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格安SIMのデメリットを総まとめ!本当に乗り換えるべきか徹底解説

格安SIM デメリット おすすめ格安SIM比較
格安SIMの8つのデメリットを総まとめ!

本ページはプロモーションが含まれています。

格安SIMへ乗り換えを考えている人の中には、「格安SIMは安い反面、デメリットが多いのでは?」と、格安SIMに不安を感じている方も多いと思います。

実際のところ、格安SIMは大手スマホキャリアに比べて通信速度が遅く感じたり、一部機能が制限されるなどのデメリットも存在します。

しかし、大手キャリアより圧倒的に安く利用できるなどのメリットがあるのもまた事実です。

そこで今回は、格安SIMのデメリットを解説した上で、それでも格安SIMをおすすめできる理由について解説します。

この記事を参考に、ご自身にとって本当に格安SIMが合っているのか、ぜひ確かめてみてください。

この記事を書いた人
モバレコ 編集部

「スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に」をモットウに日々コンテンツ情報を届けている、スマホ・格安SIMの総合情報サイト「Mobareco-モバレコ」の運営者。マイナビニュースでも、毎日使うスマホについて快適に使えるようにユーザー目線に沿った情報発信を目指していきます。

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◆本記事の公開は、2023/01/31です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。

そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアより安くスマホを使える通信事業者のことで、MVNOと呼ばれます。格安SIM(MVNO)の中では、「UQモバイル」や「ワイモバイル」などが有名ですかと思います。

格安SIMは自社回線を持たないので、大手キャリアから回線を借り受けて運営しています。

「大手キャリアから回線をレンタルしてサービスを提供している通信事業者」という立ち位置上、キャリアほどの通信品質は得られませんが、回線設備を持たない分維持費を大幅に抑えられるため、キャリアより安くスマホを契約できます

また、格安SIMは大手キャリアより選べるデータ容量が細かく分けられているため、より自分に合った料金プランを契約できる点も特徴です。

これらの点から、格安SIMは料金の安さを重視したい人、自分にピッタリ合う料金プランを契約したい人におすすめのスマホ契約先となります。

確認しておきたい格安SIMのデメリット10個

格安SIMのデメリット9つを確認

大手キャリアから格安SIMに乗り換えをするにあたって、デメリットといえる部分は以下10個のポイントです。

ただし、あくまでもデメリットを感じる人もいるというものであり、通信環境等が影響する部分もあります。

■ 格安SIMのデメリット

  • 通信速度が遅い
  • 通話料金が高い
  • 無制限プランがない
  • 購入できるスマホ端末が限られる
  • キャリアメールなどキャリア独自のサービスは受けられない
  • ほとんどの格安SIMは支払い方法がクレジットカードのみ
  • LINEのID検索が使えない可能性がある
  • テザリングが使えない格安SIMもある
  • MNP乗り換えの場合、スマホが使えない期間ができる可能性がある
  • 店舗数が少なく、自力で手続きや設定が必要になることが多い

ただし、これらのデメリットがすべての格安SIMに当てはまるわけではありませんので、あくまでも参考として確認してください。

①通信速度が遅い

格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリア3社の回線を借りて通信サービスを提供しているため、大手キャリアよりも通信速度が遅くなることが多いです。

特に昼間や夜間などのユーザーが増え混雑しやすい時間帯や、人の多い場所では回線が圧迫されやすく、十分な速度が出せない場合もあります。

実際にキャリアとどれだけ差があるのか、「みんなのネット回線速度」の情報をもとに、実測値を比較してみましょう。

【キャリアと格安SIMの実測値比較】

サービス名 実測値
キャリア ドコモ 179.81Mbps
au 101.61Mbps
ソフトバンク 89.02Mbps
格安SIM UQモバイル 63.51Mbps
ワイモバイル 67.06Mbps
mineo 45.07Mbps
BIGLOBEモバイル 21.7Mbps
IIJmio 49.62Mbps

