新じゃがと手羽元のポトフ、枇杷のコンポート、冬瓜と厚揚げのスダチ風味ミソ汁、カブのポタージュ……、四季折々のスープを堪能し、恍惚の表情を浮かべる織ヱだが、なぜスープを飲むのかを尋ねられることもある。そんな時、彼女はこう答えるのだ。「ホッとする 疲れてる時や元気が出ない時 一口飲むだけで心も体もあたたまるでしょ?」と。おいしいものを食べると幸せになるが、その幸せを受け取るのにもエネルギーが必要だ。彼女は、そんな”幸せ”を享受するためのとある過去と向き合っている。『オリオリスープ』は、彼女の命の物語でもある。

『オリオリスープ』(C) 綿貫芳子/講談社

『オリオリスープ』(C) 綿貫芳子/講談社

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『忘却のサチコ』

『忘却のサチコ』(C) 阿部潤/小学館

文芸誌編集者の佐々木幸子は29歳。仕事は順調、旅先で出会った3歳年上の会社員との結婚も決まり、順風満帆な人生。そして迎えた結婚式で、新郎が消えてしまう……。すべてが完璧と思われ、幸せの絶頂にいた幸子だったが、一気に転落。その後、日常生活では整然とした態度を見せるも、ふとした瞬間に思い出してしまう過去の日々。そこで幸子は初めて自らの感情に気付くのだった。

どうしても幸せだった日々、楽しかった過去を思い出してしまい、茫然としてしまう幸子だが、つらい思いから抜け出せる瞬間が存在した。それは、おいしいものを食べること。ふと入った定食屋のサバの味噌煮定食に感銘を受けた彼女は、彼のことを忘れるため、そしておいしいもの食べるため、”忘却の美食道”に足を踏み入れることになる。ド真面目アラサー女子・幸子は、今日も美食を求め続ける!

『忘却のサチコ』(C) 阿部潤/小学館

『忘却のサチコ』(C) 阿部潤/小学館

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『頂き!成り上がり飯』

『頂き!成り上がり飯』(C) 奥嶋ひろまさ/徳間書店

舞台は唯一無二の不良高校・王森高校。不良の甲子園とも呼ばれる王森高校の歴史上初めて1年生でてっぺんの座についた男、3年生第三十五代頭のメリケン。そんなメリケンに挑まんとしているのが、血気盛んな1年生のケニー。ケンカ負けなしのケニーだがメリケンには手も足も出ない。つまらなそうに去りかけたメリケンだが、ケニーが作ってきた弁当を食べて態度が一変。

「そうかケニー お前の弁当ガツンと来たぜ!」。ケンカでは認められなかったが、自前の弁当でメリケンに名前を覚えられたケニーは決意するのだ、「俺は全生徒の胃袋を掴んで成り上がるっ!!」と。「1年B組のママに俺はなーーーーる!!」、学校の頂点をねらうために、まずはクラスの胃袋を掴みにいくことにしたケニーだったが……。

『頂き!成り上がり飯』(C) 奥嶋ひろまさ/徳間書店

『頂き!成り上がり飯』(C) 奥嶋ひろまさ/徳間書店

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