日本企業が抱える、グローバル人事システムの課題

日本企業の多くは、終身雇用制や年功序列制といったような「日本型経営」を支える人事制度と、それを実行するための人事システムを追求しつづけてきた。その結果、グローバルスタンダードとは異なる進化を遂げ、「ガラパゴス化」してしまっている。国産の人事パッケージやERPは、日本企業の人事部門にとっては極めて優秀な人事システムである反面、言語や文化を異にする日本以外の市場で的確な人事管理を遂行するには、まだまだ発展途上段階だ。こうした背景から、人事部門を日本と海外で分け、国内では国産の人事パッケージやERPを、海外拠点ではそれとは別のシステムを使用するという、「部分最適型」のシステム構成での運用が主流となっている。そのため、海外拠点で働く社員をマネジメントするどころか、社員の数すら正確に把握できていない日本企業も珍しくはない。

この課題を解決するために必要とされているのが、「グローバルな人事・タレントマネジメントに対応したクラウドサービス」の導入である。各国・各地域の人事業務・タレントマネジメント業務を包括的に効率化できるクラウドサービスを採用し、人事情報のグローバルでリアルタイムな共有化や人事制度の統一化、さらには人事のグローバルガバナンスを図ることが必要とされているわけだ。

ただ、「グローバル対応」や「クラウド対応」をアピールする製品は多く、何を基準に選べば良いのかわかりづらい。そこで、グローバル化を検討している企業がERPを選ぶ際に、注意すべき4つのチェックポイントを紹介しよう。

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ERP選びのチェックポイント

1. クラウドで実績があるシステムか?
2. 国ごとのシステムがすぐに立ち上げ可能か?
3. タレントマネジメントの機能はしっかりと備わっているか?
4. データ活用・分析の機能は充実しているか?

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本ホワイトペーパーでは、日本企業の多くが直面する人事のグローバル化やグローバルガバナンスにおける課題、ERPを選ぶ際に気をつけるべきチェックポイントを解説し、さらには具体的な解決法についても紹介している。いまの人事システムに不満を持っている人、グローバル経営を強化したいと考えている人には、ぜひ一読いただきたい。

(マイナビニュース広告企画:提供 ワークデイ)

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