6月30日に開催された「大学経営再考セミナー ~志願者増に向けた告知策と教育施策~」。同セミナーは、「グローバルで活躍する人材育成に必要な教育環境は何か」「それをどのようにPRすれば進学者や保護者は安心して入学できるのか」といった課題を解決するため、学校関係者を対象に実施された。
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東洋大学 理事・入試部長 加藤 建二氏 |
登壇者の東洋大学 理事・入試部長の加藤 建二氏は、「東洋大学の挑戦 ~紙からWebへ。TOYOWebStyleの取り組みと今後の展開~」と題し、東洋大学が実施しているWebに特化した志願者獲得施策について語った。
東洋大学では志望者数とは関係なく資料請求数が増え続け、紙のコストが増大するという状況が起きていたという。一方、受験生の88%が進学情報をWebで収集しているという調査結果もあり、入試広報に大きなミスマッチが生じていたとする。
そこで、東洋大学は入試広報を改革し、入試情報サイトの「TOYOWebStyle」を立ち上げた。またWebだけではなく、対面での施策を含め複数の取り組みを並行して行うことで、志願者数は2015年度に前年比34%増となる83,546人を記録。さらに2016年度は志願者数が84,866人となり、2年連続で過去最高を更新。また、大学進学実績から見た高校指標である”高校ランク”1〜10の上位校からの志願者も増えており、数よりも質を重視するという東洋大学の方針も実現できているという。
それでは東洋大学は具体的にどのような取り組みを行ったのだろうか。本稿では、同セミナーで加藤氏が用いた講演スライドを掲載している。今後18歳人口の減少が見込まれる中、優秀な学生の入学を促すための方法として、東洋大学が行った入試広報の改革の全容や、Web、対面の双方での改善方法をまとめている。興味のある方はご一読頂きたい。
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