1日の時間帯に応じて表示コンテンツを自動的に変えられる

ST550Kでは、1日の時間帯で異なるデジタルサイネージコンテンツを自動的に切り替えて表示できる。例えば飲食店において、朝はモーニングメニュー、昼はランチメニュー、昼下がりから夕方まではスイーツメニュー、夜はディナーメニューといった具合だ。最初に一度だけ設定すればよく、デジタルサイネージならではの便利な機能といえるだろう。

これを実現するのが、X-Sign Designerの「タスク」機能だ。タスクの設定画面には、1日(0時~24時)のタイムラインと、作成済みのシーン(テンプレート)が並んでいる。表示するシーンをドラッグ&ドロップし、ストーリーボード感覚で配置していけばよい。

タスクの作成は、USBメモリ用の「Local Schedule Task」を選択

タスクの設定画面。上部が1日のタイムライン、中央がストーリーボード、下部が素材(X-Sign Designerで作ったシーン)

1つの時間帯に、複数のシーンを割り当てることも可能だ。ランチメニューなら、メニューリストは常に表示したままで、料理の写真を異なるレイアウトで順々に見せていくといった動作をさせられる。また、コンテンツを繰り返し再生するときは、スケジュールタスク左下の、チェックボックスを入れることで繰り返し再生ができる。

実売10万円ちょっとで導入できる55型4Kのデジタルサイネージモニタ

ST550Kは、映像入力インタフェースとしてHDMIとD-Subを持っているので、オフィスの会議室に設置するのも有効だろう。この場合も、USBメモリを使えることが武器となる。ST550Kは、Microsoft Officeと高い互換性を持つWPS Officeを内蔵しているため、USBメモリにMicrosoft Office文書を保存しておけば、ST550Kとリモコンでプレゼンテーションを実行できるのだ。

2017年1月の時点で、ST550Kは実売10万円ちょっとで買える。55型というサイズは置き場所を選ぶと思うが、USBメモリだけでデジタルサイネージコンテンツを流せるメリットは大きい。もちろん、小型PCやノートPCを接続した運用も可能だ。企業の受け付け、飲食店、各種ショップなど、デジタルサイネージが恩恵をもたらす導入シーンは多い。今すぐではなくても、ひとつのソリューションとして検討してみるとよいだろう。

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