SIMフリースマホには、自由に好きなキャリアSIMを挿入できたり、キャリアでは取り扱いのない機種も数多くあるなど、多くのメリットがあります。
しかし、「どのスマホが自分に合っているのかわからない」「SIMフリースマホはバッテリーのもちや、スペックが悪そう」という思いから、乗り換えに悩んでいる人も多いと思います。
そこで今回は、5万円台までで購入できるおすすめのSIMフリースマホを8機種ご紹介していきます。
アプリを2つ同時に楽しめるハイスペック機種や、大容量バッテリーを搭載した機種も紹介しているので、この記事を読めば、自分に合ったSIMフリースマホを選ぶことができます!
【2022年最新】5万円台までで買えるおすすめSIMフリースマホ

まずは、5万円台までで購入できる2022年の最新おすすめスマホを、目的別に8機種ご紹介していきます。
▼【2022年最新】5万円台までで買えるおすすめSIMフリースマホ
使いやすさだったら「iPhone SE(第3世代)」

使いやすさメインでSIMフリースマホを選ぶなら、「iPhone SE(第3世代)」がおすすめです。
CPU | A15 Bionic |
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ストレージ | 64GB/128GB/256GB |
カメラ性能 | 画素数:1,200万画素 F値:1.8 AIモード撮影:なし 広角:12MP広角カメラ 望遠:最大5倍のデジタルズーム |
その他機能 | ・指紋認証 ・防沫・耐水・防塵機能 ・急速充電 ・Apple Pay など |
iPhone SE(第3世代)はiPhone SE(第2世代)と同じサイズ感でありながら、バッテリー容量の増加、4gの軽量化、CPUの2世代バージョンアップ、ストレージ増量と、進化を遂げたiPhone SEシリーズの最新モデルです。
最近のiPhoneでは数少ないホームボタンを搭載し、楽天モバイルなどキャリアのお得なキャンペーンを利用すれば、実質31,392円から購入できるので、iPhoneデビューされる方にも使いやすい機種といえるでしょう。
使いやすいSIMフリースマホを探している、iPhoneをお手頃価格で購入したいという人は、ぜひiPhone SE(第3世代)を選んでみてください!
iPhone SE(第3世代)のおすすめポイント |
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軽くて高性能な「Xperia Ace Ⅲ」

スマホ本体の軽さや薄さを重視したい人は、SONYから発売されている「Xperia Ace Ⅲ」がおすすめです。
CPU | Snapdragon™ 450 5G |
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RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 1,300万画素 (F値1.8) 【インカメラ】 500万画素 (F値2.2) |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
その他機能 | ・本体側面指紋認証 ・おサイフケータイ ・防水・防塵 ・FMラジオ |
Xperia Ace Ⅲは、本体の薄さ・軽さが売りのスマートフォンです。最近では200gを超える機種も多い中、Xperia Ace Ⅲは162gしかないため、手に持っていても疲れにくい点が特徴となっています。
また、Xperia Ace Ⅲは5Gに対応しているだけでなく、側面の電源ボタンに触れるだけでロックを解除できたり、おサイフケータイやFMラジオ、防水・防塵機能が搭載されていたりと高性能な点も特徴です。
本体の頭脳に当たるCPUは「Qualcomm® Snapdragon™ 450G 5G」を搭載しているので、Web検索やSNS、動画視聴など日常の用途であればサクサク快適に利用できます。
さらに、「かんたんホーム」を設定すれば、ホーム画面のアイコンを大きくシンプルに表示できますし、家族などにワンタッチで電話をかけられたりするので、スマホ初心者の方でも使いやすいですよ。
Xperia Ace Ⅲのおすすめポイント |
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カメラ機能にこだわった「OPPO Reno5 A」

