日ごろからWindows製品を愛用するユーザーに感謝の意を伝えるべく、Windowsユーザーを招待した「2016 Windowsファン感謝祭」が東京・新宿にて開催された。最新のWindows 10をより楽しく活用できるよう、ゲストを招いてのトークセッションや実際に最新機器を体験できるブースなどが用意された。

ハイレゾ音源も実は標準でサポート

東京・新宿のおしゃれなカフェを貸し切って行われた「2016 Windowsファン感謝祭」。会場にはビジネスでWindowsを使っている人やゲームなどのプライベートでWindowsを活用している人、MS-DOSの時代から愛用しているコアユーザーなど、多くの人々が詰めかけた。ブッフェスタイルで料理も振る舞われ、Windowsのロゴがあしらわれたケーキなどを、味わうだけでなく写真に収めるユーザーもたくさん見受けられた。

料理のほかWindowsロゴがあしらわれたケーキも用意された

ステージでは、Windows 10をより楽しく活用するためのテクニックなどを紹介するトークセッションが行われた。はじめに登壇したのは、オーディオ系ライターの藤本健氏とWindowsに関するたくさんの記事を執筆しているライター清水理史氏。意外と知られていないWindowsでの音楽の楽しみ方を提案した。

ハイレゾの楽しみ方を提案するトークセッション

近年、ハイレゾ対応のヘッドホンやスピーカーが広く普及するようになってきた。しかしハイレゾ音源を楽しむには、再生機器側も対応している必要があり、専用のプレイヤーなども発売されている。

そんななか、Windows 10では標準でハイレゾ音源の再生に対応しているのはご存じだろうか。藤本氏は「以前は(ハイレゾ音源の)flacファイルなどを再生するのは難しかったが、Windows 10であればGrooveミュージックやWindows Media Playerなどで、特別なドライバを追加しなくても再生できるようになっています」と、手軽にハイレゾ音源を楽しむことができるようになったと話す。

そしてハイレゾ音源を聴くばかりでなく、音楽を制作するDTMのときにもWindows 10は活用できる。PCと音のやりとりする際に必須となるハードがオーディオ・インターフェースだが、これらの機器にはデジタル・オーディオ・ワークステーション(DAW)ソフトがバンドルされている。このソフトがあれば、ハイレゾの録音もできるようになるという。機器自体は1万円程度、また録音に必要なハイレゾ対応マイクも同じく1万円前後と、比較的手ごろに入手できる。藤本氏は実際にWindows 10を使って作ったハイレゾ音源を披露。「趣味のものとしては、思ったよりも手ごろに始められるんですね。Windowsなら周辺機器もいろいろと選べる」と、この日がハイレゾ初体験だったという清水氏も興味をそそられていた。

この日、披露された音源はシンガーソングライターのMamino氏とギタリストの石川恭平氏の楽曲。プロの演奏や歌ではあるが、「スタジオは3時間で4,000円くらい。マイクも6,980円。いろいろ合わせても、5万円もあればこれだけのことができる。ソフトもWindowsとMacの両方をサポートしているので、Windows 10で、プロでも通用するような環境を作ることができます」と趣味からプロの領域の楽曲制作まで、Windows 10でできてしまうと紹介した。

Office新機能で直感的な操作が実現

趣味だけでなく、ビジネスや学業でWindows 10を使っているという人も少なくない。中でも、マイクロソフトの「Office」は、様々なシーンでお世話になっているのではないだろうか。そこで日本マイクロソフト株式会社の中川智景氏に、「Office365」と「Office Premium」に追加された新機能について教えてもらった。

日本マイクロソフト株式会社の中川智景氏

今回、紹介してくれたのは、レポートや論文の下書きに活用できそうなWordの「リサーチ」機能だ。リサーチツールから、調べたい語句を検索すると、結果ウィンドウのカラムにWebから作成中の文書に使用できるソースの一覧が表示されてくる。その中から引用したいトピックを選んで範囲選択し、「追加」することで、作成中のWord文書にテキストがそのまま引用されるのだ。

「これまでスマート検索という機能がありましたが、こちらはあくまで文書の中にある語句をウェブで検索するツールで、検索結果をクリックするとブラウザが起動するものでした。今回の機能は、ウェブ上にある情報を文書に引用することができるツールで、同じ画面のまま必要なテキストだけを文書に追加することができます。個人的な資料あつめの際や、就職活動の企業情報の収集の際にとても便利な機能となっています」

