PCの全体的な性能をベンチマークテストで測る

それでは、本機の性能をまずは総合的なベンチマークテストで測ってみよう。Windows 7の動作の指標となるWindows エクスペリエンス インデックススコアの値は、プロセッサが「7.6」、メモリが「7.7」、グラフィックス2項目が「6.9」、プライマリディスクが「7.9」と、バランスのよい結果となった。SSDを追加しているため、プライマリディスクが最高スコアとなっている点に注目だ。

Windows 7から確認したWindows エクスペリエンス インデックススコア

PCの総合的な能力を測る「PCMark8」の結果は「3363」。毎日利用するインターネット閲覧やOffice文書作成はもちろん、写真の加工やイラスト作成も快適に行えそうなスコアだ。「3DMark」のスコアも、GeForce 940Mを利用しているため期待できる。最新の3Dゲーム向けのテストであるFire Strikeのスコアこそ伸び悩むものの、他のテストのスコアは十分。ゲーム内のグラフィックス設定を調整することで、かなりのタイトルを快適に遊ぶことができそうだ。

「PCMark8 Home accelerated」のベンチマーク結果

「3DMARK」のベンチマーク結果

GPUを+αすることで画像編集を快適に行えるハイパフォーマンスノート

「N1542J-720/E」の特徴は、CPU内蔵グラフィックス機能にて賄われる一般的なミドルレンジノートに、消費電力の低いライトなGPUを搭載した点にあると言っていいだろう。最近のCPU内蔵グラフィックス機能はなかなか優秀な性能を備えているが、やはり長年GPUを作り続けてきた専業メーカーのチップには一日の長がある。この+αのGPUにより、画像・映像処理に余裕ができ、「CLIP STUDIO PAINT」のようなイラスト作成ソフトなどをより快適に動かすことが可能になっていると考えていいだろう。ノートPCで快適にイラストを作成できる環境が欲しい方は、ぜひ「N1542J-720/E」を候補の1つとして考えてみてほしい。

(マイナビニュース広告企画:提供 Project White)

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