皮膚科医のスキルアップにつなげるダーモスコピー道場

―― 6月に京都で行われた「第115回 日本皮膚科学会総会」では、ダーモスコピー検査を学ぶための実技講座「ダーモスコピー道場」が開催されました。古賀先生と皆川先生も講師として参加されましたが、いかがでしたか?

(参考)皮膚がんの早期発見に貢献したい - カシオが無料提供する皮膚科医向け「ダーモスコピー学習サービス」の意義

皆川氏「受講者は200名限定でしたが、想像していた以上に参加者の皆さんの『勉強するぞ』という強い意欲を感じました。これから研究しないと分からないことにまで踏み込むような、鋭い質問も多かったです」

古賀氏「基本ができている人が多かったですね。以前はベテランの先生が多く参加されていたのですが、最近は若い先生が増えました。ベテランの先生から『勉強になるから行って来い』とハッパをかけられているのかもしれませんね(笑)」

「第115回 日本皮膚科学会総会」の中で開催された「ダーモスコピー道場」

皆川氏「今回はパソコンを人数分用意して、参加者の一人一人がパソコン上で問題を解く形式でしたが、画面の操作性がかなり分かりやすくなっていたのが良かったです。医師はカルテなどで普段からパソコンに触れているとはいえ、必ずしもパソコン操作に精通しているわけではないので、直感的に操作できるのは大事ですね」

―― ダーモスコピー道場のような勉強できる場所が、京都だけでなく、東京や東北、九州など全国で用意できると、先生方の勉強もはかどりますね。

古賀氏「いつも私たちがチューター側として参加するのは難しいので、全国各地で開催するより、最終的にはCeMDSのようなクラウドサービスを使って、先生方が個人で勉強してもらうのが一番効率的だと思います。

ただ、まだまだCeMDSのことを知らない皮膚科医の先生は多いので、道場などで有効性を実感してもらうことを継続していく必要もあるかと思います」

皆川氏「先ほども触れましたが、より早く正確な診断を下せるようになるには、とにかく症例数を見ることが大事です。CeMDSならたくさんの症例を見られますので、ぜひダーモスコピー検査のスキルアップのためにも利用してほしいです」

―― 本日はありがとうございました。

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