みんなのネット回線速度を参考

このように比較してみると、格安SIMはキャリアの約半分の速度であることが分かります。

ただし、インターネットの速度は20Mbps程度で検索やSNS、動画も十分快適に楽しめますので、格安SIMの速度でも問題ありません。

②通話料金が高い

格安SIMはデータプランが安めに設定されていますが、通常の通話料金は大手キャリアと同額の22円/30秒です。

以下のようにかけ放題オプションを備えている格安SIMもありますが、専用アプリから発信する必要があったり、1回に月数分間のみ無料になったりと制限付なケースが多くなります。

【かけ放題のある格安SIM】

内容 月額料金
UQモバイル 24時間かけ放題 1,870円
10分間無料 770円
60分/月 550円
ワイモバイル 24時間かけ放題 1,870円
10分間無料 770円
mineo 10分間無料
※専用アプリからの発信
550円
24時間かけ放題 1,210円
BIGLOBEモバイル
※専用アプリからの発信
10分間無料 913円
3分間無料 660円
90分/月 913円
60分/月 660円

※価格はすべて税込

格安SIMだから通話料金もキャリアより安いとは限りませんので、スマホで電話を長時間される方は、通話料もしっかり確認しておきましょう。

③無制限プランがない

格安SIMで完全無制限でデータ通信できる事業者はほぼ存在しません。

そのため、日々大量のデータを消費している方が格安SIMに乗り換えると、速度制限にかかりやすくなります。

格安SIMで提供されている月間データ容量は、最大10GB~20GB程度が多いです。

20GB以上の大容量プランがある格安SIMもいくつかありますが、その場合の月額料金は大手キャリアとあまり変わらないため、わざわざ格安SIMを選択するメリットがなくなってしまいます。

また、「使い放題」とうたっている格安SIMもありますが、回線速度が低速~中速に制限されているケースがほとんどなので、高速通信の無制限プランを求めるのであれば大手キャリアの方がいいでしょう。

ポケットWiFiと格安SIMの併用がお得な場合もある!

毎月大容量のデータ通信を行う人は、キャリアで大容量プランを契約するよりも、格安SIMで低容量の安価なプランを契約し、足りない部分はポケットWiFiで補う方がお得になる場合があります。

実際に、「mineoの少容量プランとGMOとくとくBB WiMAXを併用」した場合と、「ドコモで5Gギガホプレミアを契約」した場合で、料金を比較してみましょう。

【料金比較】

※横にスクロールできます。

mineo と GMOとくとくBB WiMAX の併用 ドコモ(5Gギガホプレミア)
mineo GMOとくとくBB
月額料金 1GB:1,298円 1~2ヶ月:2,079円
3~36ヶ月:4,389円
37ヶ月~:4,444円
7,315円
事務手数料 3,300円 3,300円 3,300円
2年間実質 110,971円 171,545円

※価格はすべて税込

2つのサービスを契約すると料金は高くなると思われがちですが、上の表からもわかるとおり、格安SIM+ポケットサイズのWiFiを併用した方が料金を安くできるケースもあります。

格安SIMで大容量データを使いたい人は、ぜひポケットWiFiとの併用も検討してみtてください。

④購入できるスマホ端末が限られる

格安SIMでは回線契約と同時にスマホ端末の購入も可能ですが、機種の選択肢が少ないです。

とくに、iPhoneは格安SIMによって販売していなかったり、発売日から遅れて販売する場合がほとんどですので、最新機種を発売当日に利用したい方はネックといえます。

最新機種は自分で調達するのがおすすめ!

どうしても最新機種を格安SIMで利用したい方は自分で端末を購入し、格安SIMでSIMカードのみ契約するのがおすすめです。

最新機種は、主にスマホの各メーカー(SONY、Appple store、SHARPなど)や、オンラインショップ(Amazon、楽天市場など)で販売されています。

ただし、それぞれの格安SIMには対応している端末としていない端末があり、対応していない端末では正常に動作しません。

ご自身で端末を準備する場合は、購入前に各キャリアの公式ページに記載されている「動作確認済み端末」を確認し、使いたい機種が対応しているか確かめておきましょう。

⑤キャリアメールなどキャリア独自のサービスは受けられない

格安SIMは大手キャリアから回線を借りているので設備は同じですが、キャリアの独自サービスなどの契約面は異なるため、以下のようなキャリア独自のサービスは利用できません。

