自社回線を生かした格安プランや、独自のサービスで注目を集める楽天モバイル。そのお得さから、大手キャリアや格安SIMからの申し込みを検討している方も多いと思いますが、通信速度がしっかり出るのかどうかがやはり気になるポイントですよね。
そこで今回は、実際に楽天モバイルを使ってみたレポートや口コミも織り交ぜ、楽天モバイルの速度がどのくらい出るのか、速度制限はどんな内容なのかを大解剖してみました!
記事内では、楽天モバイルの速度が遅くなったときの原因や対処法についても解説しています。現在楽天モバイルの速度に不満がある方も、この記事を参考に、楽天モバイルの速度を改善してみてください!
楽天モバイルの実測値レポート

楽天モバイルユーザーの筆者が楽天回線とパートナー回線(au)の実測値を計測してみると、以下のようになりました。
■ 首都圏のマンション(時間帯:昼・夜)


Speedtest by Ookla[1]
楽天回線の場合、夜間は少し速度が落ちますが、それでも15Mbps以上の速度を維持できていますので、終日Web検索や動画、SNSなど、さまざまなコンテンツを快適に利用できています。
■ パートナー回線エリア

Speedtest by Ookla[1]
これらの情報を表にまとめると、楽天モバイルを首都圏で使用したときの実測値は以下のようになります。
【楽天モバイル×首都圏の実測値】
下り | 上り | |
---|---|---|
楽天回線(日中) | 34.5Mbps | 44.5Mbps |
楽天回線(夜間) | 15.9Mbps | 10.6Mbps |
パートナー回線 | 10.8Mbps | 7.63Mbps |
今回の調査で分かった傾向は、パートナー回線エリアでは速度が遅めでしたが、楽天回線エリアは比較的安定しており、特に朝の時間帯や混雑しにくい時間帯でも通信速度が速いということです。
インターネットの実測値は10Mbps~20Mbpsあれば十分なので、楽天モバイルなら日常生活に支障をきたすことなく使えそうですね。
各コンテンツを快適に利用できる実測値は、後述する「普段使いに問題ない速度はどれぐらい?」でもより詳しく解説しています。現在の使用方法で本当に快適に使えるのか心配な方は、そちらもあわせてご覧ください。
楽天モバイルは他社と比較して速い?