スマホのカメラで写真を撮ることが多く、カメラにもこだわりたい人には「OPPO Reno5 A」がおすすめです。
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 765G |
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RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 【広角】6,400万画素 (F値1.7) 【超広角】800万画素(F値2.2) 【マクロ】200万画素(F値2.4) 【モノクロ】200万画素(F値2.4) 【インカメラ】 1,600万画素 (F値2.0) |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
その他機能 | ・背面指紋認証 ・おサイフケータイ®対応 ・急速充電対応 ・最大90Hzのリフレッシュレート |
OPPO Reno5 Aは、カメラ性能のコスパと機能の豊富さが売りのスマートフォンです。
6,400万画素の高解像度カメラと撮影シーンを認識するAIの組み合わせにより、色補正を自動で最適化してくれるので、撮影するだけで綺麗な写真を撮影できます。
また、写真撮影だけでなく動画撮影でも手ブレ補正がしっかりと働くので、さまざまなシーンで利用可能です。
OPPO Reno5 Aはカメラ機能以外にも、高性能CPUの搭載でサクサク動作したり、おサイフケータイや防水防塵にも対応しているなど、総合的な満足度が高い1台となっています。
ちなみに、OPPO Reno5 Aは次にご紹介するOPPO Reno7 Aの旧世代モデルにあたるので、1万円台から購入できてお得ですよ。
OPPO Reno5 Aのおすすめポイント |
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軽量ボディに長寿命バッテリー「OPPO Reno7 A」

OPPO Reno7 Aは、約175gの軽量ボディにもかかわらず、4,500mAhの大容量バッテリーを搭載したスマホです。
バッテリ-容量の大きいスマホは本体サイズも大きくなりがちですが、OPPO Reno7 Aは片手で持ちやすいサイズ(幅73.4mm)なので、手の小さい女性でも操作しやすいですよ。
CPU | Snapdragon 695 5G |
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RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 【広角】4,800万画素(F値1.7) 【超広角】800万画素(F値2.2) 【マクロ】200万画素(F値2.4) 【インカメラ】 1,600万画素 (F値2.4) |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
その他機能 | ・急速充電 ・防水防塵 ・おサイフケータイ ・ディスプレイ指紋認証/顔認証 ・デュアルSIM対応 ・システム劣化防止機能 |
OPPO Reno7 Aは4,500mAhとバッテリー容量が大きいだけでなく、急速充電にも対応しています。4,500mAhのバッテリーは、最大20時間のビデオ視聴と最大39時間のオーディオ再生が可能な容量なので、1回充電をすれば、電池切れを気にせず1日中スマホを利用できますよ。
また、システム劣化防止機能により、3年使ってもブラウザやカメラアプリなどがサクサク動くので、同じスマホを長く使い続けたい人におすすめです。
OPPO Reno7 Aのおすすめポイント |
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OPPO
Reno シリーズ
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なめらかな操作ができる「Galaxy A53 5G」

Galaxy A53 5GのSuper AMOLEDディスプレイはリフレッシュレートが120Hzと高いため、動きの速いゲームや高速スクロールを行っても、映像や画面がブレることなく滑らかに動きます。
CPU | Exynos 1280 2.4GHz×2+2.0GHz×6 |
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RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 【広角】6,400万画素 (F値1.8) 【超広角】1,200万画素(F値2.2) 【マクロ】500万画素(F値2.4) 【深度即位】500万画素(F値2.4) 【インカメラ】 3,200万画素 (F値2.2) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
その他機能 | ・ディスプレイ指紋認証 ・急速充電対応 ・最大120Hzのリフレッシュレート ・セキュリティシステム標準搭載 ・おサイフケータイ |
Galaxy A53 5Gでは、指紋認証がディスプレイ内についているので操作性が高い点や、バッテリー容量の大きさなど、操作性の高さが特徴です。特に、バッテリー容量は5,000mAhもあるため、1回の充電で最大2日間も電池切れを気にせず使えますよ。
カメラ画素数はメインカメラが最大6,400万画素と高いのはもちろん、インカメラも3,200万画素と高いので、メイン・アウト共にズーム撮影をしても画質が荒くなりにくい点は大きなポイントでしょう。
Galaxy A53 5Gのおすすめポイント |
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あんしんして長く使える「AQUOS wish2」

