WACUL(ワカル)は8月21日、ビースタイルの求人サイト「時短エグゼ」にWACULの人工知能「AIアナリスト」を導入したと発表した。

AIアナリストは、Googleアナリティクスを連携することで、人工知能がWebサイトのデータ集計から改善提案までを行うというもの。

Web広告などの施策によってサイト訪問者数を増やしている時短エグゼでは、次のステップとして求人への応募完了者数向上に向けたサイト改善が課題となっていた。ただし、サイトの規模などを考慮すると、担当者が1人でサイトの分析から改善までのPDCAを全て担うには、効率化が必須だと考えられた。

そこで、コンサルタントへの業務委託やさまざまなツールの利用を検討。その結果、AIアナリストの採用に至ったのだという。選定にあたっては、他の導入サイトへの導入実績が豊富であることのほか、費用対効果の高さが決め手になった。

同社は、導入により、分析工数の削減に加え、これまでになかった視点からのサイト改善方針を得ることで、CVRの向上を期待するとしている。