MacBook Proのクラムシェルモードで使う

BL3201PTは、MacBook Proのセカンドディスプレイとしてだけでなく、メインディスプレイとしても利用できる。MacBook Pro本体の液晶パネルを閉じた状態で使う「クラムシェルモード」にすれば、MacBook Proをあたかもデスクトップ機のように利用できるという寸法だ。

MacBook Proをクラムシェルモードにするときには、あらかじめBluetoothキーボード/マウスをペアリングしておき、電源(USB Cケーブル)とHDMIケーブルを接続したうえで液晶パネルを閉じる。BL3201PTにmacOSのデスクトップが現れれば準備完了、これでBlutoothキーボード/マウスを使い作業できるようになる。

この作業スタイルは、改めて眺めるとかなり新鮮だ。iMacのように感じるかもしれないが、狭額ベゼルのディスプレイはムダがなく、作業スペース全体が引き締まった印象に変わる。視線を左右に動かさず必要がないため、4K/32インチの画面ひとつに集中できる。MacBook Proはディスプレイの裏側あたりに立てておけば、机の上もすっきりする。

クラムシェルモードで使用すれば、4K/32インチの画面に集中できる

MacBook Proの内蔵ディスプレイと同じWEBページを表示したところ。情報量が格段に違う

ディスプレイの微調整ができることも専用機ならではのポイント。BL3201PTには映像編集用の「デザイン」や図形設計用の「CAD/CAM」など複数の表示モードを備えており、右下のベゼルに指をかざせば気軽に変更できる。右方向に90度回転するピボット機能を持つほか、高さは150mm、スウィーベルは左右ともに最大45度、チルトは下5度~上20度の範囲で自由に調整できるなどの柔軟性も、ディスプレイ一体型機と比較したときのアドバンテージといえる。

目に優しい、というメリットもある。液晶表面にはノングレア(非光沢)加工を施し映り込みを抑え、さらにブルーライト軽減モードを用意するなど目の疲れに配慮している。周囲の明るさに応じて最適な輝度に自動調整する「オートアイプロテクトセンサー」により、日光の射し具合や照明のオン/オフなどによる変化にただちに対応、暗い場所では輝度を低く、明るい場所では輝度を高く調節してくれる。疲れ目に関しては個人差が大きいところだが、あくまで筆者の感想としては、長い作業を終えたあと目の疲れの少なさとして効果を実感しているので、この点は強調しておきたい。

画面の輝度を自動調節する「オートアイプロテクトセンサー」を搭載、目に優しい仕様だ

表示モードなどの設定変更には、付属のOSDコントローラも利用できる

付属の専用コントローラーも非常に便利。4つのプリセットボタン、4方向ボタンとOKボタンによって、BL3201PTのOSDを操作する。用途に応じた画面モードの切り替えもラクラクだ

***

このように、Macのサブディスプレイとして、ときにはメインディスプレイとして活用できる「BL3201PT」。4K/32インチという画面サイズは、デザインやグラフィックの現場で活躍するクリエイターにとっても扱いやすく、豊富な調整機能によりさまざまな環境へ柔軟に対応する。ブルーライト軽減モードなど、目の疲れを軽減する機能もうれしい。価格も手ごろなため、オフィスはもちろん家庭で利用してもいいだろう。Macの作業領域を広げたいとき、ぜひ検討したい液晶ディスプレイといえる。

(マイナビニュース広告企画 : 提供 ベンキュージャパン株式会社)

[PR]提供:ベンキュージャパン