<格安SIMだと使えなくなるサービス>

  • キャリアメール
  • キャリア決済
  • キャリアのポイントサービス

など

動画サービスなど継続利用できるものもありますが、ほとんどのキャリアサービスは引き継ぎできないものと考えておきましょう。

特にキャリアメールを使っている人は、乗り換え時、または解約時に各キャリアで有料の「メール持ち運び」を申し込まなければ使用できなくなります。格安SIM乗り換え後も引き続きキャリアメールを利用したい人は、「メール持ち運び」を忘れず申し込んでください。

⑥ほとんどの格安SIMは支払い方法がクレジットカードのみ

格安SIMの料金支払いはそのほとんどがクレジットカード払いに限定されています。

口座振替に対応しているキャリアはごく少数であるため、原則格安SIMはクレジットカードを持っていないと契約できないと考えておきましょう。

⑦LINEのID検索が使えない可能性がある

LINEのID検索は、ユーザーが18歳以上であることを確認できると使えるようになりますが、格安SIMの多くは年齢認証機能に対応していないため、ID検索を利用できません。

ただ、LINEはQRコードやふるふるを使えば友達追加は可能で、パソコン版を使えばID検索も利用できます。

そのため、格安SIMに乗り換えてもLINEが極端に使いづらくなることはないでしょう。

また、格安SIMの中でも以下の事業者ならID検索を利用できますので、どうしてもLINEのID検索を利用したい人は、以下の格安SIMを申し込んでみてください。

【LINENのID検索を利用できる格安SIM】

  • ワイモバイル
  • UQモバイル
  • IIJmio
  • mineo
  • イオンモバイル

⑧テザリングが使えない格安SIMもある

テザリングとは、スマホを中継器にし、パソコンやゲーム機などをインターネット接続可能にする機能です。大手キャリアなら全キャリア備わっている機能ですが、格安SIMは事業者によって使えないところもあります。

普段からテザリングを使用している方は、契約予定の格安SIMでテザリングが使えるか事前に確認しておくと良いでしょう。

⑨MNP乗り換えの場合、スマホを使えない期間ができる可能性がある

格安SIMのSIMカードが手元へ届く前にMNP転出の手続きを行ってしまうと、SIMが届くまでスマホが使えなくなってしまいます。

電話番号を引き継いで乗り換える「MNP」で格安SIMに乗り換えたい方は、対象の格安SIMをあらかじめ申し込んでおき、SIMカードが到着してからMNP手続きを行うようにしましょう。そうすることで不通期間を無くすことができますよ。

⑩店舗数が少なく、自力で手続きや設定が必要になることが多い

格安SIMの料金が安い理由のひとつに、実店舗を置かない(少数にする)ことで人件費などの固定費を抑えるというものがあります。

そのため、各種サポートの対応は基本的にオンラインに限定されており、申し込みや初期設定などの作業も自身で行わなければなりません。

ただし、電話やチャット、メールなどで問い合わせると不明点を解決してくれますので、わからないことがある場合はこれらのサポートを利用してみましょう。

それでも格安SIMを選ぶべきメリット!おすすめする3つの理由

それでも格安SIMはメリットが多い!おすすめする3つの理由

格安SIMにはデメリットもありますが、決して格安SIMがおすすめできないというわけではありません。

これらのデメリットを補うほどの大きなメリットが存在します。

■ 格安SIMのメリット

  • 圧倒的な料金の安さ
  • 契約期間がない
  • 今使っているスマホからすぐに乗り換えられる

①圧倒的な料金の安さ

格安SIM最大のメリットは大手キャリアより圧倒的に安い月額料金です。

どれくらい安いのか、特に料金が安いといわれているmineoと大手3社を比較してみます。

【料金比較(音声通話プラン)】

※横にスクロールできます。

mineo ドコモ au ソフトバンク
プラン デュアルタイプ(5GB) ギガライト(~5GB) ピタットプラン 4G LTE(~4GB) ミニフィットプラン+(~3GB)
月額料金 1,518円 5,478円 4,928円 5,478円
事務手数料 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
1年間合計 21,516円 69,036円 62,436円 69,036円

