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【特別企画】

26%の企業は、IT-BCPが不十分? 事業活動を揺るがすデータ損失はどうすれば防げるか

[2021/05/11 12:58] ブックマーク ブックマーク

企業が所有するデータは、量、価値ともに増加の一途をたどっている。これに伴って深刻化しているのが、サイバー攻撃によるデータの損失リスクだ。この1年だけをみても数多くの企業が、サイバー攻撃による情報漏洩やデータ損失をインシデントとして報告している。

確実なIT-BCPを実現するために求められるものとは ― 確実性と迅速性の両立

企業が抱えるデータ保護の課題の詳細は、ダウンロード資料から確認いただきたい。

データを安全に保全・保護し、いざというときに速やかかつ確実に復元できる環境を整える――こうしたIT-BCP(情報システム運用継続計画)と呼ばれる概念は、事業活動の継続やDXを推進していく上で、いっそう重要度を増してきているといえよう。ただ、Veeam Software(以下、Veeam)が2020年に実施した調査では、IT-BCPが十分ではない企業が散見されるという結果が見て取れた。

本稿では同調査をまとめたホワイトペーパーから、企業が抱えるデータ保護の課題を紐解いていく。

Veeam Software提供資料
企業が感じるバックアップと復元の不安と
確実なIT-BCPを実現するために求められるものとは ― 確実性と迅速性の両立

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企業が抱えるデータ保護の課題

調査では国内企業のIT業務従事者1,267名を対象とし、システムのバックアップやリカバリーに関する課題を尋ねた。まず目を引くのが、データの復元に対して不安を抱く企業が多いことである。

システムのバックアップやリカバリーに関する課題

「システムのバックアップ&リカバリーに対する課題」の設問では、全体の4分の1を占める26%の企業が、「有事の際、正しく復元できるか不安」と回答。この不安感は、IT-BCPに対する備えが十分ではないことを示していると考えられる。

下のグラフはリストア経験の有無に分けて同設問への回答をまとめたものだ。注目して欲しいのは、リストアを実施した経験の有無に関わらず「有事の際、正しく復元できるか不安」の回答がトップに挙がっていることである。

リストアを実施した経験の有無による差異

こうした傾向をVeeam Softwareの松波孝治は「リストアを経験したために、リストアの課題に直面したのではないか」と分析する。例えば、リストア経験者の多くは「リストアに時間がかかる」と回答している。これはまさにリストアを経験したからこそ直面した課題のひとつと言えるだろう。

*  *  *

IT-BCPがままならない状況では、DXのような攻めの取り組みを進めることは困難だ。それどころか、事業活動そのものに大きな支障を生じさせる可能性もある。ダウンロード資料では調査から得られたインサイトをより詳細に解説。Veeam Backup & Replicationを用いた、適切なIT—BCPの環境を構築する方法についても紹介している。

データの保護や管理に課題を抱えている方には、ぜひ手に取っていただきたい。

ダウンロード資料のご案内

Veeam Software提供資料
企業が感じるバックアップと復元の不安と
確実なIT-BCPを実現するために求められるものとは ― 確実性と迅速性の両立

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