楽天モバイルは、普段使いに問題ない速度が出ていることはわかりましたが、他社と比べるとどうなのか、気になりますよね。
そこで、この項目では楽天モバイルの速度を大手キャリア、格安SIM、ポケットWiFiおよびホームルーターと比較してみます。
大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較
まずは、楽天モバイルと同じキャリア回線である、ドコモ・au・ソフトバンクのメインプランと格安プランで実測値を比較してみましょう。
サービス名 | 下り平均実測値 | 上り平均実測値 |
---|---|---|
楽天モバイル | 47.42Mbps | 23.74Mbps |
ドコモ | 199.16Mbps | 19.09Mbps |
au | 95.45Mbps | 15.32Mbps |
ソフトバンク | 138.78Mbps | 23.56Mbps |
ahamo | 124.07Mbps | 13.81Mbps |
povo2.0 | 94.48Mbps | 15.73Mbps |
LINEMO | 78.52Mbps | 16.1Mbps |
※各サービスの平均速度は「みんなのネット回線速度」から引用
このように比較してみると、楽天モバイルは、ドコモ・au・ソフトバンクのメインプランや格安プランより速度が遅いことがわかります。
とはいえ、楽天モバイルも47.42Mbpsの実測値を出しています。
先ほども解説したように、インターネットの実測値は10~20Mbpsあれば十分なので、楽天モバイルの速度は問題ないといえるでしょう。
格安SIMと比較
次は、格安SIMと楽天モバイルで実測値を比較してみます。
サービス名 | 下り平均実測値 | 上り平均実測値 |
---|---|---|
楽天モバイル | 47.42Mbps | 23.74Mbps |
UQモバイル | 58.43Mbps | 11.1Mbps |
ワイモバイル | 62.83Mbps | 16.08Mbps |
mineo | 40.04Mbps | 9.0Mbps |
IIJmio | 47.31Mbps | 10.56Mbps |
J:COMモバイル | 94.67Mbps | 12.37Mbps |
OCNモバイルONE | 74.96Mbps | 10.57Mbps |
nuroモバイル | 52.0Mbps | 12.18Mbps |
イオンモバイル | 56.64Mbps | 15.05Mbps |
BIGLOBEモバイル | 18.01Mbps | 7.86Mbps |
※各サービスの平均速度は「みんなのネット回線速度」から引用
このように比較してみると、楽天モバイルは格安SIMとほぼ同じレベルの実測値だとわかります。
ポケットWiFi・ホームルーターと比較
最後に、ポケットWiFiやホームルーターと楽天モバイルの実測値を比較してみましょう。
サービス名 | 下り平均実測値 | 上り平均実測値 |
---|---|---|
楽天モバイル | 47.42Mbps | 23.74Mbps |
WiMAX(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01) | 80.16Mbps | 13.7Mbps |
WiMAX(Speed Wi-Fi HOME 5G L12) | 52.96Mbps | 10.93Mbps |
ソフトバンクエアー | 61.76Mbps | 6.88Mbps |
ZEUS WiFi | 19.26Mbps | 10.26Mbps |
Mugen WiFi | 19.51Mbps | 8.53Mbps |
限界突破WiFi | 24.96Mbps | 11.54Mbps |
THE WiFi | 22.4Mbps | 8.47Mbps |
どこよりもWiFi | 26.94Mbps | 16.06Mbps |
※各サービスの平均速度は「みんなのネット回線速度」から引用
楽天モバイルの速度は、WiMAXやソフトバンクエアーに劣るものの、その他のポケットWiFiよりは倍近い速度が出ています。
現在、WiMAXやソフトバンクエアー以外の製品を使用しており、速度が遅いと感じている人は、楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルの速度は遅い?

楽天モバイルの速度は使用環境によって異なりますが、直近3ヶ月間の平均実測値は47.42Mbpsとなっています。
先ほど、楽天モバイルの速度は格安SIM並みということがわかりましたが、インターネットの速度は10〜20Mbpsあれば十分なので、特に問題ない速度です。
とはいえ、ユーザーがどのように感じているのか気になりますよね。そこで、この項目ではユーザーが楽天モバイルの速度についてどのように感じているのか、確認していきます。
楽天モバイルの速度に関する良い評判
まずは、楽天モバイルの速度に満足している人の意見を見てみましょう。
スマホのテザリングでもこのくらい出るよ
— きよちゃん@最近は飛べるペンギン🐧 (@p2pxsubA) July 7, 2022
田舎のなんちゃって光より速いよ(下り100越えたことないもん)
インフラがない田舎は固定回線解約して楽天モバイルにしよう pic.twitter.com/anzk5mzIMp
この方は、夜11時とネットが遅くなりやすい時間帯でも、111Mbpsの速度を計測できていますね。
楽天モバイルは郊外にもエリアが拡大されているので、お住いの地域に十分な速度を出せる固定回線がない人は、楽天モバイルを検討してみましょう。
パッパ👨昨日APEXのアップロードで
— まこっち (@rein_334) May 11, 2022
楽天モバイル30GB一気に使ってて
今日なんか遅い??と速度測ったら
ダウンもアップも1Mbps
10GB一気に使ったら1日速度制限かかるウワサほんとだった
でもウェブページ開くのも3秒くらい待つくらいでYou Tubeも高画質じゃなければ遜色なく見れるからノープロブレム
楽天モバイルはデータ無制限のキャリア回線ですが、1日に10GBを消費すると、翌日のみ軽い速度制限にかかります。
しかし、速度制限は制限翌日に解除されますし、検索や動画も問題なく楽しめる程度の速度は維持できるとありますので、楽天モバイルなら速度制限を気にする必要もありません。
楽天モバイルの速度に関する悪い評判
続いて、楽天モバイルの速度に満足していない人の意見もありましたので、確認してみましょう。
安く済むのはいいんだけど楽天エリアには繋がらないし遅いのがネック🥺 pic.twitter.com/Y3ba7iZ29n
— うにこ@🐈🐈🐈🐾 (@unico1027) June 30, 2022
楽天モバイルに限らず、インターネットの速度は、昼間や17時以降のようにネットユーザーの増える時間帯になると遅くなります。
この方の計測時間も昼12時台なので、遅くなっているようですね。
しかし、遅いながらも実測値は10Mbps出ているため、検索や動画を楽しむには問題ありません。
楽天モバイルただでさえ遅いのに、大学に行くのに乗る電車で2分前後圏外になる場所が2箇所あるのどうかと思うわ
— りーちゃん (@oshi_toutoi_r) July 2, 2022
楽天モバイルのエリアは人口カバー率97%を突破したところなので、以前より広くなったものの、まだエリア外になってしまう地域は存在します。
そのため、この方のように場所によっては圏外になってしまうこともあるのです。
楽天モバイルの対応エリアは「サービスエリア」から検索できるので、自宅だけでなく、生活圏内も一緒に確認しておきましょう。
楽天モバイルの速度の計測方法

