4Kでのゲームプレイも不満なし!

実際のゲームの動きについては、いくつかのゲームタイトル用ベンチマークを実行してみた。いずれも4K解像度のウィンドウモードで計測した。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」では、グラフィックスの品質を「最高品質」にした結果、「非常に快適」という評価が出た。また「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」も「最高品質」での実行で「すごく快適」という評価になっている。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」を最高品質で実行

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」を最高品質で実行

いずれも非常によい結果で、動作中の画面描画も美しかった。負荷の大きなゲームでも、気兼ねなく4K解像度かつ最高画質設定で快適に遊べるので、これから続々登場するであろうゲームをどんどん楽しんで行きたい人にも、ぴったりなマシンといえるだろう。

4K出力中のディスプレイ画面。(右)サイズ比較のために「1,920×1,080」の壁紙を原寸表示している

「G-SYNC」対応ディスプレイ搭載でカクつき・チラつきなし

「NEXTGEAR-NOTE i71110」シリーズは、G-SYNC対応ディスプレイを搭載していることも大きなポイントだ。これはゲームで発生しがちな画面のカクつきやチラつきを解消してくれるもの。激しい動きの発生するゲームでは、ほんの少しのラグが勝敗に関わってきたり、チラつきが快適さを妨げたりすることになるから、ゲーマーにとっては注目したい機能だろう。

標準で設定は有効になっているが、フルスクリーンでのみの実施か、ウィンドウモードにも適用するかといった設定は、「NVIDIAコントロールパネル」から行うことが可能だ。

NVIDIAコントロールパネルでG-SYNCの設定が可能

ディスプレイパネルとして表面に光沢のないノングレアパネルを採用しているので、目の疲れが気になる人や画面の見やすさにこだわる人にとっても、よいマシンとなっている。

光沢のないノングレアパネルを採用