BIツールの活用場面! 経営から販売・生産管理までをカバー

[2018/07/20 14:14] ブックマーク ブックマーク

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BIツールを導入する企業が周りにも増えてきたことから、自社でも導入を考えているというところも多いでしょう。ただ、いざ使うとなったとき、活用のイメージやどのような分野・部署で活躍するのかわからないといった声もよく聞かれます。そこで、ここではBIツールが有効活用できる部署やシチュエーションに特化して解説していきます。

BIツールはさまざまな分野・部署で活躍する

結論から言ってしまうと、BIツールは企業の中のどこの分野でも有効活用できる可能性があります。ひとくちにBIツールといってもいろいろな種類があり、システムやベンダーによって備えている機能も異なります。そのため、BIツールの導入を考えている部署にとって最適なツールの選択をすればどの部署でも活用することができるのです。ただ、そのなかでも一般的によく導入され、活用されている部署は経営と販売、生産管理の3分野です。そこで、以下からはこの3つの部署での部門別のBIツール活用事例を詳しく見ていくことにしましょう。

経営企画や管理の場におけるBIツール

BIツールの導入事例としてもっとも多いのはやはり経営層でしょう。ビジネス・インテリジェンスが意思決定支援ツールと訳されることからもわかるように、BIツールの本来の目的は経営上の意思決定をサポートすることです。具体的にいうと、売上高の予測はもちろん、新規事業立ち上げに際する利益率や損益分岐点、必要投資額などのシミュレーションを詳細に行うことができます。

このほかにも、世界各国との取引が頻繁に行われている企業では、新規事業立ち上げの際に為替リスクが大きな問題になります。この為替リスクについても、BIツールを活用すればさまざまなパターンで将来を予測し、リスクに対する対策を事前に取ることもできるのです。

また、経営の意思決定で非常に重要な損益計算書や貸借対照表を簡単に作成し、会計に関する専門知識がない人でも簡単にデータの要旨をつかむことができるようになっています。

ある程度の規模になってくると、銀行などの金融機関からの借り入れも増えてくるのが一般的です。そういった場合にもbiツールでROE(自己資本利益率)のシミュレーションを行うとより正確な意思決定につながるでしょう。

販売管理や営業の場におけるBIツール

利益や売上に直結する販売管理の分野でもBIツールは非常に役立ちます。例えば、目標達成率や売上構成比などの算出・分析に関しても、BIツールを活用すればとても分かりやすくデータを視覚化することができます。これらの分析には、従来だとExcelなどの表計算ソフトを使用するのが一般的でしたが、BIツールならばより直感的な操作が可能です。

また、ABC分析や交叉比率などの割り出しも便利で、分かりにくいデータも色分けをしてグラフ化してくれますので、売上状況の判断が正確かつ用意になります。これらの機能はあくまでもマーケティング分野に関するものですが、より顧客に近い営業の分野においてもbiツールは活躍してくれるでしょう。

例えば、顧客分析やRFM分析などもそれらに特化したシステムと同じレベルでの分析とレポーティングができます。現場で働く営業担当者にとっては、対顧客へのプレゼンテーションの際にbiツールで生成されたレポートを用いることによって、より説得力のある営業を行うことができるはずです。

生産管理の場におけるBIツール

利益率や予算の部分をダイレクトに左右する生産管理の分野においてもBIツールが活躍しています。工場をはじめとした生産業を営んでいる企業にとって、どうしても避けられないのが不良品です。生産の工程のなかで、どうしても出てしまう不良品を最小限に抑えることができれば、単純に余分な予算をカットすることができ、企業全体の利益率をアップさせることにつながります。この不良品の原因分析もBIツールを使えば非常に簡単にでき、件数や発生の原因を一目でわかるようにしてくれる機能が備わっています。

このほかにも、歩留率や稼働率、在庫滞留推移なども視覚的に分かりやすいグラフでデータを把握できるので、日々収集している膨大なデータが無駄になることもありません。さまざまな分野で活躍するBIツールを活用して、会社全体の売上と利益をアップさせていきたいですね。

BI(ビジネス・インテリジェンス)の基礎知識

BIツールとは?

BIツールでできること

BIツール導入のメリット・デメリットとは

ExcelとBIツールの違い

BIツールを導入する際に着意すべき事項

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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