楽天モバイル回線でどのくらいの速度が出ているのか、自分のスマホで計測するには専用のアプリを使います。速度計測アプリにはたくさんの種類がありますが、今回は「Speedtest by Ookla」というアプリを使った方法をご紹介します。
①アプリのダウンロード・インストール

Speedtest by Ookla[1]
お使いのスマホで「Speedtest by Ookla」をダウンロード(無料)しましょう。インストールはダウンロード後自動でおこなわれます。
【Speedtest by Ookla】
- iPhone / iPad:Speedtest by Ookla on the App Store
- Android:Speedtest.net – Google Play のアプリ
②アプリを開く
アプリのダウンロードとインストールが終了したらアイコンをタップして、アプリを開きます。
③初期設定

Speedtest by Ookla[1]
アプリを開くと、承認文の確認とアプリ権限の許可を求められます。アプリの権限では位置情報と電話の発信、管理が求められますが、許可をすることでより精度の高い計測が可能です。
なお、許可をしなくても計測は可能ですのでお好きなほうを選択してください。
④計測をスタート
画面中心にある「スタート」をタップし、計測をスタートさせましょう。

⑤結果の確認
しばらく待つことで計測結果が表示されます。

表示される結果のうち、注目しておきたいのは以下の3つです。
【注目するべき計測結果】
- ダウンロード速度
インターネットからスマホにデータを受信する(Webサイト・動画をみる、メッセージを受信するなど)際の速度。数字が大きいほど高速。
- アップロード速度
スマホからインターネットにデータを送信する(SNSに文章や写真を投稿する、メッセージを送信するなど)際の速度。数字が大きいほど高速。
- Ping
通信の遅延の度合いを示す数値。数字が小さいほど遅延が少ない。
「制限時の速度「最大1Mbps」は通常利用にはほとんど支障なし」でも解説したとおり、各項目それぞれ以下の範囲内なら普段使いに問題ない数値といえます。
【普段使いに問題ない速度の目安】
- 動画視聴:700kbps~20Mbps
- SMS受信:128kbps~1Mbps
- Webサイト閲覧:1Mbps~10Mbps
計測が完了したら、各数値が上の範囲内に当てはまるか確認してみましょう。もし当てはまらない場合は次の項目で対処法を解説していますので、参考にしてください。
楽天モバイルの速度の見方