AQUOS wish2は防塵・防水・耐衝撃だけでなく、FeliCaにも対応しているスマホです。
また、2年間で最大2回のOSバージョンアップにも対応しているので、セキュリティも最新のバージョンを利用できます。
CPU | Snapdragon 695 5G Mobile Platform2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
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RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 1,300万画素(F値2.0) 【インカメラ】 800万画素 (F値2.0) |
バッテリー容量 | 3,730mAh |
その他機能 | ・Payトリガー ・かんたんデータコピー ・Smart home HUB ・Camera Go(Googleカメラアプリ) ・かんたんモード |
また、本体横には指紋センサーが搭載されているため、マスクをしたままでも簡単にロックを解除できる点もうれしいポイントですね。
AQUOS wish2はSHARPが提供しているスマホなので、SHARPのスマート家電をお持ちの方は、スマホ画面をスワイプするだけでサッと家電を操作できます。家電操作は外出先からも行えるため、帰宅時間に合わせてエアコンを付けたり、洗濯を完了させたりできますよ。
AQUOS wish2のおすすめポイント |
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大容量バッテリーを搭載した日本製モデル「AQUOS sense7」

AQUOS sense7は、4,570mAhの大容量バッテリーと独自のIGZOディスプレイの組み合わせによる、最大一週間の電池持ちを謳う省電力性能が強みのスマートフォンです。
CPU | Snapdragon 695 5G 2.2GHz + 1.8GHz オクタコア |
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RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 【広角】800万画素 (F値2.4) 【標準】5,030万画素(F値1.9) 【インカメラ】 800万画素 (F値2.0) |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
その他機能 | ・ナイトモード ・かんたんモード ・オートフォーカス ・マスク顔認証 ・インテリジェントチャージ ・防水・防塵・耐衝撃など |
AQUOS sense 7は、国内メーカーのスマホらしく、おサイフケータイや防水防塵はもちろん、多くの便利機能が備わっています。
例えばスマホ初心者でも扱いやすい「かんたんモード」や、なぞるだけでスクリーンショットが撮れる「Clip Now」の他、指紋センサーの長押しで「Payトリガー」という機能が起動し、電子決済アプリを素早く起動することも可能になっています。
また、カメラ機能には「オートフォーカス」や背景ぼかしなども搭載されているので、画面をタップするだけで簡単に美しい写真を撮影できます。また、「ナイトモード」にも対応しているため、夜景や暗い室内でもしっかり撮影できますよ。
5万円台までで購入できるSIMフリースマホの中では比較的性能も高く、豊富な機能で利用しやすいところが特徴なので、スマホ初心者にもおすすめです。
AQUOS sense7のおすすめポイント |
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1億800万画素プログレードカメラを搭載「Redmi Note 11 Pro 5G」

Redmi Note 11 Pro 5Gは、1億8,000万画素のメインカメラを含む3眼カメラや、急速充電に対応した5,000mAhの大容量バッテリーを搭載するなど、コストパフォーマンスの高さが強みのスマートフォンです。
また、指紋センサーやデュアルスピーカーが搭載されているなど、隙のない1台となっています。
CPU | Snapdragon 695 5G |
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RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
カメラ性能 | 【メインカメラ】 【標準】1億8,000万画素 (F値1.9) 【超広角】800万画素(F値2.2) 【マクロカメラ】200万画素(F値2.4) 【インカメラ】 1,600万画素 (F値2.4) |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
その他機能 | ・フルHD有機ELディスプレイ ・リフレッシュレート120Hz ・冷却機能付き急速充電 ・デュアルスピーカー |
Redmi Note 11 Pro 5Gの急速充電は、冷却システムが搭載されている点もポイントです。
スマホを急速充電すると本体が高温になり、パフォーマンスが落ちやすくなります。しかし、Redmi Note 11 Pro 5Gなら内部を冷やしながら充電できるため、急速充電中も普段と変わらない使用感を維持できます。
さらに画面動作の滑らかさにあたるリフレッシュレートが120Hzと高いので、FPSゲームや画面スクロールも滑らかに表示されますよ。
Redmi Note 11 Pro 5Gのおすすめポイント |
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SIMフリースマホを選ぶ5つのポイント

