日本語入力キーボードアプリ「Simeji」(iOS版/Android版)を提供するバイドゥが、同アプリに関連する企画として11月27日より募集を開始していた「今年の顔文字大賞」の結果が12月11日に発表された。本稿では、受賞作の一部を紹介するとともに、今一度、Simejiがどんなアプリか解説していきたい。

Simejiってどんなアプリ?

まずは簡単にSimejiがどんなアプリが紹介しておこう。「Simeji」は、iOSおよびAndroidスマートフォンで利用できる無料の日本語入力アプリ。先んじてAndroid版が提供され、今年9月にiOS版が公開された。ちなみにAndroid版は、Google Play(旧Androidマーケット)で最初に公開されたサードパーティー提供の日本語キーボード。AppStoreのBest of 2014にも選ばれた、今注目のアプリだ。

iOS版(左)とAndroid版の利用イメージ

機能面では、両アプリともに高い変換精度かつユニークな文字入力が可能。地名を入力して天気予報を表示、星座を入力して占いを表示するといった"おもしろ変換(クラウド超変換)"や、3万以上の豊富な顔文字なども魅力だ。このほか、キーボードデザインのカスタマイズに対応するほか、ケータイ入力やフリック入力、顔文字入力など入力方式も豊富に用意している。

iOS版、Androidともに 簡単に絵文字が入力できる

今年を代表する"顔文字"とは!?

さて、このように"ユニーク"な機能を多数搭載するSimejiだが、今回結果が発表された企画「今年の顔文字大賞」も非常にユニークだ。同企画は、「今年の顔文字といえば!?」をテーマにTwitter上で、2014年を象徴する顔文字を募集するというもの。応募者が考える「今年流行った顔文字」「印象に残った顔文字」を「#今年の顔文字」をつけてツイートすることで参加できる。

多種多様な顔文字が集まった本企画。約4,000の応募が集まったという。その中から応募数が多い顔文字を集計し、Simejiスタッフが厳選。「今年の顔文字」を決定した。今回、選ばれたのは以下の顔文字だ。

こちらが「今年の顔文字」

こちらの顔文字は、今年の4月1日あたりからツィッター上で流行りだしたものとのこと。LINE上で別れ話をしているカップルが緊迫したやり取りをしている最中、男性側がこの顔文字誤って送ってしまい、気まずい空気に―― この様子がわかる画像がTwitterで拡散され、大ヒット。使う人が続出したそうだ。Simejiもこのブームに乗っかり、この顔文字を登録したそうだ。

このほか本企画では、今年活躍したタレントの今井華、ざわちん、鈴木あやも今年の顔文字を選出している。3人が選んだ顔文字以下の通りだ。

ざわちんが選んだ顔文字

今井華が選んだ顔文字

鈴木あやが選んだ顔文字

いかがだろうか? 「この顔文字使ったことがある!」「友達から送れてきた!」という方も多いと思う。「まったく知らなかった」という人は、この機会にこれらの顔文字を使ってみてはいかがだろうか?

なおバイドゥでは、本企画の特設ページを公開している。こちらで本企画の総評やタレント3名のコメントをチェックすることが可能だ。さらに、今井華がセレクトした「バイブス顔文字」トートバッグをプレゼントするキャンペーンもTwitter上で開始する。興味のある方はぜひチェックしてほしい。

「今年の顔文字大賞」の特設ページ

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本稿で紹介した通り、Simejiはその文字入力機能だけでなく、キャンペーンなど関連するすべての取り組みが"ユニーク"なものとなっている。今後もユーザーの更なる利便性向上を目指し、新たな機能追加や改善、楽しいキャンペーンなどを実施していくとのことだ。

今後、更なる進化が期待されSimejiだが、Android版はすでに1,000万超のダウンロードを達成した。9月18日に提供を開始したiOS版も、リリースから3カ月で200万ダウンロードを突破。提供直後に「App Store」の無料ランキングで1位を獲得という(9月19日から21日時点)。

本稿で紹介した「今年の顔文字大賞」の受賞作は、もちろんSimejiで利用可能。本稿を読んでSimejiに興味を持った方は、一度試してみてはいかがだろうか。

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