※価格はすべて税込

このように、格安SIMであるmineoと大手キャリアでは年間で4万円以上もの差があります。なによりも費用を抑えたい方には間違いなく格安SIMがおすすめです。

②契約期間がない

格安SIMも大手キャリア同様、契約期間なしで利用できます。

いつ、どのタイミングで解約や乗り換えをしても違約金がかかることはないため、お試し感覚で契約できます。

乗り換えの手間はもちろんかかってしまいますが、自分に合ったサービスをとことん探したい方にも格安SIMはおすすめです。

③今使っているスマホからすぐに乗り換えられる

格安SIMはSIMカードのみ契約することも可能なので、今使っているスマホのSIMを差し替えれば、簡単に格安SIMへ乗り換えられます。

端末は現在ご利用中のものをそのまま使用できるため、乗り換える度に端末を買い替える必要もありません。

ただし、格安SIMによって正常に起動するスマホは違いますので、キャリアから格安SIMに乗り換える際は、現在使用中のスマホが各格安SIMの「動作確認済み端末」に含まれているか必ず確認してください。

また、格安SIMの使用回線とスマホを購入したキャリアが違う場合は、乗り換え前にスマホのSIMロック解除が必要です。

SIMロック解除は各キャリアマイページから無料で行えますので、申し込み後に手続きをしておきましょう。

絶対に後悔しない!格安SIMの選び方

格安SIM契約後に後悔したくない人は、下記4つのポイントに注目しましょう。

■ 格安SIMを後悔せず契約するための注目ポイント

  • 実測値
  • データ容量
  • 料金
  • 販売しているスマホの機種
  • 使用回線

注目ポイント①:実測値

実測値とは、実際にインターネットを利用する際の速度です。

実測値が遅いとWEB検索やSNS、オンラインゲームなど、インターネットサービスを利用したコンテンツが快適に利用できません。

実測値は20Mbps程度あれば動画も検索もサクサク動きますので、契約前に「みんなのネット回線速度(みんそく)」などで実測値を検索しておくといいでしょう。

注目ポイント②:データ容量

データ容量が普段のデータ消費量に見合っていないと、すぐ速度制限にかかってしまいます。

ご自身の普段のデータ消費量はキャリアマイページ等で確認できますので、事前に把握しておいてください。

ちなみに、格安SIMの中には以下のような一定サービス利用時のデータ消費を0にできる「カウントフリーオプション」を用意しているところもあります。

・OCN モバイル ONE「MUSICカウントフリー」

月額料金:無料
Amazon musicやdヒッツ、AWAなどの音楽配信サービス利用時のデータ消費量が0になるサービス。

・BIGLOBEモバイル「エンタメフリー・オプション」

月額料金:308円/月(音声通話SIM)、1,078円/月(データSIM)
YouTube・Spotify・AWA・電子書籍・Messengerなど、エンタメサービス利用時のデータ消費量が0になるサービス。

スマホでこれらのサービスを頻繁に利用する人は、OCN モバイル ONEやBIGLOBEモバイルを契約することで、データ容量を節約できますよ。

注目ポイント③:料金

格安SIMは同じデータ容量でも事業者によって料金が異なります。キャンペーンを実施している格安SIMなら、さらに料金を安くすることも可能です。

料金の安い格安SIMを選ぶ際はデータ容量と料金の両方を見比べ、キャンペーンの有無なども確認しましょう。

注目ポイント④:販売しているスマホの機種

格安SIMはキャリアほど豊富な種類のスマホを販売していません。特に、iPhoneやAndroidの最新機種は、発売と同時に入手できることはほとんどありませんので注意が必要です。