これまで実際の速度をもとに解説してきましたが、数値を言われてもピンとこない人もいらっしゃると思います。
そこでこの項目では、楽天モバイルの速度が遅いのか速いのかを判断するために必要な情報を、2つ解説します。
速度の単位を知っておこう
まずは回線の速度を示す単位について確認しておきましょう。速度の単位を知っておけば、その速度が早いのか遅いのかが判断できます。
回線の速度を示す基本の単位は「bps」と表記され、「1秒間あたりに通信できるビット数」を意味しています。表記は1,000ビットずつ「kbps」「Mbps」「Gbps」と変化し、数値が大きいほど高速です。
つまり、1Mbpsは「1秒間に1,000,000ビットの通信ができる」ということです。このbpsは「ダウンロード速度」と「アップロード速度」の2種類にわけられ、以下のように意味合いが異なります。
【ダウンロード速度・アップロード速度の意味】
ダウンロード速度・・・インターネットから端末にデータを受信するときの速度
例:Webサイトの表示、アプリのダウンロード、メール・メッセージの受信など
アップロード速度・・・端末からインターネットにデータを送信するときの速度
例:SNSに写真・文章を投稿する、メール・メッセージを送信する、動画を配信するなど
また、ほかには「ms」と表記される「Ping値」いう単位もあり、これは「通信における反応速度=遅延の程度」を示しています。Pingは数字が低いほど、反応速度が速いという意味です。
このことから、「速度が速い」と判断できる各数値は、以下のようになります。
【速度が速い基準数値】
ダウンロード速度・・・30Mbps以上
アップロード速度・・・10Mbps以上
Ping値・・・30ms以下
普段使いに問題ない速度はどれぐらい?
普段使いに問題ないといわれる回線速度は、コンテンツによって異なります。
例として、動画視聴、SMS受信、Webサイト閲覧で見てみましょう。
【普段使いに問題ない速度の目安】
- 動画視聴:700kbps~20Mbps
- SMS受信:128kbps~1Mbps
- Webサイト閲覧:1Mbps~10Mbps
このように、日常生活を過ごす中で、インターネット速度は最大でも20Mbps程度あれば十分利用できることがわかります。
前述した計測結果では、速度は以下のような結果でしたので、楽天モバイルならどんなコンテンツもひと通り快適に利用できそうです。
【首都圏で測定した楽天モバイルの実測値】
下り | 上り | |
---|---|---|
楽天回線 | 34.5Mbps | 44.5Mbps |
パートナー回線 | 15.9Mbps | 10.6Mbps |
楽天モバイルの速度制限内容を徹底解説!

楽天モバイルでは、使える回線が「楽天回線」と「パートナー回線」の2種類ありますが、エリア内で一定容量以上利用すると、速度制限にかかるのは「パートナー回線」のみです。
どのような制限内容になるのか、詳しく解説していきましょう。
楽天回線での通信はデータ量無制限・速度制限なし!
楽天回線エリア内で使用できる「楽天回線」は、月間で使えるデータ量が無制限となっているため、毎月どれだけデータ通信を行っても速度制限になることはありません。
また後述するパートナー回線で、速度制限にかかってしまった後でも、楽天回線エリア内であれば通常速度で利用することも可能となっています。
この点は他のキャリアと比べたときの、大きなアドバンテージといえるでしょう。
パートナー回線での通信は月5GB以上の利用で速度制限あり
楽天の自社回線は現在も拡大中であるため、対応エリア外となる市街地や山間部などは、auからレンタルした回線を使用する「パートナー回線」での通信となります。
パートナー回線の通信では、ひと月に高速通信できるデータ量が5GBまでとなっており、5GBを超えると最大1Mbpsの速度制限になってしまうため、使い過ぎには注意をしましょう。
また、楽天モバイルでは稀に楽天回線エリア内でもパートナー回線に繋がってしまうことがあります。
改善方法については後述で解説しますが、パートナー回線エリアから楽天回線エリアに移動するときはこの不具合が起こりやすいので、接続している回線をこまめにチェックするようにしましょう。
■ 【補足】過度な通信をくり返すと速度制限の可能性あり
データ量制限・速度制限がない、といわれている楽天回線での利用であっても、極端な量のデータ通信をくり返してしまうと速度制限になってしまう可能性があります。
これは回線への負荷を軽減し、ほかの楽天モバイルユーザーの利用に影響が出ないようにするための措置であり、楽天モバイルに限ったものではありません。
■ 【補足】パートナー回線は順次サービス終了している
楽天モバイルでは2021年10月より、全国39都道府県の一部地域でパートナー回線の提供を終了し、楽天回線でサービスが提供できるように切り替え作業を行っています。
対象地域と切り替え開始時期は「お知らせ」より確認できますので、確認しておきましょう。
また、「切り替え完了後も楽天回線に接続できない」「電波が入らない」といった不具合がある場合は、以下が問い合わせ先となります。
【楽天モバイルコミュニケーションセンター】
電話番号:050-5434-4653
営業時間:9:00~20:00(年中無休)
お問い合わせフォーム:楽天モバイルご利用者様用電波改善・調査依頼
制限時の速度「最大1Mbps」は通常利用にはほとんど支障なし
パートナー回線で月間5GB以上のデータ通信を行うと、翌月まで速度が最大1Mbpsまで制限されます。
しかし、前述で確認したとおり、最大1Mbpsあれば、制限中もほとんどのコンテンツを通常通り楽しめます。
【普段使いに問題ない速度の目安】
- 動画視聴:700kbps~20Mbps
- SMS受信:128kbps~1Mbps
- Webサイト閲覧:1Mbps~10Mbps
楽天モバイルの速度が遅い際にまず試したい2つの対処法

