デジタルトランスフォーメーション(DX)の本義は、”デジタルを中心にビジネスモデルを再定義する”ことだ。しかし、企業で取り組まれているDXは、多くが”デジタルを活用した部分最適化”に留まっている。本稿では、IoT/AIコンサルタントを務めるIoTNEWS 代表の小泉 耕二 氏と富士通のシニアエバンジェリスト 及川 洋光 氏の対談から、日本におけるDX推進上の課題や実践的な取り組み方を紐解いていきたい。
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IoTNEWS 代表 小泉 耕二氏(左)、富士通 シニアエバンジェリスト 及川 洋光氏(右) |
「デジタルネイティブ思考」がDX成功の鍵
日本では”リアルを補完するためのデジタル”という考え方がまだまだ主流だ。しかし、テクノロジーの進化に伴い、リアルとデジタルの境目というのは実態として無くなりつつある。企業はいかにしてこれまでの主流から脱却し、本義たるDXに取り組むべきなのか。
これをテーマにして催された対談では、両氏の口から「デジタルツイン」と「デジタルネイティブ思考」という2つのキーワードが絶えず発された。
デジタルツイン |
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企業の人材、生産設備、ビジネス現場での出来事など、リアルな世界にあるものや起きていることを、デジタル空間に再現すること |
デジタルネイティブ思考 |
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デジタルツインでのシミュレートをはじめ、デジタルデータを活用することで現実世界におけるビジネス活動をコントロールすること、またはこれを前提にビジネスを行うという思考 |
「デジタルツイン」と「デジタルネイティブ思考」は、デジタルをベースにしてビジネスを考えられる環境を作っていく上で、欠かすことのできない要素と言える。
PDFでは、デジタルネイティブ思考を行うためのデータ活用のポイント、本質的なDXを進めるための方法を、両氏の対談から解説している。オフラインとオンラインの垣根を無くしたスーパーマーケットや、海外コーヒーショップの台頭を受けながらも自社独自の提供価値を見出して事業を好転させたコーヒーショップ・チェーンなど、DXに成功した企業の具体例も紹介されているため、ぜひPDFを参照頂きDX成功のヒントをつかんでほしい。
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デジタルネイティブ思考ではじめる デジタルトランスフォーメーション(DX)への挑戦 [目次] ・デジタルとリアルの境はますます希薄に ・現実世界をシミュレーションする「デジタルツイン」 ・スループットの向上から、DXに着手してみる ・デジタルネイティブ思考への、段階的な挑戦を支援する富士通
[PR]提供:株式会社富士通マーケティング
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