SIMフリースマホの種類は豊富なので、以下5つのポイントに着目すると、機種選びに失敗しにくくなります。
▼SIMフリースマホを選ぶ5つのポイント
- 快適に利用するなら「データ処理の速さ」に着目
- たくさん保存するなら「ストレージ容量」が多いものを選ぶ
- 写真にこだわりがあるなら「カメラ性能」を重視する
- スマホをたくさん使う人は「バッテリー容量」を確認する
- 防水やセキュリティなどの「独自機能」にも注目する
自分にとって最適なSIMフリースマホを見つけるために、これらのポイントは必ずチェックしておきましょう。
①快適に利用するなら「データ処理の速さ」に着目
スマホのデータ処理能力が高い機種であれば、オンラインゲームも快適に利用できます。スマホのデータ処理能力は、CPUとRAMの値を確認すれば一目瞭然です。
▼ CPU・RAMの概要
CPU | RAM | ||
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概要 | スマホの頭脳部分。 数字が大きいほどスペックが高い |
データの処理領域。 数字が大きいほど複数のアプリを同時に動かしてもサクサク動く |
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数値の目安 | スマホ初心者向け | Snapdragon 480 / 480+ | 4GB以下 |
コスパ重視 | Snapdragon 695 / 765 Apple A14 Bionic |
6GB~8GB | |
スペック重視 | Snapdragon 888 / 888+ Snapdragon 8 Gen 1 / 8+ Gen 1 Apple A15 Bionic / A16 Bionic |
8GB~12GB |
※iPhoneシリーズはRAM容量は非公表
ちなみに、CPUの性能はコア数にも左右されるため、CPUを調べる際はコア数もチェックが必要です。
ちなみに「コア数 = CPUの頭数」のことであり、コア数が多いほどよりスピーディーに情報を処理できます。
現在、最高とされているコア数は8(オクタコア)なので、スペックを重視するのであれば、オクタコアモデルを選びましょう。
②たくさん保存するなら「ストレージ容量」が多いものを選ぶ
ストレージとは、スマホにデータを保存するための容量です。数字が大きいほど多くの写真やアプリ、音楽などを端末内に保存できます。
【ストレージ別】保存できるデータの目安
ストレージ | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | |
---|---|---|---|---|---|
写真の保存※ | 約51,200枚 | 約102,400枚 | 約204,800枚 | 約409,600枚 | |
動画の保存 | 1,080p HD / 30fps | 約17時間 | 約35時間 | 約71時間 | 約142時間 |
4K / 60fps | 約3時間 | 約5時間 | 約10時間 | 約21時間 | |
音楽の保存 | 約6,400曲 | 約12,800曲 | 約25,600曲 | 約51.200曲 |
※写真1枚あたりを1.25MB程度として算出
しかし、スマホのストレージはOSデータやLINE・Twitterなどのスマホアプリでも使用されるため、実際は上記目安より保存できる量は少なくなります。
そのため、スマホを購入する際は、ご自身が思っているよりもワンランク多めのストレージがおすすめです。
ただし、ストレージは以下の方法で容量を増やすことも可能なので、購入後、足りなくなったときは試してみてください。
▼ スマホのストレージを増やす方法
- Android:SDカードにデータを移し、端末内のデータを削除する
- iPhone:クラウドにデータを以降させ、端末内のデータを削除する
③写真にこだわりがあるなら「カメラ性能」を重視する
より美しい写真を撮りたい人は、カメラの項目に書かれた以下の性能を重視しましょう。
▼ スマホのカメラ性能で注目すべき項目一覧
画素数 | 値が大きいほど鮮明な写真が撮れる。 アップにしたときも美しい。 |
---|---|
F値 | 数値が小さいほど、より明るい写真が撮れる。 ナイトモードや夜景の撮影が多い人は重視したい値。 |
AIモード撮影 | 被写体をAIが自動判別し、適切なモードで撮影してくれる。 細かいカメラ設定が苦手な人にはあるとうれしい機能。 |
広角や望遠倍率 | 広角カメラ:焦点距離の数字が小さいほど写真の写る範囲が広くなる。 望遠倍率:数字が大きいほどアップでもキレイに撮れる。 |
また、近年はスマホのカメラ性能にこだわった機種も多く登場しており、AIを駆使した画像処理を組み合わせて撮影可能なカメラや、一眼カメラと同等のセンサーや仕組みを搭載した機種なども登場しているので、気になった方はチェックしてみるといいでしょう。
④スマホをたくさん使う人は「バッテリー容量」を確認する
バッテリーは、数字が大きいものほど容量が多く一度の充電で長く使用できます。
用途別のバッテリー容量目安 |
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ただし、バッテリー容量が大きいと重量が重くなりがちなので、軽い端末を重視する方は、急速充電に対応したスマホを検討してみてください。
「iPhone SE(第3世代)」のように、高速充電に対応していれば、わずか30分で50%の充電が可能になるので充電時間を短縮できますよ。
⑤防水やセキュリティなど「独自機能」にも注目する
防水やセキュリティ、おサイフ機能や2画面などの独自機能もスマホ選びをする際に注目したいポイントです。
例:スマホの独自機能 |
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特に、水濡れや落下、ウィルスによる被害をこうむると、最悪の場合スマホを買い替えなくてはならないので、長く使い続けるためにも、防水・耐衝撃・セキュリティ対策が万全の機種がおすすめですよ。
SIMフリースマホが購入できる場所

