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留意すべき国際ルール、法律とともに学ぶ<br />
工場セキュリティ対策「セキュア生産」の着手

[PR]「セキュア生産」の着手

コモディティ化の進行、新興国における製造業の急成長を背景に、日本が強みとしてきた「匠の技 : 人による調整力」だけでは国際市場における完成品のシェアを引き上げていくことが困難となっている。製造産業の主役は、今後、ますます新興国へとシフトしていくだろう。

しかし、それで日本のものづくりの価値が無くなるわけでは無い。製造産業では今、サプライチェーン攻撃へのリスクから特定の国・企業の製品の購買を制限する動きが加速している。近い将来、製造産業は、"新興国の企業のセキュリティは大丈夫なのか" という課題に直面するはずだ。その時に日本の製造各社が結束して国際標準な「セキュア生産」の仕組みを構築していれば、そして日本の武器である「調整力」を活かし "新興国に適応可能な形" で「セキュア生産」を輸出すれば。次代の世界の製造産業を日本がリバランスすることも可能だろう。

このセミナーでは、世界各国のビジネス、市場ルールに精通する多摩大学ルール形成戦略研究所の國分 俊史 所長と渡辺 裕之 客員研究員を招き、製造産業の各国におけるセキュリティ動向と、日本が持つリバランサーとしての可能性を解説する。また、先行して「セキュア生産」の実践に着手したNECプラットフォームズの取り組みから、どのようにして生産現場を変えていくべきかを論じていく。

日本の企業が世界の製造産業をデザインする。その可能性を、セミナーでぜひ感じてほしい。

※当日セミナーにご参加いただいたあと、アンケートへのご回答よろしくお願いいたします。
アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で
多摩大学大学院 國分俊史氏、NECプラットフォームズ株式会社 渡辺裕之氏の書籍いずれかをプレゼントいたします。
 ●「経済安全保障の戦い」國分俊史
 ●「狙われる工場、守れサプライチェーン 機密性確保のガイドライン」渡辺裕之

受付終了

当日プログラム

14:00~14:50

【基調講演】留意すべき国際ルールと経済安全保障の戦い

登壇者

多摩大学大学院
ルール形成戦略研究所 所長

國分 俊史 氏

多摩大学大学院 教授 ルール形成戦略研究所所長。
早稲田大学大学院公共経営研究科修了。IT企業の経営企画、シンクタンク、米国系戦略ファームA.T. カーニー プリンシパル、米国系会計ファーム ヴァイスプレジデントパートナー(2018年11月末にて退任)を歴任。
社会課題および安全保障経済政策を起点としたルール形成戦略の第一人者として通商政策の立案や政・産・官・学によるイシューエコシステム作り、各国の安全保障経済政に翻弄されない企業戦略の立案を支援。また、安全保障経済政策に関する政府の委員や政務調査会、議員連盟のアドバイザーを多数歴任。ルール形成戦略研究所の創設者として世界各国の政府高官、インテリジェンス機関、シンクタンクとのネットワーク構築による日本のルール形成戦略力の多元化、減少傾向にある日本の安全保障政策の研究者の育成と就業機会の創出にまで取り組んでいる。

講演サマリー

経済安全保障の戦いの最前線を俯瞰しながら、国防権限法など
国際ルール・規制の必然性を捉え、ルール形成を梃に事業化
推進する事の必然性を語ります。日本の企業トップの問題認識は、
まだまだ薄く、工場の対応が後手に回っている現状についても
言及し日本企業に対する応援メッセージ(具体的な推奨行動)について提言します。

15:00~15:40

今からできる、工場のSP800-171対応

登壇者

NECプラットフォームズ株式会社
セキュリティ事業推進室
マネージャー

加藤 剛 氏

1992年 NECデータ機器入社
2001年 日本電気株式会社入社
2017年 NECプラットフォームズ出向
入社以来、ハードウェア開発や開発環境の構築に従事。2019年からNECプラットフォームズにて自社工場のセキュリティ推進役を務める。

講演サマリー

サプライチェーンのセキュリティリスクが叫ばれる中、NIST SP800-171が注目を浴びています。一方で、工場のセキュリティ対策はコストと時間がかかり、ハードルが高いイメージです。
本講演では、「まずはやってみた、お金をかけずに運用でSP800-171に対応させる」の当社活動事例について、CUIの定義や現場への効率的な展開方法も交えてご紹介します。

