PCの買い換えを考えるときは常に悩ましく、実に楽しい時間が過ぎる。最新モデルもいいし、欲しかった定番モデルも気になる、などなどWebサイトを見比べながら、手にしたときの光景をついついイメージしてしまう。中でも、10万円を切るリーズナブルなモデルとなると、多種多様なスペックの組み合わせがあって選ぶのは大変。そこで今回は、マウスコンピューターのSkylake搭載最新モデルとHaswell搭載定番モデルを比較して、どのような用途に合うか実際に試してみたのでご紹介しよう。

「LM-iG461B-SH2」と「LM-iG321X」

群雄割拠の10万円未満PC

今回、マウスコンピューターにお願いして届けてもらった評価機は2機。第6世代となる新CPU「Skylake」が搭載されている「LM-iG461B-SH2」と、ちょっと世代は落ちるがまだまだ人気の高い「Haswell」を採用した「LM-iG321X」だ。両方とも人気を分けるモデルで、細部が違うことそしてコストにも違いがある。しかし、一般的にユーザーが買いやすい10万円未満という価格帯に収まっているため、両者はどうしても比べられがちなのだ。

リリースされてから約2年経っているものの、人気が衰えないHaswell搭載機には、市場に残り続けている理由があるし、「最新」という真新しさと優れたスペックを持つ「Skylake」も魅力的だ。甲乙つけるのは実に難しいが、実際に使い比べてみれば、その傾向は掴めるはず。そこでみなさんに代わって筆者が試してみようと思う。

LM-iG461B-SH2 標準スペック

CPU インテル Core i5-6500 プロセッサー(3.20GHz)
メモリ 8GB
ストレージ 240GB SSD、1TB HDD
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 950 (2GB)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信機能 1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T
インタフェース USB3.0ポート×2、USB2.0ポート×4、
PS/2ポート×1、DVI-Iポート×1、DisplayPort×3
本体サイズ 170×403×360mm
重量 約8.5kg
OS Windows 10 Home 64ビット

LM-iG321X 標準スペック

CPU インテル Core i5-4460 プロセッサー(3.20GHz)
メモリ 8GB
ストレージ 1TB HDD
グラフィックス NNVIDIA GeForce GTX 750 (1GB)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信機能 1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T
インタフェース USB3.0ポート×2、USB2.0ポート×4、
PS/2ポート×1、DVI-Iポート×1、DVI-Dポート×1
本体サイズ 170×403×360mm
重量 約7.9kg
OS Windows 10 Home 64ビット

両者ともLUV MACHINES シリーズに位置づけられているため、ケースは同じ。そこに置いてあるだけでは見分けはまったくつかないのも悩みに拍車を掛けるところ。使い勝手の良いミニタワーは、設置場所にもそれほどこだわらなくて済むし、オーソドックスな顔は飽きの来ないデザインだ。ここでは両者とも引き分け必須なので、気になる中身をみていこう。

「LM-iG461B-SH2」と「LM-iG321X」に使用されているケースは、シンプルながら飽きのこないデザイン

ヘッドフォン出力とマイク入力、USB2.0ポート×2を備えたフロント部

スッキリとした見た目の本体側面

「LM-iG461B-SH2」の背面。ディスプレイ出力にはDVI-Iポート×1、DisplayPort×3を装備

「LM-iG461B-SH2」の側面カバーを開いたところ。HDDの下部にSSDが搭載されているのが分かる

こちらは「LM-iG321X」の背面。ディスプレイ出力にはDVI-Iポート×1、DVI-Dポート×1を搭載

「LM-iG321X」の側面カバーを開いたところ。スッキリとしておりメンテナンス性も良い