電子楽器ならではの魅力

最後に、電子楽器ならではの魅力について聞いた。CELVIANO GHではクラシック、ジャズ、イージーリスニングなど幅広いジャンルに最適な音色、響き、エフェクトを選択できる。この特長について聞くと、赤松氏は「ジャンルを問わずに利用できるのは、今日のミニコンサートが実証していましたね」と話し、ピアソラ、ショパン、歌曲の演奏を行った当夜のコンサートを振り返った。

当夜に演奏された曲目のジャンルの幅広さが、CELVIANO GHの対応曲目の広さを実証していた

内蔵されたオーケストラの音源を再生しながら共演できる「コンサートプレイ」、世界各所のコンサートホールにおける音響特性を再現する「ホールシミュレーター」といった機能が利用できるのも、電子ピアノならではのメリットだ。これについて聞くと「私も、たまの息抜きでスイッチを押してみて、純粋に楽しんでいます。皆が大きなホールで弾けるわけではないですし、オーケストラをバックで弾けるわけでもありませんので、こうした各種モードがあると楽しいですね」と話し、笑顔を見せた。

最後に、CELVIANO GHならではの使い方について聞いてみた。赤松氏は「家庭では本格的なグランドピアノの代わりとして使えます。また、外国にはステージのあるレストランなどもあります。そうした場所でも本格的なピアノ演奏ができると思います」と回答。続けて、「大きなホテルにはグランドピアノが置いてあるところもありますが、その多くは調律されておらず、すぐに弾くことができません。弾ける状態にするまで、時間もお金もかかるんですね。 CELVIANO GHのようなコンパクトで高パフォーマンスの電子ピアノがあれば、そうしたホテルにも喜ばれるのではないでしょうか」と話していた。


かつて、とあるプロのピアニストは「会場に設置されたピアノの状態が気に入らない」という理由で公演をキャンセルした。それは極端な例にしても、使用する楽器には"慎重の上に慎重を期する "のがプロというものである。ベストドレッサー賞の授賞式会場という華やかな場で、CELVIANO GHを奏でた赤松氏。この電子ピアノに、それだけの信頼感を見出しているということだろう。

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