
クラウドシフトやAI活用の拡大により、企業のセキュリティ対策は、従来の境界防御だけでは十分に対応しきれない時代を迎えています。
本イベントでは、国産セキュリティメーカーであるエムオーテックスが、課題に企業としてどう向き合うべきかを、LANSCOPEのソリューションを交えながら解説します。端末管理、ID管理、教育、診断などの領域を横断し、最新ロードマップや導入企業の実践事例をもとに、現場で直面する課題や運用上の工夫を紐解きます。
さらに、基調講演には名和利男氏と辻伸弘氏を迎え、最新の脅威動向や、これから企業に求められる備えの考え方をご紹介いただきます。

14:05~14:45
クラウド、AI、SaaS・委託先の拡大で攻撃対象領域が広がる中、サイバーリスクは事業継続を揺るがす経営課題となっています。本講演では、AIによる攻撃高度化、ID侵害、サプライチェーンリスクを攻撃者視点で読み解き、2026年夏〜秋に高まる制度対応、即時報告、IT資産の見える化を踏まえ、現場が実践できる防御・検知・対応とレジリエンス強化の要点を整理します。

サイバーセキュリティアドバイザー名和 利男 氏
海上自衛隊において護衛艦のCIC(戦闘情報中枢)の業務に従事した後、航空自衛隊においてプログラム幹部として信務暗号・通信業務/在日米空軍との連絡調整業務/防空指揮システム等のセキュリティ担当業務に従事。その後、JPCERT コーディネーションセンター早期警戒グループのリーダーを経て、現在は、公的機関におけるサイバーセキュリティ施策への助言や支援などを行う傍ら、複数の民間サイバーセキュリティ専門組織において経営および分析の中核的な役割と技術面の統括を一体的に担っている。サイバー脅威インテリジェンス(特に地政学リスク)、外交安全保障やアクティブディフェンスに関する業務に従事するとともに、ソブリン・プラットフォームの開発にも注力している。

16:20~17:00
AIが脆弱性を発見し、修正をしていく時代になりました。この事実は攻撃者や守る側の一端を担う我々に何をもたらすのでしょうか。それは、皆さんも薄々気付いていることでしょう。残念ながらきっと良いことだけではありません。このセッションでは、脆弱性の今を知っていただき、脆弱性管理のこれからを考えながら、今後、何に軸足を置いていくべきなのかということを一緒に考えます。

ソフトバンク株式会社 プリンシパルセキュリティリサーチャー辻 伸弘 氏
大阪府出身。SI企業にてセキュリティ技術者として、セキュリティ製品の構築や、情報システムの弱点を洗い出し修正方法を助言するペネトレーションテスト(侵入テスト)業務に従事。民間企業や官公庁に対する診断実績を持つ。2014年にSBテクノロジー株式会社(2026年4月よりソフトバンク株式会社)に入社し、診断事業に携わりながら情報を対外発信するエヴァンジェリストとして活動。現在は、セキュリティリサーチャーとして国内外のサイバーセキュリティに関わる動向を調査・分析し、脅威情報の発信を行う。その他、イベントや勉強会での講演、メディア出演、記事・書籍の執筆などを通じて、セキュリティの普及・啓発活動に取り組む。
※セミナーの講演者や講演内容、講演時間は都合により変更となる場合がございますのであらかじめご了承ください。