SIMフリースマホは以下の場所で購入できます。
▼SIMフリースマホを購入できる場所
- 格安SIM
- 中古ショップ
- メーカー公式サイト
ここでは各購入先の特徴と注意点を解説していくので、参考にしてください。
①格安SIMで購入をする
格安SIMの中には、UQモバイル・BIGLOBEモバイル・OCNモバイルONEのように、SIMカードだけでなくSIMフリー端末を販売しているところもあります。
格安SIMでは最新機種だけでなく、型落ちになったiPhoneやスマホも取り扱っているので、お目当てのSIMフリースマホを見つけやすい点が特徴です。また、端末と一緒にSIMカードも購入できるため、契約後すぐにスマホを使いはじめられるので便利です。
ただし、格安SIMでは端末のみを購入できません。端末を買う際は、必ずSIMカードとのセット購入となるので、注意しましょう。
格安SIMについては、別の記事でこだわり条件別おすすめの格安SIMを紹介しています。
同時に、申し込み前の注意点や、キャリアからの乗り換え手順なども解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
②中古ショップで購入をする
SIMフリースマホは、中古ショップでも購入できます。中古ショップでは、格安SIMでも取り扱っていないような機種も販売しているケースがあるので、特定の機種を探している人は、お目当ての品が見つけやすいかもしれません。
また、中古ショップのSIMフリースマホは、状態によって販売価格が変動します。新品未使用品(新古品)や、ほとんど使用感のないAランクだとほぼ定価ですが、使用感のあるBランクや傷が多いCランク以下になると半額近くまで下がるので、安さ重視なら見逃せないポイントといえるでしょう。
ただし、中古のスマホは、見た目がキレイでもバッテリーに劣化があるなど、見えない部分でガタが来ている場合があります。そのようなスマホを選んでしまうと、購入してすぐ実費で修理に出すことになるので、注意してください。
③メーカー公式サイトで購入をする
メーカー公式サイトを利用すれば、新品のSIMフリースマホを購入できます。
販売価格は定価なので少々割高ですが、海外製のSIMフリースマホのように日本で取り扱いの少ない機種がほしいときは、メーカー公式サイトを利用したほうが確実です。
ただし、大手キャリアで発売されているメジャーな機種ほど、格安SIMや中古ショップでの取り扱いも多く、かつ安く購入できることも多いので、メーカー公式サイトを選ぶのは最終手段となるでしょう。
SIMロック解除のやり方

