まずは順当に音楽CDの取り込みから

音楽CDの楽曲を“ウォークマン”に取り込むには、付属のソフトウェア「SonicStage V(Ver.5.0)」を使用する。「SonicStage V」には12音解析の機能が搭載され、解析済みの曲を“ウォークマン”に転送できるようになった。また、楽曲の読み仮名編集や、LISMO Music Storeで購入したビデオクリップへの対応なども行われている。 取り込みは、音楽CDの楽曲をPCに取り込んでから、“ウォークマン”に取り込むという2段階の手順が必要になるが、特に難しい操作もなく簡単にできてしまう。操作に不安を感じたら、ヘルプを参照するといいだろう。

「SonicStage V」で音楽CDを取り込むには、まず音楽CDをドライブに挿入し、左側に並ぶボタンのうち[CDから取り込み]をクリックする。続いて取り込みたい楽曲にチェックを付けて[取り込み開始]ボタンをクリックすればよい。ジャケット写真は音楽CDを挿入すると表示されるので、ドラッグ&ドロップで取り込める。録音フォーマットの初期設定は「ATRAC」のため、MP3で録音するなら設定を変更しておこう(画面右)

音楽を“ウォークマン”に転送するには、左側に並ぶボタンのうち[機器へ転送]をクリックし、転送する曲を選択して、中央の[→]ボタンをクリックすればよい。「SonicStage V」では“ウォークマン”の他にも“メモリースティック”へ転送することもできる

ミュージックライブラリに登録された曲の情報。上に表示されているのは再生中の曲名。ジャケット写真と、アーティスト名、アルバムタイトル、ジャンル、発売年が表示されている

「おまかせチャンネル」の画面。SonicStage搭載のミュージック解析技術「12音解析」にによって自動的に分析・分類される。同じアルバム内の曲でも、左は「昼のおすすめ」、右は「スローバラード」に振り分けられている

ポッドキャストに完全対応!

新しくなった“ウォークマン”のSシリーズは、ポッドキャストに完全対応となった。管理、転送は、写真や動画の管理を行う「Media Manager for WALKMAN 1.2」で行う。実は、今回最も試してみたかったのがこの機能。何を隠そう筆者は、通勤時にポッドキャストを視聴しているポッドキャストユーザー。好きな番組がいい音声で楽しめて、しかも管理がカンタンなら、何も「iPod&iTunes」という組み合わせにこだわることはないので、その使い勝手にたいへん興味があったのだ。

番組の登録は、ブラウザに表示したRSSマークを「Media Manager for WALKMAN」にドラッグ&ドロップするだけでよい。転送も、USBコネクターに“ウォークマン”を接続したら、項目を選択して転送ボタンをクリックするだけ、とこちらもいたって簡単だ。ポッドキャスト中心で使うには、機能が豊富すぎるiTunesに比べ、「Media Manager for WALKMAN」の超どシンプルなインターフェースには感激した。

「Media Manager for WALKMAN 1.2」のインターフェースはシンプルでわかりやすい。[ポッドキャストモード]ボタン(バームクーヘンを1/4にしたようなRSSのマーク)をクリックすると、ポッドキャストの管理、転送を行う「マイポッドキャスト」モードになる。左上の地球のマークは[おすすめ]ボタン。クリックすると、ソニーによる「おすすめ動画配信サイト」の紹介ページが表示される(画面右)