楽天モバイルを使用していて速度が遅いと感じたときは、まず以下2つの項目を試してみましょう。
【楽天モバイルの速度が遅いときの対処法】
- 一度機内モードにしてから再接続を行う
- 電源を切って再起動する
ひとつずつ解説していきます。
一度機内モードにしてから再接続
機内モードにするとすべての通信が一度リセットされるため、再接続した際、回線速度が復活する可能性があります。
機内モードに切り替える手段は機種によってさまざまですが、ほとんどの場合「設定」から操作できますので、まずは機内モードにして再接続を行ってみましょう。
電源を切って再起動する
機内モードにしてから再接続をしても改善されない場合、スマホの電源を切って再起動してみましょう。
スマホを再起動させると、スマホのバグが改善されます。速度低下はスマホのバグが原因になっている場合もありますので、こちらの対処法も有効です。
楽天モバイルの速度が遅い原因と対処法

楽天モバイルを利用中に回線速度が遅いと感じた場合は、以下の状況に当てはまっていないか確認し、対処法を試してみましょう。
パートナー回線のデータ残量がゼロになり、速度制限がかかっている
楽天モバイルで無制限にデータ通信をおこなえるのは、楽天の自社回線エリアのみです。それ以外のエリアではパートナー回線での通信となるため、月5GB以上の通信をおこなってしまうと速度制限によって遅くなります。
楽天モバイルでは、楽天回線エリアでもまれにパートナー回線での通信になってしまうことがあるため、接続する回線(通信事業者)を楽天に手動で固定しておく方法が有効です。
【接続する回線を固定する方法】
1.ネットワーク設定画面を表示、楽天のSIMを選択

設定画面からモバイルデータの設定画面を表示します。SIMカードの選択肢がある場合、楽天モバイルのものを選択します。
2.「電気通信事業者」を選択、接続する事業者で楽天を選択

接続事業者の自動選択をOFFにし、「Rakuten 4G」を選択します。
楽天回線のエリア外である
楽天モバイルには、楽天回線のエリア外、つまりパートナー回線ではあまり速度が出にくいという特徴があります。
自宅や職場など、よく利用する場所が楽天回線のエリア内であるかを公式ページから確認しましょう。濃いピンク色の場所が楽天回線のエリアです。
対処法としては楽天回線のエリア内に移動するしかありませんが、楽天回線のエリアは順次拡大しているので、今後はパートナー回線を原因とする速度低下の原因は改善されていくことでしょう。
楽天の電波を受信しにくい場所にいる
楽天モバイルは、使用場所によって電波を受信しやすい場所と、受信しにくい場所があります。
【楽天モバイルの電波を受信しやすい場所・受信しにくい場所】
受信しやすい場所 | 受信しにくい場所 |
・窓際 ・屋外 ・低層階 |
・コンクリートの建物内 ・地下 ・トンネル ・エレベーター ・高所 ・密閉空間 |
上の表のように、電波を受信しにくい場所にいる場合は、受信しやすい場所へ移動してみてください。また、WiFiがある場所ではWiFi接続に切り替えるのもおすすめです。
楽天モバイルの最新料金・お得に申し込めるキャンペーン

楽天モバイルは、お得な料金プランとキャンペーンが充実しています。
新規契約や乗り換え(MNP)で適用されるキャンペーンはぜひチェックしてください。
料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は最大3,278円で使い放題!

