『Dr.らく朝 笑いの診察室』(BS日テレ、毎週月曜20:54~21:00)
ちょっとおしゃべりでありながら、患者に忍び寄る健康の危険を何でも解決してくれるドクターらく朝が、生活習慣病を中心にさまざまな疾患を、心と体の処方せん"健康ことわざ"で紐解いていく健康情報番組。

――そんな「健康落語」を体現したのが、この『Dr.らく朝 笑いの診察室』という番組ですね。

おかげさまで「毎週見てますよ」と言ってくださる方もいます。やっぱり健康の話をこれだけ楽しく表現できてる、そこで、皆さんが見てくださってるっていうのは、いろんなところで話をしてて感じますね。「健康落語」は非常に需要があって、なんの営業もしてないのに気がついたら口コミで広がっていったんです。いかに健康の話を楽しく語れる人が、世の中にいないかってことですよね。

――健康への関心はどんどん高まっていますからね。師匠はこの番組を、どんな健康の悩みを持ってる人に見てもらいたいと思いでやっているんですか?

あのね、むしろ元気な人に見てもらいたいんです。つまり病気予備軍。病気を持ってる人は関心持って病院に行くから放っておけばいいんです。それにお年寄りも、生活習慣病を避けて通ってきたサバイバルに成功した人なんだから放っておけばいい(笑)。一番見てほしいのは、元気だけどストレスにまみれて、なんか不調を訴えながらも無視して働いてるような人。そんな人ってそこそこ元気だから、無理して夜ふかしも深酒もタバコも吸ってたりするんですよ。

――急に病気になってしまう可能性の高い人たちですね。

でも、そういう人たちは健康に関心がない。だから笑いというツールを使うんです。健康の話を伝えるのに、非常に強力なツールなんですよ。

――それに番組として流していると、チャンネルを回してふと目に止まり、「なんか面白そうなことやってるな」と思って見てくれますよね。

「変なことやってるな」って思われるかも(笑)。普通の健康番組とはスタイルが全然違うから、えっ!?っと思って見てくれる。そこを狙っているところもあります。

――そんな師匠自身が、普段の生活で健康に気をつかっていることは何ですか? ぜひ参考にさせていただきたいのですが…。

ん~聞かないでください(笑)。実は何もやってないんで、記事にならないですよ(笑)

――えっ! そうなんですか!?

持論としてあるんですが、健康を目指して何かに必死になるって、不健康だと思いません? 自分がやりたくてやる分にはいいけど、隣の家の人が走ってるからとか、会社の人がジムに行ってるから「じゃあ俺もやんなきゃ」ってなるのは、もう強迫観念ですからね。そういう健康ノイローゼの人が増えちゃってもしょうがない。だから、健康のためにこれをやりましょうって発信はしないし、自分でもやってないですね。

――「健康のためなら死ねる」っていう皮肉を込めた言葉もありますよね(笑)

やっぱり自分のおもむくままにやって、ストレスをためないライフスタイルを目指す方が、実は健康に寄与するのかもしれないと思ってます。

――笑いながら健康を学べる「健康落語」ですが、"笑う"という行為自体も健康に良いんですよね?

はい。非常に大きな効果があるということは、いろんなエビデンス(根拠)もあって、医学的な事実ですからね。でも、笑うためには笑う環境がないと笑えない。現代はなかなか笑えない時代ですし、結構難しいことかもしれません。

――でもこの番組は、気軽に見るだけで笑って健康の情報も得られます。一石二鳥なわけですね。

放送時間は短いですが、かなりギュッと凝縮されたメッセージがあって、そこに笑いの要素もかなりあって、楽しく面白く見てもらえるように、本当にスタッフがみんな必死になって作ってます。自分で言うのもなんだけど、良い番組だと思いますよ(笑)

⇒BS日テレの『Dr.らく朝 笑いの診察室』公式Webサイトはこちら
⇒『Dr.らく朝 笑いの診察室』の過去放送分は沢井製薬の特設ページで公開中

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