また、最新の機能である「インクエディター」は、文書にマーカーを引いたり、図形を追加したりなどの操作がタッチペンでできる機能だ。これまでもマーカー機能は、範囲選択してタブメニューの中から選択すれば使うことができていた。だが、インクエディターではタッチペンで紙に書くようになぞるだけでマーカーを引くことができる。手書き風のまま書くこともできるし、きっちりと塗りつぶすことも可能と、使い方は自由自在だ。重要な部分に手書きで丸をつけたり、手書きで文字を書き込んだりと、まるで紙の資料に書き込みをするようにWordを使うこともできる。また、三角や四角、円形などを手書きで書くと、自動的に図形を整えてくれる「インクを図形に変換」機能も備わった。フローチャートなどをWord内に挿入する際などに便利に活用できそうだ。

インクエディターは手書き入力で直感的に操作が可能。斜めに手書きするだけでその範囲を一括でマーカーすることもできる

「実は、Office365ユーザー向けのOfficeアプリケーションは毎月アップデートされています。個人向けのOffice365 SoloはPCまたはMac2台にプラスしてタブレット2台まで導入することができますし、OneDriveを活用すればどちらからでも同じデータを参照することができます」と、Officeもどんどん便利に進化していると話す中川氏。

また、操作のためのアクションが多いとどうしても操作の途中で「あれ、なんだったっけ?」と、せっかく浮かんだアイデアがうまく出てこなくなることもある。直感的に操作できると、そういったアイデアの湧出を妨げることもなくなるのではないだろうか。また、Officeはファイルを共有できていれば同時に編集を行うこともできるので、電話会議などの際に共同でレジュメや資料作成などのシーンでも活用の幅が広がりそうだ。

「インクを図形に変換」機能を利用すれば、手書きの図形も自動的にきれいな図形に変換してくれる

ちなみに、スタイラスペンが用意されたデバイスとしては、ファーウェイが販売している「HUAWEI MateBook」がある。同製品は、アルミ素材を採用した12インチのWindows 10搭載タブレットで、専用キーボードを使えばノートPCのように操作することが可能だ。側面には指紋認証センサーを備えるなど、セキュリティ面に対しても配慮されている。

専用スタイラスペン「MatePen」は、ペン先にエラストマ素材を採用し、2,048段階の筆圧検知に対応。レーザーポインター、スライド送り / 戻しといった物理ボタンを搭載。クリエィティブシーンだけでなく、ビジネスシーンでもユーザーのニーズに応えられるとしている。

Xboxとの連携でさらにゲームを楽しくシェア

「Windows 10はゲームのプラットフォームである」と高らかに宣言したのは、テクニカルライターの高橋敏也氏と加藤勝明氏。「普段は秋葉原から出ることのない我々ですから、新宿はアウェイ」と会場を笑わせながら、Windows 10でゲームを楽しむためのトークセッションがスタートした。

Windows 10はゲームのプラットフォームと力説

Windows 10にはXboxアプリが標準搭載されており、Xbox OneとWindows 10の両方でプレイできるようになっている「Xbox Play Anywhere」対応のソフトも発売されている。セーブデータを引き継げるようになっているソフトもあるなど、クロスプラットフォーム化が進み、その垣根はますます低くなってきている。

ライターの高橋敏也氏(左)と加藤勝明氏

また、最近ではゲーム実況などゲームプレイをシェアすることも一般的になってきた。ゲームのプレイ画面を録画するとなると、録画ソフトや編集ソフトを導入したりと大掛かりな準備が必要そうだが、実はWindows 10にはゲームのプレイ画面を録画できる「gameDVR」というソフトが標準で入っている。このソフトを使えば、ゲームのプレイ動画を保存し、トリミングなどの編集もできるようになっている。加藤氏は実際に「Forza Holizon 3」のプレイを録画して見せ、手軽に動画をシェアできることをアピール。

実際にゲーム画面を録画して編集画面を会場に披露した

「ゲームは自分だけで遊ぶものから、共有して楽しむものへとなってきている。Windows 10のPCを持っているなら、WindowsキーとGを押せばゲームバーが起動するので、ぜひ活用して楽しんで」と、新時代のゲームの楽しみ方を提案した。会場には、ビギナー向けから最新スペックのハイエンドなゲーミングPCまでいろいろと展示され、実際に来場者がゲームプレイを楽しんだ。ほか、会場にはWindows 10 PCを使ってデザインするオリジナルタンブラーの制作ワークショップブースや、ハイレゾの視聴などができるブースなども用意され、多くの人が体験していた。なお、イベントの最後には、ハイレゾ対応のヘッドフォンやWindows 10でも使えるゲームコントローラーなどが当たる抽選会も行われ、大きな盛り上がりをみせた。

たくさんの人がブースでワークショップなどを体験、Windows 10のPC展示も行われた

前述したHUAWEI MateBook以外にも、イベントで紹介された使い方を体験できるデバイスは続々と登場しているので、お近くの家電量販店などでぜひ実機に触れてみてほしい。

また、マイクロソフトでは、12月1日から12月31日までWindows ストアプリペイドカード5,000円分がおトクになるキャンペーンを実施中だ。こちらも合わせてチェックしてみてはいかがだろうか。

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