これから年度末にかけて、異動や春の新入学・就職などで引越しを予定している人も多いのではないでしょうか。工数のかかる転居は、引越し業者に依頼する人も多いはず。そんな際に欠かせないのが"見積もり"です。
何かとお金がかかる新生活準備。少しでも費用は節約したいですよね？ 今回マイナビニュースでは、過去に引越し経験があり、引越し業者を利用したことのある読者354人限定で、引越しにまつわる成功談や失敗談をアンケートで調査しました。読者のみなさんの賢い引越し方法とは。引越しシーズンを前に、その結果をまとめてお伝えします。
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業者選定の一番のポイントは?
まず、業者を選定する上でポイントとなるのはどんなところなのでしょうか。
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アンケート結果によると、最も多かった回答が「価格」で69.8％。次いで「スタッフの対応・丁寧さ」で32.8％、以下は「対応可能日程」(24.0％)、「企業イメージ」(23.4％)、「対応可能地域」(15.5％)、「プランの豊富さ」(14.1％)の順に続きました。
見積もりと言うぐらいだから、価格が第一という結果は当然と言えば当然。しかし、アンケートの結果からは価格以外の要素、特に信頼できる業者か否かも大事なポイントになっていることが伺えました。
見積もりは何社にとるのがいいの?
次に、見積もりを依頼した数について訊ねたところ、一番多いのは「2社」(32.6％)。次いで「1社」(28.9％)、「3社」(27.6％)の順で、1～3社というのが平均的なようでした。
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また、依頼の方法では「電話で業者に直接見積もり依頼」で61.1％と多数。その他は「インターネット比較サイトでの一括見積もり」(23.6％)、「企業HPより業者に直接見積もり依頼」(12.6％)と、一括見積もりよりもあらかじめ業者をある程度選定した上で直接依頼するという人が7割を超える結果に。
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直接依頼する人が多いようですが、一括見積もりと直接問い合わせた場合とでは、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。それぞれの成功談と失敗談をアンケートの回答の中から取り上げてみます。
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どちらが賢い方法なのでしょう？ |
成功例
・「数社に依頼して安い会社を選べた」(男性/51歳/官公庁/公共サービス関連)
・「インターネットでいろいろな引越し業者を比較して、自分に合ったパターンの引越し業者を探せました」(男性/53歳/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)
・「同じ条件で一斉に見積もりができました」(女性/35歳/その他/営業関連)
・「一括見積もりにて、比較ができ自分に合ったプランにて価格も満足いくものだった」(男性/41歳/通信関連/事務・企画・経営関連)
失敗例
・「多くの営業電話がきて困った」(女性/26歳/専門店/営業関連)
・「一括見積もりをして勧誘がしつこかった。見積もりの内容があいまい」(男性/52歳/コンピュータ機器/事務・企画・経営関連)
・「荷物の中のラックの高さを間違え、見積依頼したプランのコンテナの高さ限度を少し超えてしまった。引越し決定後に気が付いた」(男性/64歳/その他)
・「結局細かい見積もりは、業者が訪問しての見積もりになった」(男性/27歳/インターネット関連/営業関連)
・「価格面の比較はできたが、実際の対応は当日にならなければわからなかった」(女性/42歳/専業主婦)
・「見積もりより荷物の量が多く自分で運ぶはめになった」(男性/46歳/医療用機器・医療関連/その他技術職)
成功例
・「時間、日付を向こうに任せれば、かなり安くしてもらえたので助かった。直接話すほうが融通がきいて良い」(男性/33歳/教育/専門職関連)
・「一括見積の自動応答は"オトリ"価格が多く、打ち合わせする度に値が上がるので最初から個別交渉のほうが早かった」(男性/53歳/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「会社のHPから依頼したので割引特典があり安くあがりました」(男性/50歳/建設コンサルタント/建築・土木関連技術職)
・「直接電話で見積もり依頼をしたので、ていねいな応対で信用できる業者に依頼できた」(女性/46歳/専業主婦)
・「早めに見積もりの依頼をしたため、じっくり検討できた。また、他社の金額等を提示することで、更に安くしてもらえた」(女性/38歳/化粧品・医薬品/その他技術職)
失敗例
・「相見積もりをしなかった」(男性/52歳/電気・電子関連/メカトロ関連技術職)
・「1社しか来てもらわず、別の会社を呼ぶのが面倒くさく比較できずに決定してしまった」 (女性/29歳/医療・福祉・介護サービス)
・「時間がなかったため、ほぼ一社で決めてしまった。よって他社との比較ができなくて残念だった」(男性/37歳/サービス/専門サービス関連)
時間に余裕を持ち自分に合った見積もりを
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ふだん在宅時間が短い人や、引越しまでの時間がない場合には、見積もりサイトなどを利用して一括で比較できるのは非常に便利です。しかし、アンケートの結果からもその後に営業の電話が多いことや、正確な見積もりは業者の訪問見積もりが必要になる場合もある様子。結局のところ、それで時間を取られてしまっては本末転倒になってしまうかもしれません。
一方、引越し業者のホームページなどから直接問い合わせする場合は、1件に時間がかかってしまいます。そのため、何社も見積もりを依頼し、比較をする場合には労力がかかります。ただ直接問い合わせのほうが、融通がきいたり、業者限定の特典や割引を受けられる場合もあるようです。
このように、一括見積もりにも直接見積もりにも一長一短あるというのが現実。しかし、時間に余裕がある場合には、直接問い合わせをするほうが、一括見積もりではできないような融通の利いたプランの提示や、早割等の特典などを紹介してもらえるケースが多く、メリットが多そうです。疑問点や不安な点などもその場で答えてもらえ、引越し当日も安心して作業を任せられるでしょう。
というわけで、事前に引越しの予定が決まっている場合には、早めの準備が、賢い引越しへの近道と言えるでしょう。
ちなみにアート引越センターでは、インターネットで見積もりを申し込みした方へ限定特別割引を提供しています。また、訪問見積もりした方全員にオリジナルのディズニーデザイン加湿器をプレゼントするキャンペーンも実施中。年度末に引越しを控えているのであれば、一度ホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。
調査時期: 2016年11月21日～2016年11月22日
調査対象: マイナビニュース会員(引越し経験者限定)
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
(マイナビニュース広告企画：提供 アートコーポレーション)
[PR]提供：アートコーポレーション
