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【特別企画】

海外ビジネスの要は「正しい情報に基づく意思決定」――情報基盤を見直し経営判断を迅速化した2社の取り組みに迫る

[2021/05/17 10:00] ブックマーク ブックマーク

人口減少や少子高齢化を理由に、国内市場は縮小に拍車がかかるばかりだ。国外に目を向けた海外ビジネスの推進なしに、企業は持続可能性を保つことが困難になってきている。これは大企業のみならず、中堅中小企業にとっても重大な課題となっている。

ただ、当然ながら、海外で競争力を高めていくことは容易ではない。日本とは法も文化もまるで異なるため、サービスに必要なものを調達して顧客へデリバリーするまでのプロセスを国ごとに最適化しなくてはならない。また、各国の市況が目まぐるしく変わる中にあってもビジネスを回し続けるためには、適切な経営判断を迅速に下すことができる情報基盤が必要だ。

本稿では、SAPの次世代ERPであるSAP S/4HANAを導入して今述べた課題をクリアにした2つの事例を紹介する。登場するのは、自動機械装置と機能機器の総合機械メーカーであるCKDと、世界的なコネクターメーカーとして知られるI-PEX。両社に共通するのは、正しい情報に基づく意思決定こそが重要だという見解と、取り組みによってこれを叶える情報基盤を手に入れたというファクトだ。

対象読者
  • グローバル経営力の強化を課題視している経営者、経営企画の方
  • デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する責任者、担当者
  • 情報基盤のグローバル統合を検討しているシステム担当者


CKD株式会社
データに基づく意思決定の実現により、ビジネスの選択と集中を加速

自動機械装置と機能機器の総合機械メーカーとして、ものづくりの現場を支えるCKD。同社は2016年、従来利用してきた基幹系システムをSAP S/4HANAへ移すプロヘクトをスタートし、2018年で国内拠点のすべてに導入を完了。2020年からは、世界89の拠点への導入に着手している。

同社がプロジェクトで目指すのは、データに基づいた意思決定を支える「グローバルIT基盤の構築」だ。海外のビジネスでは、わずかな判断ミスが大きなダメージにつながる。そのプレッシャーの中で、常に適切な経営判断を行っていく。経営層だけでなく、生産、在庫、販売などあらゆる現場の従業員も、最適な意思決定を行う。これを実現すべく、同社ではグローバル基準のSAP S/4HANAを導入した。

CKDのプロジェクト詳細

CKDのプロジェクト詳細は、ダウンロード資料でご覧いただきたい。

プロジェクトの細かな過程はダウンロード資料を参照してほしいが、同社 代表取締役社長の梶本一典氏は、取り組みについて「これまでのように曖昧なデータでなく、100%正しいデータに基づいて、大きな戦略決定から小さな業務改善まで指示を出すことが可能になり、成長事業への投資や不採算事業からの撤退など、ビジネスの選択と集中が加速しています。」と評価。今後のテーマはデジタルトランスフォーメーションの推進とグローバル化のさらなる加速だとし、顧客に新しい付加価値を提供するためにSAP S/4HANAを積極的に活用していくと述べた。

CKDのプロジェクト詳細は、以下からダウンロードしてください。
「世界のFAトータルサプライヤー」を目指し
グローバルIT基盤にSAP S/4HANAを導入



I-PEX株式会社
経営判断と実行を、正しい情報で繋ぐ。クラウドシフトでイノベーションの創出に臨む、I-PEXの挑戦

続いて紹介するI-PEXの取り組みは、1つの拠点での成功実績をモデルにしてグローバル拠点に広げていくという “クラウドだからできる横展開” によって、製造業のDXを推し進めたものだ。

策定した計画というのは、適切に実行されなければ意味をなさない。I-PEXが目指したのは、正しい情報に基づいて計画が策定でき、なおかつその計画をシームレスに実行へ移すことが可能な環境を整備することにあった。同社ではこの実現に向けて、先述した横展開のアプローチを採用。10年以上利用してきたSAP ERP (ECC6.0)についてSAP S/4HANA Cloud への移行を実施するとともに、実行系のシステムについても、SAPの提供するクラウドサービスであるSAP Digital Manufacturing Cloudへと移した。

I-PEXのプロジェクト詳細

I-PEXのプロジェクト詳細は、ダウンロード資料でご覧いただきたい。

基幹系システムにある情報を参照して立案した計画を、MESを通じて実行に移す――こうした「計画と実行を垂直統合」した仕組みについて、同社では2021年1月、モデル工場への導入を完了。そこでは、データに基づいた計画が確実に実行されているという。常務取締役 技術開発統括部長の緖方健治氏は、「SAP S/4HANA Cloudをコアに据えて周辺システムとシームレスに連携するなら、パッケージ製品であるSAP Digital Manufacturing Cloudを利用すれば、より簡単にデータを取得でき、さまざまな指標をわかりやすく表示できると判断しました。また、今後海外工場まで横展開していくならクラウド製品以外の選択肢は考えられませんでした。」と検討当時を振り返る。この言葉のとおり、同氏は、今後数年かけて国内外の他工場へ横展開していくと構想を語った。

I-PEXのプロジェクト詳細は、以下からダウンロードしてください。
クラウドによるERPとMESの垂直統合で
工場の稼働率向上、品質管理の高度化を目指す


*  *  *

両社の取り組みについて簡単に紹介したが、いかがだっただろうか。どちらの企業も、正確なデータを用いて業務のプロセスをグローバル規模で最適化した点で共通している。

本稿でダウンロードできるPDFでは、2社の取り組みの詳細を解説している。ぜひ参考のうえ、海外ビジネスを伸ばしていくのに役立てててほしい。

ダウンロード資料のご案内

CKD株式会社
「世界のFAトータルサプライヤー」を目指し
グローバルIT基盤にSAP S/4HANAを導入
I-PEX株式会社
クラウドによるERPとMESの垂直統合で
工場の稼働率向上、品質管理の高度化を目指す
>> 資料ダウンロードはこちら

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◎事例講演:CKD株式会社
私たちはこうやって SAP を選びました
グローバル化に対応する基盤(モノ・しくみ・人材)を作る SAP S/4HANA 導入報告

関連サイト

「どうする、わが社のDX !?」
そんな悩みに答える実践ノウハウ&成功ポイント
https://www.sapjp.com/dx/

中堅中小・成長企業を支援するウェブサイト
https://www.sapjp.com/

[PR]提供:SAPジャパン

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