プロゲーマー、ジャスティン・ウォン氏が監修を手がけるベンキューのゲーミングディスプレイ「RL2755HM」。同製品はゲームプレーに最適な機能を備えていることを売りにしているものだ。解像度は1920×1080のフルハイビジョン。眼にやさしいフリッカーフリーバックライトや暗い場面の視認性を高めるBlack eQualizer機能などを搭載しており、ベンキュー独自の高速応答テクノロジー「AMA(Advanced Motion Accelerator)」も採用している。本レビューでは、実際にPS4ゲームを使いながら、この製品を紹介していきたいと思う。

27型の大画面液晶ディスプレイ「RL2755HM」

幅広で安定する

背面。ワンポイントの赤が目を引く

ディスプレイはチルトする。自分の態勢に応じて調整しよう

外観はこれといってツッコミどころもないので、さっそくゲームで遊んでみよう。今回はPS4版の「ウィッチャー3 ワイルドハント」をチョイスした。派手なエフェクトと激しいアクションが特徴で、「RL2755HM」の良さが活かせそうなタイトルだ。

「ウィッチャー3 ワイルドハント」

まずは普通にプレーする。基本スペックはさすがに「RL2460HT」を引き継いでいるだけあって、残像もないし発色も悪くない。画質については、ひょっとしてテレビと並べて比較したら違いがわかるのかもしれないが、どの製品と比べるかにもよるだろうから、ここでは触れない。いずれにせよ、画質は十分である。最後に、最も大切であると言ってもよいかもしれない応答速度については、ゲーミングディスプレイを謳っていることからも想像がつく通り、テレビでゲームをプレーしている際に時々気になってしまう残像感は、このディスプレイでは気にならない。

ここで「格闘」モードを試してみよう。

ボタンでメニューを呼び出す

「格闘」のほかにも「FPS」や「sRGB」などさまざまな用途に対応

同製品では、本体横の5つのボタンでメニューを選べるのだ。「格闘」にセットすると、ジャスティン氏が推奨する設定に切り替わる。

こちらが「標準」モード

こちらが「格闘」モード

見るからにシャープさが増しているのがわかるはず。ただし、画面はくっきりはっきりしていればいいというわけではなくて、シャープネスがきつすぎると今度は画面がギシギシして目が疲れてしまう。普通のゲームはそこまでシャープをかけなくても十分。「格闘」モードはやはり格ゲーでこそ活きる。 もう一つ試してみたかったのが、Black eQualizer。これは暗い場面の視認性を高めるというもので、「FPS」モードにすると数値が上がる(自分で調整もできる)。どういうことかというと、

Black eQualizer設定なし

Black eQualizerを上げるとこうなる

ちょっと極端な例だが、Black eQualizerを上げたことで画面の暗部が明るくなっていることがわかるだろうか。写真自体の明るさは両方とも統一してあるし、画面右上の赤い点などを見てもらうと、ベースとなる明るさは変わっていないことがわかるだろう。暗部だけが明るくなっているのだ。「FPS」などでこのモードを使うと、暗所に隠れている敵に気づくことができるというわけだ。ちょっとズルいやり方だが、ホラーゲームをなるべく怖がらずにプレーしたいときにもいいかもしれない。

このほかにも「RL2755HM」では、各パラメータを好みに調整して、自分用の設定として保存しておくこともできる。ゲーミングディスプレイとしては応答速度などの数字に目が行きがちだが、気軽に画質のチューニングができるという点が「RL2755HM」の真骨頂ともいえる。

自分の好みに調整して保存しておくこともできる

ゲーミングディスプレイ「RL2755HM」は大画面だけあり、ゲームメインで使用しつつも、チューナーを繋いで通常のTVの代わりとしても使いやすい。ゲーミングディスプレイには、PCゲームだけでなく、据え置き機でゲームを遊ぶ場合にもさまざまなメリットがある。ボーナス時期であるこの時期に思い切ってベンキューのゲーミングディスプレイ「RL2755HM」を導入してみてはいかがだろうか。

(マイナビニュース広告企画:提供 ベンキュージャパン株式会社)

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