アルクはこのほど、朝に効果的な学習ができる通信講座『朝英語Biz』の提供を開始した。脳が最も学習に適した状態であると言われる朝の時間帯に、短時間で集中的な学習を行うことにフォーカスしたことが特徴の英語学習教材だ。脳科学に基づく学習法についての著書などで知られる、脳科学者・茂木健一郎氏が監修している。

『1日20分 脳が目覚める! 朝英語Biz

「集中→ひらめき」体験を実感

1日の記憶を詰め込んだ脳は、睡眠を取ることでその記憶を整理すると言われている。つまり、朝は脳が最もクリアで、新しい情報を取り入れるのに適した時間帯ということになる。『朝英語Biz』は、この朝の時間帯に短時間で効率的に学習するため、同社が独自に開発したメソッドを取り入れた教材だ。

テキストブックはストーリー仕立ての3冊。1日分は4ページで、これをCDの音声を聞きながら約20分間で学習する。前半2ページは、聞く・見る・声に出すことで視覚や聴覚に刺激を与え、脳を活性化させる「Active Mode」。ダイアログを聞き、単語と文法をチェックする。後半は、前半でインプットした内容をアウトプットにつなげる「Creative Mode」。ポイントとなる語句や文章を付属の赤シートで隠して考えることで、前半に学んだことを頭に刻み込む。

それぞれのモジュールは、あらかじめある刺激を与えることで脳の情報処理機能が活性化される"プライミング効果"や、脳が気付きを得て喜ぶ"ひらめき体験"など、茂木氏が脳科学を語るときに聞かれるキーワードがコンセプトとなっている。

付属のシートでテキストの一部を隠してリピート練習

この他にも、古今東西の著名人による名言『Quote of the Day』や、その日の目標を自分で宣言する『Morning Declaration』など、様々な形で英語に触れられるモジュールを設け、飽きさせない内容となっている。

そして、週の前半3回は会話を通して中学英文法を復習、週の後半2回はこれに加えてビジネス表現を学び、1週間で一つのストーリーが完結していく。続きに興味が湧き、物語に関連させて記憶する"エピソード記憶"も、脳の働きを活かしたメソッドだ。

基礎の復習から、現場ですぐに役立つフレーズまで

ダイアログでは、精密機器製造・販売、コーヒーショップチェーン、アパレル企業と、毎月舞台を変えながら、グローバル展開する企業で活躍するビジネスパーソンたちが描かれる。内容も、企画立案や資金調達、事業拡大、プロモーションなどオフィスのリアルな日常が題材で、毎日の仕事ですぐに使えるフレーズが豊富に紹介されている。語彙はアルクが編纂した『標準語彙水準12000』からビジネスで役立つレベルのものを厳選。中学レベルの基本英文法をひと通り押さえるので、英語から遠ざかっていた人も安心して学習できるのも特徴だ。

3冊のテキストで、ビジネスの様々なシチュエーションを体験できる

テキストブックはハンディなA5サイズで持ち歩きやすく、ページ下のミシン目しおりや巻末に収録されたワードリストなど、オフィスやカフェ、通勤電車などでも使いやすいよう配慮されている。iPhone、iPadで閲覧できる音声付き電子書籍版テキストも提供される。また、アルクが運営するWeb採点サービス『テストコ』も利用が可能だ。ここではカレンダー機能で学習プランを立てたり、学習内容の記録やマンスリーテストの提出などの機能で、継続的な学習をサポートする。

次回は実際に手順を追ってレッスンを体験し、教材の特徴をより詳しく見ていこう。

(マイコミジャーナル広告企画)

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