提案

  • データセンターアプリケーションの仮想化率が50%を超えている場合、仮想化専用ストレージを検討するべきです。

  • LUNやボリュームで管理している場合、ストレージは仮想マシンごとに管理をすることが困難です。

  • 仮想化アプリケーションをLUNやボリュームで管理しているストレージは見直しをすべきです。

以下に挙げる5つの質問に目を通して、ストレージのパフォーマンスが良好かご確認ください。良好でない場合、仮想化アプリケーションも良好ではないのです。

今回のポイント

  • レイテンシーの原因を突きとめ、問題を解決し、仮想マシンごとにQoSを設定し、仮想マシン単位で複製できるのはVMに最適化されたストレージだけです。

  • 従来のストレージでは、リアルタイムの相関関係を分析しようにも難しく、多大な時間と労力を費やすことになります。

  • 仮想化専用ストレージは作業を簡素化します。わずか数回のクリックで仮想マシンを複製することができます。

1. リアルタイムまたは仮想マシンレベルでの分析は可能ですか?

ティントリ以外のストレージでも「リアルタイム分析」がいかにも可能かのうように説明していることがありますが、実際はリアルタイムではなく非常に長い時間がかかることがあります。また、仮想マシンレベルで分析できるかどうかもわかりません。一般的なストレージでは、例えば200台の仮想マシンがある場合、仮想マシン単位でのパフォーマンスではなく、200台の仮想マシンの平均的な値しかわかりません。

これは実際、例えばフォーブスの世界長者番付にランクインするような億万長者が1万人の市に引っ越してくれば、平均年収はつり上がってしまうことと同じです。ビル・ゲイツレベルの大金持ちが引っ越しても「普通の人」の平均年収が上がっているわけではないのと同じ話です。

2. 仮想マシンレベルでの運用は可能ですか?

物理ストレージアレイで仮想マシンを複製することはできますか? 可能ですが、LUNやボリューム上にある仮想マシンを全て同じポリシーで複製するしかありません。スナップショットについてはどうでしょうか? 同じようにボリューム単位でスナップショットを取ることになります。

これは、自分の子供を学校に迎えに行ったのに、クラスの全生徒が一緒に帰らなければならないようなものです。でもナンセンスですよね。

アレイ単位の作業はもう必要ありません。仮想マシンレベルでの作業を可能にするティントリをぜひお試しください。

3. 仮想マシンレベルでのQoSの調整は可能ですか?

従来のアレイ上でサービス品質を管理しようとすることは、高速道路を走行する数千台の自動車を交通整理するようなものです。単に来たものを来た順に処理するくらいしか管理のしようがなくなります。

仮想マシン単位でQoSを自動化できるティントリでは、仮想マシンごと、vDiskごとにIOレーンを持っています。例えば高速道路で言えば、大型車の専用車線を設けるようなものです。また仮想マシン単位でIOPSの上限値や下限値をビジュアルに設定する方法もあります。上限値や下限値の設定次第では、仮想マシンごとにサービスレベル分けをすることができます。下限値を設定すれば、お客様へのパフォーマンスを保証することができます。

4. 仮想マシン単位で作業を自動化できますか?

「平均値しかわからないパフォーマンスレベル、1時間以上遅れてわかる稼働状況、LUN単位のレプリケーション」でもいいと思っている人は少ないはずです。ストレージが仮想環境に最適化されていない場合、手作業に多くの時間を費やすことになります。1時間おきに災害対策サイトにレプリケーションするのにどのような設定が必要なのか? 従来型のストレージと比較すれば違いは明快です。

仮想化やクラウドに関心をお持ちでしたら、仮想マシンレベルでの運用を想定すべきです。仮想マシンは管理単位であり、またお客様の消費単位でもあります。従来のストレージマネジメントでのLUNやボリュームでの運用は時間の無駄につながります。そう、「時は金なり」です。

5. 仮想マシンレベルのファイルシステムをお持ちですか?

ハイパーコンバージドやVVolはファイルシステム(明らかに非仮想マシンレベル)の複雑性が伴います。そして、結局のところLUNやボリューム上で運用しています。すなわち、ノイジーネイバーやコンテンションであれ、従来のストレージに固有の予測不可能な問題であれ、これまで苦しんできたものと同じ環境にあるのです。

仮想マシンに最適化されたストレージには、仮想マシンレベルのファイルシステムがあります。仮想マシンをリストアップするだけでなく、状況を確認し、個別に管理することができます。LUNやボリュームに対して最適化されるのではなく、仮想マシンに対して最適化され、予測可能な仮想マシンのパフォーマンスを提供します。またLUNやボリュームレベルではなく、仮想マシンレベルで隔離し、I/Oのスケジュールを決めています。

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ティントリのバーチャルデモにトライしてみませんか? この5つの理由を確認できるよい機会になると思います。

  1. リアルタイムまたは仮想マシンレベルでの分析
  2. 仮想マシンレベルでの運用
  3. 仮想マシンレベルでのQoSの調整
  4. 仮想マシン単位で作業を自動化
  5. 仮想マシンレベルのファイルシステム

どなたでも10分以内で終了します。ティントリしかできないこの5つの項目を実際にご確認ください。

Author

村山雅彦
ティントリジャパン 技術本部長
パートナー各社への支援とエンドユーザーへの製品・ソリューション紹介などプリセールスSE業務を担当。

※本コラムは、ティントリジャパンに掲載されたブログ記事より転載したものです。

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