同封されていた説明書に従いアカウントを発行することにする。まずは『超速中国語PLUS』のページで指定のIDとパスワードを使ってログイン。パスワードの変更やメールアドレスの項目に入力し登録すると、すぐさまメールが届く。あとはメールの本文内にあるアドレスをクリックすれば終了だ。さて準備はできた。『超速中国語PLUS』の中身を見てみよう。

指定のIDとパスワードを入力

左側の鉛筆マークで学習が開始できる

ホーム画面左側の鉛筆マークが「学習開始」。全部で40課。声調や発音の練習の後、自己紹介や家族、趣味など自分の身の周りのトピックを学ぶ。後半は「会議の記録を整理する」「費用を催促する」「銀行で手続きする」「提携の成功を祝う」など、ビジネスシーンや現地での暮らしを意識したものが中心だ。

各課のトピックはこんな感じ

ビデオの講師は段文凝先生! 気兼ねなく見て、聞いて、真似て発音を練習できる

各課は「中国語ビデオ講座」と「超速徹底トレーニングシステム」で構成。まずはビデオ講座から見てみよう。

あぁ、なんてキュートな先生なの! NHK教育テレビ『テレビで中国語』に出演中の段文凝(ダン・ブンギョウ)さんという方らしい。中国語の声調「四声」や母音をやさしく教えてくれる。ビデオ講座は、講師の口元を気がねなく凝視できるからいい。

講師として出演するのは段文凝さん

ゲーム感覚でテストを繰り返すなかで知識が定着する学習メソッド

一方の「超速徹底トレーニングシステム」だが、こちらは学習したことをテストで定着させるもの。声調の違いを聞き分ける問題にトライしたのだが、合格レベルに達しないと次の課には移れないので気が抜けない。ゲーム感覚でテストを繰り返すなかで知識が定着し、少しずつ積み上げていくことで「頑丈な」語学力を身に付ける。これこそ私が求めていた学習メソッドだ。基礎をいい加減にしたまま学習を進めていくと、上級に行くにつれ自分の中の言語体系が不安定になる。私の英語がまさにそうだった。『超速中国語PLUS』ならその心配はないだろう。

クイズ形式で楽しく知識を固められる「超速徹底トレーニングシステム」

ちなみに5課以降では答えを中国語で打ち込むようになるそうだ。学習過程で自然にその言語のタイピングスキルも身に付けられるとは、一石二鳥! 「すみません。話すことはできますが、メールは打てません」という残念なことにはならない。

まだちょっとかじっただけだが『超速中国語PLUS』の学習メソッドがすっかり気に入ってしまった。インターネット環境さえあればいつでもどこでも勉強できるというのもありがたい。これだったら「使える中国語」がモノにできそうだ。『超速中国語PLUS』で私はきっと変わる――。そんな気がしている。

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