True Key - 主な使い方

【連載】

パスワード管理アプリの選び方

【第19回】True Key - 主な使い方

[2018/06/08 07:30]後藤大地 ブックマーク ブックマーク

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True Keyの主な使い方

True Keyの使い方は基本的に、これまでに取りあげてきたブラウザエクステンションタイプのパスワード管理アプリとほとんど同じだ。

Webページにアカウント情報を入力するとTrue Keyが記憶して、次にログインするときに自動的に入力補完を行ってくれる。基本的にはこれだけで使い続けることができると思う。

True KeyエクステンションのアイコンをクリックするとTrue Keyの画面が表示される。この画面には登録されたアカウントデータが表示されるようになっており、クリックするとそのページに飛ぶようになっている。

登録されたアカウントをクリックするとそのページにジャンプする

このページで作業するとしたら、登録したアカウントのパスワードを変更する程度だろう。

編集アイコンをクリックすると、次のようにダイアログが起動してくるので、ここでパスワードを変更するなどして内容を保存する。

登録されたアカウントデータの編集

対象のWebページで実際にアカウントデータを入力することでTrue Keyに覚えさせることもできるが、こうした方法が用意されていることも頭に入れておいてよいだろう。

用意されている登録方法は3つ。ほかのデータをインポート、Webページに入力してログイン、手動でアカウントデータを作成

もしほかのパスワード管理アプリやブラウザが保持しているアカウントデータをごっそり持ってきたいのであれば、「簡単なインポート」を選択して、対象を選んでデータをインポートする。

ほかのパスワード管理アプリやWebブラウザからアカウントデータをインポート

また、使う機会は少ないかもしれないが、「手動追加」を選択すれば次のように手動でアカウントデータを作成することもできる。

手動でアカウントデータを追加する場合のダイアログ

True Keyはパスワードのランダム生成機能も提供している。True Keyの基本ページに「+新しいログイン情報を追加」というボタンがあり、この右横にあるキーボードのようなアイコンをクリックすることでパスワード生成機能のダイアログを表示することができる。

ランダムパスワード生成機能

True KeyではWebサイトのアカウントデータだけではなく、メモであるとか、住所、免許証、パスポート、クレジットカード、会員カードといったアカウントデータも保存できるようになっている。こちらの方は手動でデータを入力して作成する。

任意のテキストを保存

住所、クレジッドカード、運転免許証、会員カード、パスポート、基礎年金番号といった個人情報の作成や編集、保存も可能

True Keyの動作に関する設定としては、サインアウトのタイミングを指定できるほか、サインイン時の確認方法としてマスターパスワード以外に多要素認証を選択することもできる。パスワード管理アプリを常用する場合には、ちょっときつめに設定しておくとよいかもしれない。

True Keyの動作設定

True Keyはこれまで取り上げてきたWebブラウザエクステンション系のパスワード管理アプリとしてはかなりUI/UXがよくできていると思う。操作していて迷うことはあまりないだろう。

シンプルで使いやすいTrue Key

True Keyで提供されている機能はほかのフルスタック型のパスワード管理アプリとよく似ている。

しかし、提供されている機能はよく使うものに限られている。使うにあたってマニュアルを読まないといけないとか、試行錯誤しないといけないとか、そういう煩わしさはないだろう。UI/UXはよくできているし、提供されている機能はよく吟味されているように思う。

前回も紹介したが、True Keyを使うかどうかの最大のポイントはWebサイトのアカウントを15個以上管理するのかどうかと、15を超える場合にサブスクリプション契約をよしとするかどうかになるだろう。Webサイトアカウントが15個以下であれば、このアプリは問題なく利用できる。15個以上になった場合にはサブスクリプションの購入が必要になるが、それほど悪い選択肢ではないだろう。

結局のところ、こういったタイプのパスワード管理アプリを使うということになると、信頼を「どこ」に置くかという問題になってくる。オープンソースソフトウェアでサーバも自前で用意できるのであれば信頼を「自分」に置くことができるが、サードパーティ製のサービスを使う場合には結局サードパーティを信頼するかどうかという話になってくる。

どうやって信頼先を選べば良いかは難しいところだが、もしTrue Keyの提供元であるMcAfeeのプロダクトをすでに使っていて、それに満足しているというのであれば、一つの理由になるかもしれない。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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