使いたい機種にこだわりのある方は、事前に格安SIMで販売されているスマホの種類をチェックしておいてください。

もしどの格安SIMにも希望機種がない場合は、中古ショップやメーカー公式サイトなどを利用し、ご自身でスマホを調達しておくといいでしょう。

注目ポイント⑤:使用回線

格安SIMは、サービスによって利用できる回線が異なります。

キャリアスマホを格安SIMで引き続き使いたい場合、スマホを購入したキャリアと格安SIMで利用する回線が同じでなければ、事前にスマホのSIMロックを解除しなくてはなりません。

SIMロック解除はマイページから行えますが、ご自身で手続きできない場合、3,300円の手数料を払ってショップへ行かなければなりませんので、できるだけ避けたいですよね。

そのため、格安SIMへより手軽に乗り換えたいキャリアスマホユーザーは、格安SIMで使用できる回線もあらかじめ確認しておきましょう。

格安SIMに乗り換えたい人へおすすめの5社!【こだわりポイント別】

いまから格安SIMの乗り換えたい人におすすめの5社

格安SIMに乗り換えを検討している人には、目的別に以下5社をおすすめします。

■ キャリアからの乗り換えにおすすめの格安SIM

  • 速度重視の人、auユーザーにおすすめ:UQモバイル
  • 速度重視の人、ソフトバンクユーザーにおすすめ:ワイモバイル
  • 独自サービスが充実!料金重視の人におすすめ:mineo
  • 動画をよく見る人におすすめ:BIGLOBEモバイル
  • たくさんの機種から自分に合ったスマホを選びたい人におすすめ:IIJmio

データ容量や料金など、重視したいポイントを明確にして自分に合う格安SIMを選んでみましょう。

速度重視の人・auユーザーにおすすめの「UQモバイル」

UQモバイル

UQモバイルは大手キャリアであるauのサブブランドなので、回線速度や通信の安定性に定評があります。

月間データ容量は25GBまでが最大ですが、25GBを使い切った後も検索や動画視聴に支障ない最大1Mbpsを維持できるため、通常の利用には問題ないでしょう。

また、UQモバイルはau回線を使うので、auスマホをお使いの方は、SIMロック不要でそのまま乗り換え可能です。

【UQモバイル概要】

月間データ量 3GB 15GB 25GB
月額料金 1,628円 2,728円 3,828円
利用回線 au
その他機能 ・かけ放題オプション
・テザリング
・節約モード
・SNSデータ消費ゼロ(節約モード利用時)
・データ繰り越し

※価格はすべて税込

さらに、5〜18歳のお子さんが15GB/25GBを契約すると、「UQ応援割」が適用され、1年間プラン料金から月額1,100円が割引されます。

そして、自宅でauひかりなどの対象インターネットサービスや、auでんきを契約すれば、「自宅セット割」が適用され、永年最大858円が毎月割引されます。

自宅セット割とUQ応援割を併用した場合、1年間、毎月最大1,958円もプラン料金を安くできますよ

UQモバイルのおすすめポイント!

  • auのサブブランドなので、安定した高速通信を利用できる
  • 速度制限中も検索や動画などを楽しめる(15GB/25GBのみ)
  • auスマホユーザーは、SIMロック解除不要で乗り換えられる
  • 5~18歳のお子さんは、1年間プラン料金から1,100円が割引される
  • auひかりやauでんきをセット契約すると、永年最大858円が毎月割引される

速度重視の人・ソフトバンクユーザーにおすすめの「ワイモバイル」

ワイモバイル

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして、高品質なソフトバンク回線を提供しています。

最大の月間データ容量は「シンプルL」の25GBですが、月額550円の「データ増量オプション」を契約すれば、30GBまで増量できます。

また、ワイモバイルはソフトバンク回線を用いた格安SIMですので、ソフトバンクスマホをそのまま使いたい人は、SIMロック解除不要で簡単に乗り換えられる点も嬉しいポイントです。

【ワイモバイル概要】

月間データ量 3GB 15GB 25GB
月額料金 2,178円 3,278円 4,158円
利用回線 ソフトバンク
その他機能 ・かけ放題
・テザリング
・家族割
・光回線セット割

※価格はすべて税込

さらに、5~18歳のお子さんが15GBまたは25GBのプランを契約すると、「ワイモバ親子割」が適用され、1年間1,100円が毎月割引されます。

自宅でソフトバンク光やソフトバンクエアーを契約している場合、永年毎月1,188円が割引される「おうち割 光セット(A)」も適用されます。

ちなみに、他社回線を契約している方は、家族や同居人、一人で複数回線ワイモバイルを契約すると、「家族割引サービス」で同額の割引を適用させることも可能です。

ワイモバイルのおすすめポイント!

