日本最大のランニング・トレードショー「東京マラソンEXPO2016」が、2月25日~27日の期間に東京ビックサイト(東京・有明)で開催され、ランナーのための糖質補給術「シュガーローディング」を訴求する三井製糖もブースを出展した。本記事では同社ブースに訪れたジュニアアスリートフードマイスターで元マラソンランナーの市橋有里さんに聞いた、ランナーに適した糖分補給方法や同社製品の感想などを紹介する。

「東京マラソンEXPO2016」の三井製糖ブースを訪れた市橋有里さん

「東京マラソンEXPO2016」は、日本最大のランニング・トレードショー。10回目となる今回は史上最多となる123ブースが出展し、3日間の累計来場者数は過去最高の11万1,742人に上った。

三井製糖は、ランナーのための糖質補給術「シュガーローディング」(糖質管理によるコンディション調整)を訴求し、ゆっくり消化吸収される機能を持つ糖質"パラチノース"を配合した製品「スローカロリーシュガー」の紹介や配布などを同社ブースにて実施した。

このパラチノースは、蜂蜜中にも含まれている天然の糖質。蜂蜜には少量しか含まれていないため、三井製糖が砂糖に酵素を作用させる製造法を開発し、販売している。カロリーは砂糖と同程度でありながら、小腸での分解速度は砂糖に比べて約5倍も遅く、ゆっくり消化吸収されていくという特性を持つ。

近年は、その特性が「スローカロリー」として注目されており、スポーツ分野などで有用性も報告され、国内スポーツ市場でパラチノース配合商品の利用が進んでいる。

例えば、普通の砂糖で糖質を摂取した場合、素早く消化吸収されるが、体内から失われるのも早い。一方、パラチノースは徐々に吸収されていくため、マラソンのように長時間の運動を行う前に摂取しておく糖質としては効果的だ。運動中の身体を継続的にサポートしてくれる。

市橋さんと「スローカロリーシュガー」

その三井製糖ブースに訪れた市橋有里さんは、1999年の世界選手権セビリア大会で銀メダルを獲得し、2007年の東京マラソンで現役を引退した元マラソンランナー。現在は、ランニングクリニックでの指導やマラソン大会のゲストランナーなどの活動も行っている。さらに、ジュニアアスリートフードマイスターの資格も持ち、レシピの考案や監修などでも活躍している。

現役時代の市橋さんは、チームメイトの食事も作っていたほどの料理好きで、アスリートに適した料理として、和食を中心に腕をふるっていたという。最初に本格的に始めた料理は懐石料理で、その理由は「糖質であるお米を中心に、様々な食材を摂ることができるからです」と語った。また、レースや練習の際、特に長い距離を走る前などは食パンを1斤食べ、さらにおにぎりを食べることもあるなど、やはり糖質をメインに摂っていたとのこと。

市橋さんに、「ランナーはレース前に、具体的にどんな食事を走る前に摂ったら良いのか」と聞くと「トップアスリートは、できるだけ胃に負担のかからないお米やうどんが良いのですが、時間をかけてランニングを楽しむ市民ランナーの方は、パスタなど脂質を含むものを食べると、長時間腹持ちします」と答えてくれた。

「スローカロリーシュガー」の説明を受けた市橋さんは「現役時代に欲しかった」と語っていた

次に、「スローカロリーシュガー」の説明を受けた市橋さんに感想を聞くと「現役時代に欲しかったです」と回答。現役時代には、「走っていて糖質が不足すると、いまひとつ踏ん張れないし、不安感がありました。そういうときは、甘いものを摂ることで回復していましたが、それも長くは続きませんでした」という経験もあったそうだ。

そこで、すぐに吸収される砂糖と、ゆっくり吸収されるパラチノースの両方が入っている「スローカロリーシュガー」を取り入れていれば、糖質不足が防げたかもしれないと語っていた。また、「走る前の食事として、パンケーキのシロップとかフレンチトースト、きな粉のおはぎなどで、お砂糖の代わりに使ってもいいですね」と付け加えた。

最後に、これからランニングを始めようとする人へのアドバイスを求めると「最初は気持ちが高ぶって、すぐに走り始めてしまいがちですが、それではすぐに膝を痛めてしまいます。まずは歩くことから始めて、物足りなくなってきた頃に走り始めてください」と答えてくれた。

ゆっくりと吸収される糖質「パラチノース」。既にマラソンを走っている方はもちろん、これからマラソンを始めようと思っている方も練習前やレース前の糖質補給に取り入れてみてはいかがだろうか?

(マイナビニュース広告企画 提供:三井製糖)