のれん社は4月12日、Webコンテンツマネジメントシステム「NOREN Content Server」(開発元:韓国I-ON Communications、以下NOREN)が、ニッショー.jp社のコーポレートサイトおよび賃貸住宅検索サイト「ニッショー.jp」を含むサービスサイトのCMSとして採用されたと発表した。

ニッショー.jp社では、自社サイトに対し、増加するスマートフォンからのアクセスの離脱を防ぎ、コンバージョンを高めるための利便性向上が急務となっていた。また、シニア向け物件など新たに企画された分野の商品に関するWebコンテンツが不足しており、Webサイトの充実が課題だったという。

ニッショー.jp社では、これらの課題を解決するために長期的なWeb戦略の立案から取り組み、「スマホファースト」でのWebサイト再構築や、学生向けの新コンテンツで流入を大幅に増やすといった取り組みが開始された。その一環として、将来のWebサイト運営体制を視野に入れ、CMSを刷新することを決定。企業向け商用CMSを比較検討した結果、大規模Webサイトでの運用実績などからNORENの選定に至ったとしている。

なお、Web戦略の立案とWebサイトの構築は、のれん社のパートナーであるアクアリングが実施。毎週プロジェクトミーティングを実施するなど、スピード感を重視して日々の改善を行っているという。