手元にキャリアスマホがある場合は、端末のSIMロックを解除するだけでSIMフリースマホになります。
現在使用中のキャリアスマホをSIMフリー化してもよい人や、古いキャリアスマホが自宅に眠っている人は、下記いずれかの方法でSIMロックを解除してみましょう。
SIMロックの解除方法
- 店頭でSIMロック解除する
- オンラインでSIMロック解除する
- 電話でSIMロック解除する
キャリアスマホのSIMロックを解除できれば、SIMフリースマホの購入費を0円にできますよ!
店頭でSIMロック解除する
スマホを購入したキャリアショップへ行くと、スタッフによりSIMロックを解除してもらえます。その際に必要となるものは以下の通りです。
- SIMロックを解除したいスマホ
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
- 手数料(3,300円)
店頭の場合、3,300円の手数料がかかってしまいますが、すべての手続きをスタッフが行ってくれるため、スマホに詳しくない人でも安心です。
ただし、店頭手続きは事前に来店予約が必須となっていますので、最寄りのスマホショップサイトより、希望日時に予約を取っておきましょう。
オンラインでSIMロック解除する
時間内にキャリアのマイページにアクセスすると、その場でSIMロックを解除できます。
オンラインの場合手数料もかかりませんし、手元にスマホやパソコンがあればどこでも手続きを行えるため、もっともおすすめな方法です。
各キャリアの手続き方法は、以下を参考にしてください。
【au】受付時間:受付時間:9:00~21:30
- 「ネットワーク利用制限携帯電話機照会」でIMEI番号を確認する
- My auにログインする
- 対象機種のIMEI番号を入力する
- 「解除の理由」と「連絡先」を選択する
【ドコモ】受付時間:24時間
- 「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」でIMEI番号を確認する
- My docomoにログインする
- 「お手続き」をタップし、検索欄に「SIMロック解除」と入力する
- 「解除の理由」と「連絡先」を選択する
- 検索結果より、「お手続きする」をタップする
- 2段階認証をクリアする
- 対象のIMEI番号を入力する
- 受付確認メールの送信先を選択し、「次へ」をタップする
- 申し込み内容を確認し、「手続きを完了する」をタップする
【ソフトバンク】受付時間:9:00~21:00
- iPhoneは「設定→一般→情報」、Androidは「設定→システム→端末情報」からIMEI番号を確認する
- My SoftBankにログインする
- 対象機種のIMEI番号を入力する
- 「解除手続きをする」をタップする
電話でSIMロック解除する
ドコモのみ、電話からでもSIMロックを解除できます。
手数料は3,300円かかりますが、「オンライン手続きの方法がわからないけれど、ショップへ行く時間も取れない」というドコモユーザーは、ぜひ電話手続きを利用しましょう。
【ドコモインフォメーションセンター】
- 電話番号:(局番なし)151
- 受付時間:9:00~20:00
そもそもSIMフリースマホとは?

SIMフリースマホとは、SIMロックがかかっていない状態のスマホを指します。
大手キャリアのau、ドコモ、ソフトバンクで購入したスマホには、SIMロックという各キャリアの回線でしか使えないようにロックがかかっています。
SIMロックがかかっているスマホは、端末とSIMカードのキャリアを一致させないと起動しませんが、SIMフリースマホであれば好きな通信会社のSIMカードを自由に選べるため、より自分にあった組み合わせでスマホが使えますよ。
ちなみにau、ドコモ、ソフトバンクからスマホを購入した人は、現在使用中のスマホが発売された時期や購入方法によって、SIMロックを解除しなくてはならない人と、そうでない人が変わります。
【キャリアスマホのSIMロック解除有無】
キャリア | SIMロック解除不要 | SIMロック解除必要 |
---|---|---|
ドコモ | 2021年8月27日以降に発売された機種を購入した人 | 2021年8月26日以前に発売された機種を購入した人 |
au | 2021年10月1日以降に発売された機種を購入した人 | 2021年9月30日以前に発売された機種を購入した人 |
ソフトバンク | ・2021年5月12日以降に購入した人 ・2021年4月14日~5月11日にスマホを一括、またはクレジットカードで購入した人 |
・2021年5月11日以前に購入した人 ・2021年4月14日~5月11日にスマホを口座振替で購入した人 |
よって、購入後すぐにお好きな通信会社のSIMを挿入したい人は、格安SIMやメーカー公式サイトで販売されている端末を購入するといいでしょう。
こちらで販売されている端末はいずれもSIMフリースマホとなりますので、SIMロック解除手続きを行う必要なく、購入後、すぐにお好きな通信会社のSIMを挿入して使用できますよ。
SIMフリースマホを使うメリット・デメリット