  • ソフトバンクのサブブランドなので、安定した高速通信を利用できる
  • データ増量オプションを1年間無料で利用できる
  • ソフトバンクスマホユーザーは、SIMロック解除不要で乗り換えられる
  • 5~18歳のお子さんは、1年間プラン料金から1,100円が割引される
  • ソフトバンク光、またはソフトバンクエアーをセット契約すると、永年最大1,188円が毎月割引される(家族割引サービスと併用不可)
  • 家族や同居人、一人で複数回線を契約すると、永年最大1,188円が毎月割引される(おうち割 光セット(A)と併用不可)

独自サービスが充実! 料金重視の人におすすめの「mineo」

mineo

mineoは、音声通話+データ通信対応のデュアルタイプとデータ通信のみのシングルタイプで構成されている格安SIMです。

先にご紹介したUQモバイルやワイモバイルの場合、20GBを超えると月額料金が3,000円以上になってしまいますので、mineoの安さが際立ちます。

【mineo概要】

月間データ量 1GB 5GB 10GB 20GB
月額料金 1,298円 1,518円 1,958円 2,178円
利用回線 ドコモ・au・ソフトバンク
その他機能 ・かけ放題オプション
・テザリング
・データシェア
・キャリア決済(ドコモ回線のみ)
・カウントフリーオプション

※価格はすべて税込

また、「パケット放題 Plus」という月額385円のオプションに加入すれば、最大1.5Mbpsの中速でコンテンツの制限なくデータ消費をゼロにできる点も注目ポイントです。

パケット放題 Plusは、10GB以上のプランを契約した人なら永年無料で追加できるオプションなので、mineoなら料金もデータ容量も節約できます。

ちなみに、mineoはドコモ・au・ソフトバンクの3キャリア回線全てに対応していますので、どのキャリアで購入したスマホをお使いでも、SIMロック解除不要で流用可能です。

mineoのおすすめポイント!

  • ドコモ・au・ソフトバンクの3回線からお好きな回戦を選択できる
  • UQモバイルやワイモバイルより料金が安い
  • 1GBの少容量プランから20GBの中容量プランまで選択できる
  • 最大1.5Mbpsでデータを無制限利用できるオプションがある

動画をよく見る人におすすめの「BIGLOBEモバイル」

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルの最大の特徴は、動画や音楽、書籍などのエンタメ系のアプリが使い放題になる「エンタメフリー・オプション」です。

月額308円で以下のようなエンタメサービスがデータ容量消費ゼロで利用できるため、スマホで動画や音楽、漫画などを長時間楽しみたい方に大変おすすめの格安SIMとなっています。

【BIGLOBEモバイル概要】

月間データ量
(一部)
6GB 12GB 30GB
月額料金 1,870円 3,740円 8,195円
カウントフリー月額料金 308円(音声通話SIM・6ヶ月間無料)
1,078円(データSIM)
利用回線 ドコモ・au
主な機能 ・かけ放題オプション
・エンタメフリー・オプション
・家族割
・光回線セット割

※価格はすべて税込

エンタメフリー・オプション契約時にデータがカウントフリーになるサービスは、以下の通りです。

【エンタメフリー・オプション対象動画サービス】

  • YouTube
  • Abema TV
  • U-NEXT
  • YouTube Kids
  • Spotify
  • AWA
  • dマガジン

など

エンタメフリー・オプションは、キャンペーンで初回申込の方は最大6ヶ月間オプション料金無料となっていますので、気軽にお試し利用できますよ。

また、料金は安くありませんが、1GBの少容量プランから30GBの大容量プランまで選択できますので、ご自身に合ったデータ容量を選択できる点もうれしいポイントです。

BIGLOBEモバイルのおすすめポイント!

