ファンとの距離もぐっと縮める!?

―― 大学入学のタイミングで新しいEX-wordに替えたと伺いました。

寺嶋さん「そうですね。今度は白に。英語関連の充実した辞書が欲しくなったのと、第2外国語で中国語を専攻したので中日辞書が必要になって、思い切って買い換えました。この機種は、コンテンツが入ったSDカード(編注:別売)を差し込むと、自分の使いたい辞書や辞典を追加できるところがすごくいいですよね。授業のときはいつも持ち歩いていましたし、以来ずっとこれを使っています」

―― 教員免許をお持ちだとか。

寺嶋さん「そうなんです。高校生に教育実習をしたときも、EX-wordを使っていました。自分でプリントを作ったりするときに使うんですが、最近は生徒たちもみんな電子辞書を持っているので、わからないことに対してすぐに答えを教えるのではなく、一緒に調べたり、それに対する知識を深めたりするのにとても役に立ちました」

―― ファンに「授業をする」イベントを行ったときも、大好評だったそうですね。ほかにも、寺嶋さんが現在のお仕事をする中で、何か役立っていることはありますか?

寺嶋さん「中国語を勉強していたこともあって、今年の5月に初めて台湾でコンサートをさせてもらったんです。そのときにこのEX-wordを持って行きました。旅行で使える会話集の入った『トラベル』という機能があって、宿泊先で『領収書ください』ってなんていうんだっけ? と調べたり、その単語を読み上げてもらったり、たくさん助けられました。

あと、読み方のわからない文字を手書きで入力すると、読み方と意味を教えてくれる機能、実はすごく便利なんです。日本の漢字もそうなんですが、台湾だとお店の看板とか日本語にはない漢字がたくさんあって。そんな漢字も見よう見まねで液晶に書くと、ちゃんと教えてくれますよ!

台湾のヲタク(※)たちは、日本語をすごく勉強していて、握手会のときに上手な日本語で挨拶してくれるんですが、私が中国語で挨拶するとすっごく喜んでくれるんです。ライブのMCでも、『〇〇に観光でいったよ』とか『〇〇食べて美味しかった!』とか、EX-wordで調べて中国語で話せたことで、ファンとの距離がぐっと縮まった感じで嬉しかったです。

電子辞書ってバリバリ勉強する人が使うもの、と思われがちですが、私みたいにちょっとした外国語が必要なとこも助けにもなると思うんです。旅行だってこれひとつあれば、もっともっと楽しめちゃうんじゃないかな」 ※寺嶋さんは愛を込めてファンを「ヲタク」と呼んでいる。

英会話に特化した「EX-word RISE XDR-A20」の使い心地は?

さらに今回、英会話に特化した「EX-word RISE」を、寺嶋さんに3週間使ってみてもらった。EX-word RISEは、スキマ時間で手軽に学べ、今の自分に必要な学習に迷わず取り組める英会話学習機。収録内容が豊富で、効果を実感するまで続けられるのが特長だ。

―― 「EX-word RISE XDR-A20」を使ってみていかがでしたか?

寺嶋さん「台湾のように海外でコンサートをやらせていただく機会もあり、そういったときにファンの方へ直接言葉を伝えたいという思いがあったので、その勉強にも役立ちました。基本の単語から日本語にない発音もしっかりわかる音声コンテンツが充実していて、使いやすかったです。ビジネスマン英会話の用例などもしっかり充実しているので、もちろんお仕事で英語を使う人にも向いていて、それぞれのレベルに合わせて無理なく使える一台だと思います。

やっぱり私の場合だと、『移動時間にちょっとだけ』みたいな感じで勉強できるのもすごくいいです。NHKのラジオ英会話がたくさん入っているので、それを聞いているだけで英語が耳に馴染んできます。『英会話一言辞典』なんかもそうですね。電源を入れたらすぐ使えて、テスト問題も途中で保存できたりと、スキマ時間に使うためのこだわりがぎゅっと入っているのを感じます。個人的には『日本文学2000作品』というコンテンツがお気に入りで、勉強の息抜きによく読んでいます」