番組を登録するには、番組のページをブラウザに表示して、RSSのマークを左上にある「マイ ポッドキャスト」のツリービューへドラッグアンドドロップするだけでよい

“ウォークマン”へ転送したい項目をクリックして選択し(紫色の部分)、下向き矢印のボタンをクリックすれば転送が行われる

ポッドキャストライブラリに登録された番組がリストアップされる。右は番組を視聴しているところ

映像と音楽を手軽に楽しむベストな組み合わせ

「ある程度の大きさの画面を持ったPCを、家のあちこちで使いたい」という希望があったとき、ほとんどの人が無条件でノート型を検討するだろう。まして、小さい子供のいる家庭では、最初の選択肢からまず外されるのがデスクトップ型のPCかもしれない。理由はもちろん「子供から目を離せないから」。しかし、結論を急ぐ前に、家中どこでも持ち運べるデスクトップ型PC「type L」を検討してみて欲しい。操作も持ち運びもライトな感覚。手頃なPCが欲しいと思っているなら、PCだけでなく、テレビやビデオ、音楽鑑賞も楽しめて、しかも家中どこにでも持ち運びできる「type L」がオススメだ。 また、「type L」と“ウォークマン”「NW-S739F/ST」の組み合わせなら、家にいるときには「type L」、外出するときには「NW-S739F/ST」で、いつでもお気に入りの映像と音楽が楽しめる。「type L」と「NW-S739F/ST」で、音楽と映像に満ちあふれた毎日を過ごそう!

標準スペック(“ウォークマン”S739F/ST)

製品名 “ウォークマン”Sシリーズ[メモリータイプ]
型番 NW-S739F/ST
容量 16GB
再生 音楽、ビデオ、写真
音声圧縮形式 MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM、AAC、HE-AAC
ビデオ圧縮形式 映像:MPEG-4、AVC(H.264/AVC)、WMV
音声:AAC-LC、WMA
静止画圧縮形式 JPEG(Baseline)
ディスプレイ 2.0型TFTカラー液晶
FMラジオ 搭載
ダイレクトエンコーディング 搭載
ノイズキャンセリング機能 搭載
13.5mmEXヘッドホン 付属
充電時間 USB充電:約3時間、ACアダプター充電:約2.5時間
充電池持続時間 音楽再生時:約40時間(MP3)、約37時間(ATRAC)
ビデオ再生時:約10時間
外形寸法 W約42.9mm×H約89.5mm×D約7.5mm
質量 約46g
価格 29,800円(税込)

標準スペック(VAIO「type L」)

製品名 VAIO「type L」 (15.4型)
型番 VGC-LJ92S・LJ92HS
OS Windows Vista( Home Premium / Home Basic) (SP1) 正規版
カラー コスミックブラック / プレシャスゴールド / フロスティピンク / オーシャンブルー / エバーホワイト
プロセッサー インテル Core 2 Duo T8100 / Celeron 550
ディスプレイ 15.4型ワイドTFTカラー液晶[クリアブラックLE液晶] 解像度:WXGA 1280×800ドット
メモリー 4GB (2GB×2) / 2GB (1GB×2) / 1GB (512MB×2)
グラフィックアクセラレーター インテル グラフィックス・メディア・アクセラレーター X3100 (チップセットに内蔵)
ハードディスク 約320GB / 約250GB / 約200GB / 約160GB / 約120GB
ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
テレビ機能 地上デジタル / なし
ワイヤレスLAN IEEE 802.11b/g搭載
メモリーステック&カード用スロット 搭載(“メモリースティック デュオ”、“メモリースティック PRO デュオ”、SDメモリーカード、マルチメディアカード(MMC)対応)
PCカード&ExpressCard用スロット 搭載
スピーカー・アンプ ステレオ:最大3W+3W (JEITA)、サブウーファー:最大5W (JEITA)
Webカメラ《MOTION EYE》 搭載
FeliCaポート 搭載
バッテリー駆動時間 約3時間(※)
サイズ 本体最小傾斜時 (キーボード収納時) W約486mm×H約313mm×D約135mm / 本体最大傾斜時(キーボード使用時) W約486mm×H約276mm×D約361mm
質量 約5.3kg (バッテリーパック装着時)(※)
価格 89,800円(税込)~

※バッテリー駆動時間や質量は仕様によって異なります。

価格については、2008/12/1現在の金額です。最新の価格についてはソニースタイルのサイトにてご確認ください。

(マイコミジャーナル広告企画)

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