  • エンタメフリー・オプションを契約すると、YouTubeやSpotifyなどのエンタメサービスが無制限利用できる
  • 音声通話SIMを契約すると、エンタメフリー・オプションを最大6ヶ月間無料で利用できる
  • データ容量は、少容量の1GBから大容量の30GBまで豊富に用意されている

たくさんの機種の中から選びたい人におすすめの「IIJmio」

IIJmio

IIjmioは最新機種の動作確認が早く、iPhone 12シリーズやAndroid、中古や新古品のスマホまで、たくさんの機種を取り扱っている格安SIMです。

そのため、多くの機種から自分に合うスマホを探したい人におすすめの格安SIMとなっています。

【IIjmio概要】

月間データ量(一部) 4GB 8GB 15GB 20GB
月額料金 990円 1,500円 1,800円 2,000円
利用回線 ドコモ・au
主な機能 ・かけ放題オプション
・家族割
・光回線セット割

※価格はすべて税込

また、端末によってはキャンペーンにより110円という破格の値段で購入できますので、「使用したい機種が決まっている方」「とにかく安くスマホを購入したい方」にもピッタリですよ。

さらに、IIJmioは今回ご紹介した格安SIMの中で全容量を最安値で契約できるため、安さ重視で格安SIMを選ぶなら、IIJmioがおすすめです。

IIJmioのおすすめポイント!

  • 主要格安SIMの中でも料金が安い
  • 最新機種の動作確認が速い
  • 新品から中古まで豊富な種類のスマホをセット購入できる

低価格と品質を重視するなら「楽天モバイル」もおすすめ!

楽天モバイル

データ量を気にせずにたっぷり利用したい場合、格安SIMではないものの格安SIM並みの安さの「楽天モバイル」もおすすめです。

楽天モバイルは、大手キャリアという位置付けなので、5G対応やサポート面などが一通り揃っているのも特徴です。

楽天モバイルから提供されている「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、データ消費量1GB未満の月は月額料金0円、3GBまでに収まれば1,078円、さらに20GB以上ならどれだけ使っても3,278円で無制限に使えるため、ライトユーザーもヘビーユーザーもお得に使えるプラン内容となっています。

また、楽天モバイルでは、最新のiPhone、Androidの機種も数多く取り揃えているので、価格や用途などから機種を選びたいという人にもおすすめです。

パートナー回線エリア内では月5GB以上を消費すると翌月まで最大1Mbpsに制限されますが、楽天回線エリア内に入れば無制限で利用可能です。

楽天モバイルのおすすめポイント!

  • 1GB未満なら月額料金無料!
  • 楽天回線エリア内では無制限でも利用可能!
  • 申し込み時のキャンペーンが豊富!
▼Rakuten UN-LIMIT VIのプラン概要を見る
月額料金 ~1GB:0円
~3GB:1,078円
~10GB:2,178円
20GB~(無制限):3,278円
各種割引適用時の最低料金
事務手数料 0円
契約期間 なし
データ容量 楽天回線エリア:無制限
パートナーエリア:5GB/月
データ追加料金 500円/1GB
データカウントフリー なし
制限時の速度 パートナーエリアで5GB超過後1Mbps
通話料金 22円/30秒
Rakuten Linkアプリ使用時 0円
かけ放題内容 アプリ利用でかけ放題
代表的な割引・キャンペーン ・MNP限定!iPhone SE(第3世代)発売記念キャンペーン
・MNP限定!通常のRakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典に加えて、さらに15,000ポイントプレゼントキャンペーン
・だれでも5,000ポイントプレゼント ルール
・iPhoneアップグレードプログラム適用で5,000ポイント還元キャンペーン
・【10分(標準)通話かけ放題】はじめてのお申し込み&ご利用で最大5,000ポイントプレゼントキャンペーン

※価格はすべて税込

キャリアから格安SIMに乗り換える手順

大手キャリアから格安SIMに乗り換える手順

最後に、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアから、格安SIMに乗り換える際の手順を解説していきます。

