CRMとBIを連携すると、マネージメントと現場はどう変わるのか？

迅速な営業活動と的確な経営判断を支援する環境の構築を

たとえ規模の小さい企業であっても、他部門のビジネス状況というのはなかなか見え難いものだ。それが大企業ともなると、部門が違えばもはや“違う会社”と言っていいほど横のつながりが乏しいこともある。とりわけ営業部門の場合には、どうしても独立採算的な動きになってしまいがちであり、チーム内でしかビジネスを可視化できていない企業も多いのではないだろうか。しかし、市場競争が激化し、営業活動によりスピードが求めるようになったいま、組織を越えて顧客・営業情報を可視化することで、営業部門の担当者は素早い制約へとつなげ、またマネージメント層は次なる経営判断に生かしていくことが強く求められているのである。

そこで、7月23日に開催されるマイナビニュース主催CRMセミナー、「顧客に感動を与える企業経営を目指してマネージメントと現場のCRM活用の現実解」では、120万人以上のユーザーに利用されているCRM顧客管理/SFA営業支援ツール、「SugarCRM」の代理販売を行うAITの講演が設けられている。

本稿では、同社のソリューション営業本部 クラウド＆ソリューション営業部 係長の古谷信喬氏に、講演に先立ちマネージメントと現場という観点からCRMの活用法を伺ったので紹介する。

冒頭、古谷氏は「1つのファイル、1つのデータベースだけではなく、基幹系の情報を含めた社内の様々なデータを一元化したうえで、現場の担当者とマネージメント層のそれぞれが必用とする情報を、理解しやすいかたちで可視化できるような環境を構築するべきです」と言う。

こうしたニーズを受けて同社では、BIツールベンダーのウイングアーク1stと協業し、「SugarCRM」と情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を連携。これにより、誰でもすぐに利用可能な顧客情報の可視化環境を構築しているのである。

「オープンソースであることからブラックボックスが存在せずに非常に柔軟性の高いSugarCRMと、マルチデータベース対応のMotionBoardをつなげることで、すぐに導入いただけるシステムを低コストで実現することができました」（古谷氏）

例えば、MotionBoardには標準で独自の地図情報が備わっているため、SugarCRMの顧客情報からマッピングを行う際にも、追加のライセンスやアドオン、システム改修などは一切必要ない。しかも、何十万件という住所情報から緯度経度情報への変換に要する時間もごくわずかで済んでしまうのだ。

このSugarCRM×MotionBoardによるCRM（SFA）＆レポート・ソリューションの具体的な活用方法については、当日のセッションにて言及される予定だ。

さらに、実際にシステムを利用したビジネスシナリオに基づいたデモンストレーションも披露されるという。1つは、営業担当者と営業部長の間での、SugarCRMとMotionBoardを使った顧客情報をベースにした対話のシーンであり、もう1つは、営業部長と営業本部長での、ダッシュボード共有による組織間の業績比較のシーンだ。

古谷氏は「経営層、マネージメント層、現場スタッフといったぞれぞれの立場によって、必用なデータや、そのデータの見せ方がどう変わってくるのかという部分もぜひ見ていただきたいですね。SugarCRMもMotionBoardも、どちらもパッケージ製品でありながら、制約や制限はありませんので、お客さまに合わせたつくり込みも容易に行えます。お越しいただく皆様の会社にとって最適な情報基盤とはどのようなものか──私たちのセッションがそのヒントとなれば嬉しいです」と言う。

同セミナーでは、ウイングアーク1ｓｔの執行役員、小島薫氏による同社での実践例も示される予定なので、ぜひ参考にしてはいかがだろうか。

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（マイナビニュース広告企画）

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