村田機械、パーツセンターにNECのSDNソリューションを導入 [事例]

[2018/05/14 17:50] ブックマーク ブックマーク

仮想化

村田機械とNECは5月14日、村田機械の犬山事業所に設置された「ムラテック・グローバルパーツセンター」(以下、MGPC)に、NECのSDN(Software- Defined Networking)ソリューションを導入したと発表した。

村田機械の主力工場を擁する犬山事業所で今年2月に稼働開始したMGPCは、物流システムを手掛ける村田機械の自社製品で構成されたパーツセンター。村田機械が顧客に納入した物流システムや工作機械のアフターサービスでは、通常時の保守パーツ供給はもちろん、非常時にも迅速にパーツを供給することが求められる。そのため、MGPCでは自動倉庫への独自の免震・制振装置を装備するなど、災害や機器トラブルなどによる稼働停止を回避するためにさまざまな対策をとっている。

加えて、MGPCの自動倉庫では、各種センサーやカメラを多数設置して稼働データを収集し、機器の稼働監視や予防保全を実施している。今回、このMGPC内のネットワークトラブル発生に備え、IoT分野において協力を受けているNECのSDNソリューションを導入するに至った。

これにより、自動倉庫などの制御系やカメラ・センサー系など用途の異なる仮想ネットワーク(VTN:Virtual Tenant Network)を柔軟かつ迅速に構築・再設計することが可能となり、将来的なIoT活用によるシステムの強化にも対応したネットワーク基盤を実現したとしている。

また、倉庫内のネットワーク全体を可視化し、状況に応じて容易にネットワークの経路制御や設定変更ができるため、障害発生時には障害箇所を迅速に特定し、早期復旧に向けた対策が可能だという。

村田機械では、MGPCでの運用実績を分析し、顧客に販売・納入する自動倉庫や搬送装置などの物流システムについても、将来的にMGPCと同様の稼働監視システムを搭載する場合には、SDNネットワークの導入を視野に入れているとしている。

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村田機械とNECは5月14日、村田機械の犬山事業所に設置された「ムラテック・グローバルパーツセンター」(以下、MGPC)に、NECのSDN(Software- Defined Networking)ソリューションを導入したと発表した。

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