■ キャリアから格安SIMへの乗り換え手順

  1. 事前準備
  2. 格安SIMへ申し込み
  3. 端末の到着・初期設定

ひとつずつ手順を解説していきます。

①事前準備

まずは以下のうち、状況に合わせて申し込み前に必要な情報や機器を用意しておきましょう。

<申し込み前に準備するもの>

  • MNP予約番号
  • SIMロック解除
  • 新しい端末

MNP予約番号

MNP予約番号は、現在契約している電話番号を格安SIMでも利用するために必要な情報です。

MNP予約番号は、現在契約しているキャリアマイページや電話窓口、ショップなどで取得できます。

ただし、番号は取得から15日間の有効期限があるため、取得後はすぐに申し込みに移りましょう。

SIMロック解除

SIMロックとは、各キャリアが自社スマホで他社回線を利用できないようにするためにかけている制限です。

スマホを購入したキャリアと格安SIMで利用する回線が違う場合は、SIMロックを解除しないとスマホが作動しません。

そのため、現在使用しているキャリアスマホを格安SIMでそのまま使いたい場合は、各キャリアのマイページからSIMロック解除手続きを行いましょう。

ちなみに、SIMロック解除手続きはキャリアショップでも行えますが、キャリアショップで行うと3,300円の手数料がかかりますので、手続きは手数料のかからないマイページからがおすすめです。

新しい端末

格安SIMへ乗り換える際にスマホも新しくしたい場合は、格安SIMでスマホをセット購入するか、ご自身で中古ショップやメーカーなどで端末を購入しておきましょう。

ただし、中古ショップやメーカーで新しい端末を準備する人は、契約先格安SIMの「動作確認済み端末」に記載されているスマホを購入してください。

記載されていない端末を購入してしまうと、SIMカードを入れた時にスマホが正常に作動せず、故障をしても補償を受けられません。

②格安SIMへ申し込み

格安SIMの申し込みは、各キャリアの公式ページからオンラインで手続きしましょう。

なぜならオンライン手続きのほうがポイント還元率や割引率などが大きく、よりお得に契約できるからです。

③端末の到着・初期設定

SIMカードやスマホが到着したら、格安SIMで使用するスマホにSIMカードを挿入し、各事業者のマニュアルに沿って初期設定を行いましょう。

この時スマホも新調した方は、古いスマホから写真や連絡先などをSDカードやクラウドサービスを使って移行する必要があります。

ただし、LINEなど一部のアプリはデータ移行をアプリ側から行う必要がありますので、事前に手順を確認しておくとスムーズです。

まとめ

格安SIMは料金の安さが最大のメリットですが、事業者によっては以下のデメリットがあることも事前に把握しておきましょう。

■ 格安SIMのデメリット

  • 通信速度が遅い
  • 通話料金が高い
  • 無制限プランがない
  • 購入できるスマホ端末が限られる
  • キャリアメールなどキャリア独自のサービスは受けられない
  • ほとんどの格安SIMは支払い方法がクレジットカードのみ
  • LINEのID検索が使えない可能性がある
  • テザリングが使えない格安SIMもある
  • MNP乗り換えの場合、スマホが使えない期間ができる可能性がある
  • 店舗数が少なく、自力で手続きや設定が必要になることが多い

ただし、これらのデメリットが発生するのは特定の用途や環境で利用する人に限られます。

ほとんどの人は格安SIMに乗り換えることで、これらを覆すほど多くのメリットを受けられますよ。

ちなみに、今から格安SIMへ乗り換えるのであれば、目的別、重視したい項目別に以下のサービスがおすすめです。

■ キャリアからの乗り換えにおすすめの格安SIM

  • 速度重視の人・auユーザーにおすすめの「UQモバイル」
  • 速度重視の人・ソフトバンクユーザーにおすすめの「ワイモバイル」
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この記事でご紹介してきた内容を参考に、それぞれの特徴やこだわりからご自身に最適な格安SIMを選択してくださいね。

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