楽天モバイルが提供している回線の料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」のみです。
このプランでは、データ通信無制限、通話料無料で月額3,278円という、格安SIM並みの料金で利用できます。5G回線にも対応しており、5G対応端末かつ5Gエリア内であれば、通信環境が超高速で利用可能です。
【Rakuten UN-LIMIT Ⅶ 概要】
使用回線 | 4G/5G |
---|---|
月額料金 | ~3GB:1,078円 3~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
データ容量 | 無制限 |
通話料金 | 通常:22円/30秒 Rakuten Link使用時:0円 |
※価格はすべて税込
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楽天モバイルを契約し、一定期間内に「Rakuten Link」アプリから10秒以上の発信通話を行うと、3,000円分の楽天ポイントが還元される。
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楽天モバイル契約時に対象のAndroidスマホ、またはWiFiルーターをセット購入すると、端末代から最大16,000円が割引されるキャンペーン
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楽天モバイル契約時にiPhone 13またはiPhone SE(第3世代)をセット購入し、翌月末日までにRakuten Linkから10秒以上の発信通話を行うと、16,000円相当の楽天ポイントが還元される。
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楽天モバイル契約時にiPhoneを「iPhoneアップグレードプログラム」適用で購入すると、5,000円相当の楽天ポイントが還元される
- Rakuten WiFi Pocket ポイントバックキャンペーン
楽天モバイルで「Rakuten WiFi Pocket 2B」または「Rakuten WiFi Pocket 2C」をセット購入すると、1,401円相当の楽天ポイントが還元される
- SIMのみ限定!初めてお申し込みで最大8,000円相当分のポイント還元!
楽天モバイルに初めての申し込み、かつ回線のみで申し込みをすると、最大8,000円分のポイント還元される
- SPU(スーパー・ポイント・アップ)
楽天モバイルユーザーは、楽天市場利用時のポイント還元率が、常に最大+2倍となる。
- 楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン
楽天モバイルと楽天ひかりのセット申し込みで、楽天ひかりの月額基本料金が1年間無料になるキャンペーン
- 15分(標準)通話かけ放題料金3ヶ月無料キャンペーン
「15分(標準)通話かけ放題」をはじめて契約すると、月額1,100円のかけ放題オプション料金が3ヶ月間無料になる
- エンタメコンテンツ最大3ヶ月間無料キャンペーン
楽天モバイルユーザーが楽天マガジンや楽天ミュージック、YouTubeプレミアムなどをキャンペーンページから申し込み、各キャンペーンルールをクリアすると、最大3ヶ月間無料で利用できる
楽天モバイルの速度に関するまとめ

楽天モバイルは自社回線で提供されているため、速度・安定性ともに優れており、実際のユーザーからの評判も上々です。
ただし、楽天回線エリア内はデータを無制限利用できますが、パートナー回線の場合、月間5GB以上消費すると翌月まで最大1Mbpsの速度制限になってしまう点は要注意です。
とはいえ、最大1Mbpsもあれば、Web検索はもちろん、動画もSNSも快適に楽しめますので、実質楽天回線と同じく無制限利用可能といっていいでしょう。
楽天モバイルの速度は、無料アプリ「Speedtest by Ookla」で計測できます。
楽天モバイルの速度が遅いと感じるときは、障害物のない屋外や窓際などに移動したり、楽天回線エリア内に移動すると改善される可能性が高まりますので、試してみてください。
この記事の参考・引用サイト