改めて、この項目ではSIMフリースマホのメリットとデメリットを解説します。
SIMフリースマホを検討している人はメリットとデメリットをよく確認し、自分は本当にSIMフリースマホを購入した方がいいのか考えてみましょう。
メリット①:好きな通信会社のSIMカードを自由に選べる
SIMフリースマホは端末にSIMロックがかかっていないので、au・ドコモ・ソフトバンク、どの通信会社のSIMカードを挿しても起動します。使いたい機種と契約したいプランを自由に組み合わせることが可能なので、より自分の目的にあった状態でスマホを契約できる点が特徴です。
メリット②:料金が抑えられる
キャリアの場合、定額制だと大容量プランで月に約7,000円ほどかかります。
しかし格安SIMなら、定額制でも3GB・6GB・10GBというように容量が細かく分かれているので、自分にあったデータ容量を選択でき、月額料金も安くできます。
例)格安SIM「OCNモバイルONE」の月額料金
- 500MB:550円(月10分のかけ放題付)
- 1GB:770円
- 3GB:990円
- 6GB:1,320円
- 10GB:1,760円
SIMフリースマホには、キャリアSIMだけでなく格安SIMを挿すことも可能です。
格安SIMはキャリア回線が使用でき、月額料金がキャリアより安く設定されているので、料金重視の人にもSIMフリースマホはメリットが高いといえるでしょう。
メリット③:キャリアにない端末を利用することができる
キャリアの場合、新製品が出ると過去モデルはどんどん取り下げていき、メジャーでない商品はそもそも入荷しない傾向にあります。しかし、SIMフリースマホなら海外製のゲーミングスマホや型落ちiPhoneなど、キャリアでは取り扱っていないような端末もあるので、使いたい機種が決まっている人にとってはおすすめです。
メリット④:SIMロック解除をしなくて良くなる
キャリアでスマホを購入した人が他社のSIMカードを挿入する場合、SIMロック解除という手続きをしなければいけません。
SIMロック解除は、Webから自分で手続きすると無料ですが、そうでない場合、店頭で3,300円の手数料が必要です。
その点、SIMフリースマホなら最初からSIMロックがかかっていないので、このような費用も手間もかかりません。いつでも好きなタイミングでキャリアを交換できる点は、SIMフリースマホならではのメリットですね。
デメリット①:キャリアメール / SIMが使えない可能性がある
格安SIMにはキャリアメールが存在しないため、SIMフリースマホに格安SIMを挿入しても、キャリアメールは使えません。キャリアメールを使いたい場合はキャリア発行のSIMカードを挿入しないといけないので、メールアドレスにこだわりがある人は要注意です。
ただし、現在キャリアスマホを契約している人は、キャリア解約時に有料の「メール持ち運び」を申し込むことで、解約後も同じキャリアメールを使い続けられます。
格安SIMやサブキャリアに乗り換えたあともキャリアメールが必要な方は、解約時に忘れず申し込むようにしてください。
また、SIMフリー端末であっても、キャリア提供のSIMサイズと周波数の両方に対応していなければ、キャリアSIMは使えません。
SIMカードのサイズや周波数はキャリアによって異なるので、SIMフリースマホでキャリアSIMを使いたい場合は、各キャリアの該当ページで事前に注意事項をご確認ください。
デメリット②:故障した際の修理費が自己負担
SIMフリースマホの場合、キャリアスマホのように故障時の修理費用をサポートしてくれるサービスがほぼありません。そのため、故障をした場合は最寄りのスマホ修理店に持ち込み、完全実費で修理を行う必要があります。
ただし、格安SIMの中にはオプションで修理保証を付けられるケースもあるので、不安な人はこのようなサービスを提供している格安SIMでSIMフリースマホを購入しましょう。
デメリット③:キャリアのような独自の端末割引サービスは受けられない
キャリアスマホは購入時にキャリア独自の割引を受けられますが、SIMフリースマホを販売しているメーカーサイトや中古販売店には、そのような割引サービスがありません。
したがって、SIMフリースマホは基本的に定価で購入することになるでしょう。スマホは定価購入になると割高なので、端末代を抑えたい人にとってデメリットです。
しかし、SIMフリースマホを取り扱っている格安SIMであれば、端末割引キャンペーンを頻繁に実施しています。機種によっては実質無料で購入できるものもあるので、少しでも安くSIMフリー端末を手にしたい人は、格安SIMの利用を検討してみてください。
まとめ
SIMフリースマホは、CPUやRAM、カメラ性能やバッテリー容量などが機種によってまったく違うので、自分が重視したいポイントをハッキリさせるのが大切です。
今回ご紹介した5万円台までで購入できる8つのSIMフリースマホを、目的別にまとめました。
▼【2022年最新】5万円台までで買えるおすすめSIMフリースマホ
SIMフリースマホは、格安SIMでSIMカードとセット購入するのがもっともお得です。この記事を参考に、気に入った機種を見つけた人は、ぜひ格安SIMの対象スマホを捜してみてください。
この記事の参考・引用サイト