【特別企画】

Kubernetesのデータマネジメントが課題! サイバーエージェントやヤフーが取った手段とは

[2021/04/29 09:00] ブックマーク ブックマーク

Kubernetes環境のデータ管理課題を解消する「NetApp Astra」

「Kubernetes環境の課題を解決!NetApp Astraのご紹介」と題するセッションでは、ネットアップの保村大司氏がNetApp Astraの詳細を明らかにした。保村氏はまず、コンテナのメリットについてこう説明する。

「リポジトリからコンテナイメージをダウンロードして利用するため、軽量化された管理オブジェクトとして扱いやすく、仮想マシンのようにコンバートしたり、設定を変更したりする必要がありません。アプリケーションデータをもたないコンテナは、非常にポータビリティ性に優れたシステムです」(保村氏)

ただ、業務で利用するほとんどのアプリケーションはデータを必要とする。このようなデータをボリュームに格納するステートフルコンテナでは、データがポータビリティの足かせになる。

「たとえば”Database as a Service”は非常に便利なサービスですが、ここからデータをレプリケーションして別の場所に複製することは非常に困難です。また、複製できてもそれぞれのボリュームで利用できる機能やサービスレベルに差異があり、それを埋めるための工夫が必要になり、運用負荷も高まってしまいます」(保村氏)

KubernetesにはCSIでストレージを接続する機能が提供されており、NetAppストレージについても、CSIドライバーのTridentを使うことで、ステートフルコンテナを扱うことができる。ただ、アプリと連携したデータマネジメントを行うためには、Kubernetesの機能だけでは解決が難しい面もある。具体的には、データ保護、災害対策、移行とデータポータビリティ性の確保、監査・世代管理・ガバナンスなどだ。

「こうした課題に対応するのがAstraです。AstraはSaaSとして提供され、アプリケーションとデータのエンドツーエンドのデータ管理プラットフォームとなります。ステートフルアプリケーションのバックアップや別のクラスタへのデータ移行、作業用アプリケーションのクローン作成などをシンプルに実現できます」(保村氏)

NetApp INSIGHT Japan

AstraはTridentと連携して動作し、Kubernetesのデータサービスを完全自動化できる。保村氏はデモを交えながら、Astraの機能を解説。「アプリケーションをより自由に配置し、シンプルかつ容易に管理できるようになります。業務やビジネスのスピードを加速させます」とメリットを強調した。

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