独自エンジンが可能にした、メール配信における圧倒的なパフォーマンス

ユミルリンクは、1999年に学生ベンチャーとして創業した企業で、現在は阪急阪神東宝グループに所属する。コミュニティサイトの開発・運営で培ったノウハウをベースに、広告配信システムやアフェリエイトシステムなどの開発を得意としていた。現在はメール配信システムを中心とする「ASP・SaaS事業」に加え、「ソフトウエアプロダクト事業」「システムインテグレーション事業」「ネットワークマネジメント事業」という4つの柱でビジネスを展開している。そのなかでも、同社が提供するメール配信システム「Cuenote FC」における最大の特徴は、その驚異的な配信性能にある。

ユミルリンク セールス本部
営業部 営業2課 マネージャー 桑谷健司氏

ユミルリンク セールス本部 営業部 営業2課 マネージャー 桑谷健司氏は「一般的なメール配信システムの大半が既製のメール配信用のエンジンを使用しています。これに対してCuenote FCでは、自社で独自開発したメール配信エンジンを利用しており、少ないサーバ台数でも、大量のメール配信を高速に処理することが可能になりました」と語る。

メール配信は、アプリケーションのパフォーマンスが悪ければ、多くのサーバが必要になるケースや、すべてのメールを送信するのに膨大な時間がかかるなど、さまざまな課題が発生してしまう。しかし、業界トップレベルのメール配信パフォーマンスを持つ同製品であれば、こうした心配を最小限に留めることが可能となる。

ある企業では、以前までメール配信に数十台のサーバを利用していたが、Cuenote FC導入後は、たった1台にすることが出来たケースもある。また、丸1日を要していたメール配信時間が約3分の1にまで短縮が可能となった事例もあるという。結果として、数多くのメールを短時間で送れるだけでなく、サーバの運用維持にかかる時間・手間・コストおよびサーバ設置スペースなどの経費削減効果も生み出してくれるのである。

企業規模を問わず使えるメール配信システムの提供体系

「アプリケーションのパフォーマンスが高い=価格も高いのでは?」と思う方がいるかもしれない。しかしCuenote FCのクラウドサービス(ASP・SaaS)では、メール配信を行うユニークアドレス数に応じて、月額5,000円(2,000件)から月額18万円(20万件)まで8種類の豊富なプランから選べる月額固定制を採用。しかもメール配信数は無制限と、実に費用対効果の高い料金体系となっている。また、20万件を超える大規模メール配信向けには専用型クラウドサービス(ASP・SaaS)を用意している。こちらも月額固定制で、ユニークアドレス数やメール配信数については無制限だ。

さらに、同製品は上記のようなクラウドサービス(ASP・SaaS)に加えて、オンプレミス型が選べるのもポイントといえる。近年はクラウドサービス(ASP・SaaS)が主流になってきたとはいえ、個人情報保護などの観点からまだ社内からメール配信を行いたいというニーズがあるのも事実。このような企業にとってオンプレミス型が選べるのは重要で、サーバのスペックが多少低くてもアプリケーションのパフォーマンスでカバーできるといったメリットもある。ちなみにオンプレミス提供の場合は顧客がサーバを用意し、同社がアプリケーションおよび保守を提供するパターンが多いそうだ。 こうした提供体系により、大手から中小企業まで実に幅広い規模の企業で利用しやすくなっているのも、同製品のメール配信システムのポイントといえる。

緊急災害情報や新聞社の速報でも活用
配信メールを確実に届けるためのチューニング

また、メールマガジンなどを配信している企業では「メールが届かない」という悩みもよく聞かれるが、Cuenote FCはこうした課題も払拭してくれる。 現在は数多くのISPや携帯キャリアがあり、ドメインも相当な数が存在している。メールが届かない1番の原因は、こうしたドメインごとにメール受信に関するポリシー(仕様)が異なっているためだ。たとえば、ドメインAに対して問題なく送信ができても、ドメインBに同数のメールを送ると拒否されてしまう、といった具合だ。

ドメインごとに最適化したパラメータでメールを送信

「近年はメールの不着を防ぐために、セッションの同時接続数を制御しており、1セッション内で送るメールの通数を制御するなど、ドメインごとに送信の方法をコントロールしていく必要があります。その点、Cuenote FCの独自開発したメール配信エンジンでは、各ドメインに対する送信方法をパラメータとして持ち合わせているのが特徴です。このパラメータを相手サーバから拒否されない程度にチューニングしながら送ることで、高速かつ確実に届くメール配信を実現しています」と語る桑谷氏。

こうした仕様は、細かい部分で変更されることがある。そこで同社では、常日頃から仕様変更に関する情報を幅広くキャッチアップし、パラメータのチューニングとして適宜対応。携帯キャリアの場合は、なりすまし対策や送信認証技術「DKIM(Domainkeys Identified Mail)」などにも配慮しているそうだ。 さらに専用型クラウドサービス(ASP・SaaS)では、顧客が抱えるユーザーのドメイン比率に応じて、個別のチューニングを行うような案件もあるという。

日々の情報収集・分析によってパラメータをチューニングしている

こうした取り組みにより、同製品では“高速かつ確実に届く”メール送信を実現している。そのため、ECサイトだけではなく、確実に届くことが要求される自治体の緊急災害情報や、速報性が求められる新聞社などにも数多く採用されているそうだ。

外部ツール連携でメール効果を引き上げるOne to Oneマーケティングを実現

そのほか、Cuenote FCは他社ベンダーのシステムと連携できるのも魅力といえる。 「たとえばレコメンドシステムやリテンションツールの外部製品と連携し、メールを運用することもできます。各ユーザーのWeb行動履歴や趣味嗜好(しこう)に応じたレコメンド商品をメールで”おすすめ”し、購買を促進したり、“かご落ち”と呼ばれるカート放棄ユーザーへ、かご落ち商品を案内し、売上機会損失を防止する対策ができるようになってきました」と桑谷氏は語る。

このような各種ツールとの連携は、One to Oneマーケティングを目指すECサイト運営企業やメーカー・流通・小売業などには最適といえる。こうした施策自体は数年も前から言われていることではあるが、まだまだ、こうした施策を実現している企業も少ないのも事実だ。こうした連携に関しては、実際に問い合わせも多く、急速なニーズの高まりが期待されることから、同社では今後も連携可能なツールの拡充を進めていくそうだ。

今回は同製品のパフォーマンス面を中心に紹介したが、もちろん機能面でも企業がメール製品に求める項目はすべて網羅している。他社製品でオプション扱いになっているような機能も無償で使えるのは、企業にとってうれしいところだ。このように、高速かつ確実に送れるパフォーマンスに加え、充実した機能で数多くの顧客に愛用されている。その実力は、ミック経済研究所が発行する市場分析レポートの「SaaS型メール配信サービス市場」において、売り上げ伸長率1位(2014年度実績)に輝いたことでも明らかだろう。

「メールが届かない、メール配信時間を短縮したい、できるだけリアルタイムに送りたい、UIが複雑で使いにくい、機能不足でやりたいことができない、コストが高い」などメール配信に関する悩みは多岐にわたるが、Cuenote FCはこうした課題をまとめて払拭してくれる。現在ご利用中のメール配信システムに対して改善点をお持ちの企業は、一度問い合わせてみると良いだろう。

自治体やメディアにも採用! メール配信システムのCuenote FC
http://www.cuenote.jp/fc/

(マイナビニュース広告企画 : 提供 ユミルリンク)

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