今後も世界ナンバー1のSSDサプライヤーであり続ける

キョン博士に続いて再びジム・エリオット氏が登壇し、「Samsung SSD Leadership」と題した講演を行った。その要旨は以下の通りだ。

「SSD市場は、今後も成長を続けていく。サムスンは、これまでPC市場に世界初のSSD製品を投入し続けてきた。世界初の3bit MLC採用SSDが「840 / 840 EVO」であり、世界初のPCI Express対応SSDが「XP941」、世界初のNVMe対応SSDが「SM951」だ。同様に、データセンター市場にも世界初のSSD製品を投入し続けてきた。世界初の3bit MLC採用SSDが「PM853T / 845DC EVO」であり、世界初のPCI Express対応SSDが「XS1715」、世界初の電力最適化NVMe対応SSDが「SM953」である。

3D V-NANDの利点として、大容量、高速、高耐久性、高電力効率の4つが挙げられる。従来に比べて、容量は2倍以上、速度は2倍、耐久性は10倍、電力効率は2倍に向上。サムスンは今後も、3D V-NAND技術と共に世界ナンバー1のSSDサプライヤーであり続けていく。」(ジム・エリオット氏)

ノートPCの薄型化や2-in-1化に伴い、薄型軽量化とバッテリ駆動の長時間化が求められている

パフォーマンス面では、マルチタスク化やCPU性能の向上により、ストレージ性能への要求が高まっている。HDD性能とCPU性能の差は、2010年には100倍だったが、2020年には1万倍にも

容量についても、4K動画や2,000万画素カメラといったコンテンツのリッチ化に伴い、より大きな容量が必要に。SSDにおける1台あたりの平均容量は、2014年には169GBであったが、2018年には377GBになると予想されている

物理的なサイズの自由度や、電力効率も重要だ。小型化についてM.2フォームファクタのSSDと3.5インチHDDを比較すると、M.2では体積が99%以上削減されている。消費電力も、SSDはHDDの3分の1程度である

将来的に、SSDのインタフェースがSATA 6GbpsからPCI Express 4.0になることで、帯域は4倍に、ミックスパターン性能はHDDの20倍に向上

サムスンは、PC市場に世界初のSSD製品を投入し続けてきた。世界初の3bit MLC採用SSDが「840 / 840EVO」、世界初のPCI Express対応SSDが「XP941」、世界初のNVMe対応SSDが「SM951」

PC市場と同様にサムスンは、データセンター市場にも世界初のSSD製品を投入。世界初の3bit MLC採用SSDが「PM853T / 845DC EVO」、世界初のPCI Express対応SSDが「XS1715」、世界初の電力最適化NVMe対応SSDが「SM953」

3D V-NANDの利点は、大容量、高速、高耐久性、高電力効率の4つ。容量は従来の2倍以上、速度は2倍、耐久性は10倍、電力効率は2倍になる

3D V-NANDは大容量化に適しており、今後は4TBや8TB、16TBと容量が増加していくため、ストレージシステムにも向いている

3D V-NAND化によって、速度は2倍に向上。NANDのボトルネックを最小化でき、速度を重視するフロントエンドサーバーやキャッシングサーバーにも向いている

さらに、耐久性も2bit MLC採用SSDの10倍に向上し、SLC採用SSDをも超える。データベースサーバーなどの書き込みが多い用途に適する

消費電力の削減にも貢献。HDDの消費電力を1とすると、SSDでは3分の1に、NVMe対応SSDでは5分の1まで削減される。ノートPCのバッテリ駆動時間の向上や、データセンターのTCO削減が期待できる

サムスンは今後も、3D V-NAND技術と共に世界ナンバー1のSSDサプライヤーであり続けていく