15:50~16:20

データ指向セキュリティと早期復旧

登壇者

NECプラットフォームズ株式会社
主席セキュリティオーガナイザー

渡辺 裕之 氏

日本電気(株)にてネットワーク技術者、アーキテクチャ設計、ビジネス企画、営業、を経験。
オープンソースコミュニティ(OpenDayLight)をIBM,BROCADE,CISCO等と立ち上げた。(2013) 初代ボードメンバ
次世代ICT基盤技術の実用化・普及を目的として、一般社団法人 沖縄オープンラボラトリを創設。(2013)初代理事
多摩大学大学院・ルール形成戦略研究所・客員研究員として国家安全保障、国際経済の観点から日本のソフトパワーを研究
豪州で開催された、日豪対話プログラム(2018)に参加し、日本のセキュリティの遅れを実感。
セキュリティ部門をNECプラットフォームズ社に2019年に新設。
現在、NECプラットフォームズ社のセキュア生産を推進するとともに、日本製造業が次代の“日本の強み”を創るための「セキュア生産」の普及、世界標準化に取り組んでいる。

講演サマリー

近年セキュリティリスクがますます増大し、
今や工場など生産現場もサイバー攻撃の対象となっており、日本においても工場が攻撃を受け製造ラインが停止するインシデントが発生しています。
ライン停止だけでなく、製造に必要なデータが改ざんされてしまうと不正な製品が出荷され影響度がさらに拡大します。
NECプラットフォームズが推進する現場の重要データにフォーカスした「セキュア生産」はセキュリティ事故を受けた場合の早期操業再開に欠かせない取り組みであり、また事故を受けた出荷済み品への影響を早期に特定することは社会的責任を果たすことに繋がります。
本セミナーでは「セキュア生産」についてBCPの観点で解説致します。

16:30~17:10

製造業のサプライチェーン全体の向かう方向と製造業の未来

登壇者

多摩大学ルール形成戦略研究所 客員研究員
セキュア生産の成熟を目指す会・Z代表

渡辺 裕之 氏

日本電気(株)にてネットワーク技術者、アーキテクチャ設計、ビジネス企画、営業、を経験。
オープンソースコミュニティ(OpenDayLight)をIBM,BROCADE,CISCO等と立ち上げた。(2013) 初代ボードメンバ
次世代ICT基盤技術の実用化・普及を目的として、一般社団法人 沖縄オープンラボラトリを創設。(2013)初代理事
多摩大学大学院・ルール形成戦略研究所・客員研究員として国家安全保障、国際経済の観点から日本のソフトパワーを研究
豪州で開催された、日豪対話プログラム(2018)に参加し、日本のセキュリティの遅れを実感。
セキュリティ部門をNECプラットフォームズ社に2019年に新設。
現在、NECプラットフォームズ社のセキュア生産を推進するとともに、日本製造業が次代の“日本の強み”を創るための「セキュア生産」の普及、世界標準化に取り組んでいる。

講演サマリー

国内の製造業市場がシュリンクする一方でグローバルではサプライチェーンにおけるセキュリティリスクから特定の国や企業の製品を敬遠する動きがますます加速しています。
サイバーセキュリティでは欧米に後れを取っている日本ですが、今こそ、日本製造業が世界の中心で活躍し、リバランスを推進する新たなスキームと、日本製造業の未来について提案します。

受付終了

開催概要

タイトル

留意すべき国際ルール、法律とともに学ぶ
工場セキュリティ対策「セキュア生産」の着手

Web開催
開催日 2020年11月24日(火) 14:00
定員 定員なし
申し込み 当日はオンラインWEBセミナーでの開催です。
視聴方法は受付完了後にご案内します。
申し込み締切日 2020年11月20日(金)12:00 
参加費 無料
主催 株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局
協賛 NECプラットフォームズ株式会社
協力 株式会社ネクプロ (オンラインWebセミナー 配信協力)
お問い合わせ 株式会社マイナビ ニュースメディア事業部 マイナビニュースセミナー運営事務局
mj-event@mynavi.jp

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