色とりどりのブロックを組み合わせて、動物や建物といった自分だけの世界を作って遊ぶレゴのブロック。幼いころに夢中になり、そして今、親になって子どもと一緒に楽しんでいる人も多いだろう。しかし、そんなレゴ社の製品の一種に、高度なロボットがあることはあまり知られていない。

「ホームスクーリング・デスクロボ <教育版レゴ マインドストーム EV3>(以下EV3)」は、高機能なパーツが用意されたロボット作成キットだ。CPUやモーター、超音波センサーなどをブロックと組み合わせることで、さまざまな機能を持つロボットを作ることができる。プログラミングはPCやタブレット上でアイコンをドラッグ&ドロップするだけ。直感的に組み上げることが可能だ。通常のおもちゃ屋では販売しておらず、日本では正規代理店であるアフレルのオンラインショップを通じて注文できる。

このロボットを使って、親子でどのような「遊び」が体験できるのだろうか? 事務機器メーカーに勤める土樋祐希さんと、小学4年生になる息子のゆうや君親子のインタビューをお届けする。

小学生の息子に教えられることを

インタビュー中、ゆうや君はパソコンを操作して、EV3に「ライントレース(床面に描いたラインに沿う走行)」をさせるためのプログラミングをしている。

――ゆうや君は、さくさくとプログラミングしていますね。すっかり操作に慣れているようです。

祐希さん:学校の友達が来たときなどは、こうしてみんなで遊んでいます。いろいろと工夫していて、先日は「自動販売機」を作っていました。見た目は不格好な段ボールの箱ですが、コインを入れるとセンサーが検知して、モーターを動かして物が出てくるという機構です。

――それはすごいですね。いつ頃からEV3に触れ始めたのですか?

祐希さん:EV3を子どもに買ったのは去年の春頃です。ただ、私は会社で6年前からEV3の従来機に触れていました。ソフトウェア開発を担当しているのですが、若手の教育用にロボットコンテストに参加する取り組みをしていました。それで、子どもに何かやらせてみようと考えたとき、私が子どもに教えられることってプログラムかな、と思ったんです。小学4年生から「World Robot Olympiad(WRO)」に出場できるので、ちょうどいいタイミングでした。

国際ロボットコンテストに挑戦

WROとは、自律型ロボットによる国際的なロボットコンテストだ。2015年は50カ国以上が参加し、カタール・ドーハで国際大会が開催され、小中高生が競い合った。

祐希さん:WROの話をしたところ『友達と一緒だったら出るよ』という返事だったので、チームで参加することにしたんです。そこからは、家の屋根裏部屋にコースを作って練習する日々でした。『このパラメーターの特性は?』『こういう風にハンドルを切ったらどうなる?』といった課題を私が考えて、子どもたちにやってもらっていました。

――WROに参加するきっかけはなんでしたか?

祐希さん:何か目標があったほうがいいと思ったんです。野球やサッカーといったスポーツと同じように、大会に出るという目標が無いとなかなかモチベーションが続かないでしょう。大会直前の土日は私もつきっきりで、息子に関わる時間が増えてすごく良いですね。親子が目標に向かって一緒に何かやることって、なかなか無いと思いますから。

――チームの分担などは決めていたんですか?

ゆうや君:そういうのは全然決まってないよ。遊んでるだけだもん

祐希さん:それぞれ得意分野はありますが、分担ははっきりさせず、思い思いにやってもらっています。

インタビューの途中で、あっという間にライントレースのプログラムを組み上げたゆうや君。祐希さんが出した次の課題は、ロボットの目の前に手をかざすと止まり、手を離すとまた動き出すという「お座り」機能だった。

――WROの結果はいかがでしたか?

祐希さん:東京の地区予選会で、ベーシックというコースに出場しました。2回やって両方とも完走できたのですが、速さが足りず準優勝です。残念ながら、全国大会には出られませんでした。

ゆうや君:でも、回転寿司に連れてってもらえたし、友達もいっしょだったから楽しかったよ。

子どもを導くということ

――EV3に触れたことで、ゆうや君にどんな変化がありますか?

祐希さん:どういう条件を作ってどう動かすかといった、プログラムの基礎が分かってきたんじゃないかと思います。

――ゆうや君はどういう時が一番楽しい?

ゆうや君:みんなでワイワイやってる時かな。

――祐希さんはどんなことに難しさを感じますか?

祐希さん:どうしたら子どもたちに自発的に発見してもらえるか、ということが一番難しいですね。私が全部教えてしまうと考えなくなってしまいますから。どうやったら気づいてもらえるのか、もどかしさを感じることは多いです。

ちょうどこの時、ゆうや君の手が止まった。プログラミングに難航しているようだ。

ゆうや君:……ヒントちょうだい。

祐希さん:ここでチェックしているだろう? 超音波センサーとの距離が近い時は止まって、近くない時はライントレースにしてみたら。

ゆうや君:あ、じゃあここにスイッチ入れればいいんだ。

お父さんからのヒントで、再びゆうや君がテキパキと作業をはじめた。

祐希さん:今、ゆうやがこっちのプログラムを別のところに持っていくという操作をしたのですが、これを考え付いたのは嬉しいですね。『おっ、やったな!』と思いながら見ていました。

――今年もWROに参加されるのでしょうか?

祐希さん:そのつもりです。昨年のWROを終えてしばらく遠ざかっていたので、まずはリハビリとして、春休み中の3月21日に開催されるアフレルスプリングカップに参加するつもりです。練習用コースを作り直さないといけません。

ゆうや君:練習しなきゃ、負けるよ。

――「練習」と「遊び」はどう違うの?

ゆうや君:うーん、変わんないかな。

およそ1時間のインタビュー中に、ライントレースや「お座り」、さらには手をかざすと逆方向に逃げるというプログラムを組み上げたゆうや君。最後の課題も無事クリアし、拍手が起きた。


アフレルは2016年4月10日までの期間、【EV3デスクロボ春のお祝いセット キャンペーン】を実施している。EV3の購入特典として、ロボット製作を学べる親子ワーク ショップへの招待券や、「文字や絵を描くロボット」「色を判別して音楽を奏でるロボット」といった「おもしろモデル」のワークブック全3 冊が手に入るキャンペーンだ。親子でロボットを楽しむ良いきっかけとなるだろう。


【EV3デスクロボ春のお祝いセットキャンペーン】
特典1:対象商品をお買い上げの親子向けに、EV3を使用したワークショップを開催します。
特典2:人気の大学コラボテキストを全3冊プレゼント致します。
特典3:春のお祝いセットということで、メッセージカードをご用意しました。

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(マイナビニュース広告企画:提供 アフレル)