アドバンスト・メディアは2月27日、同社が提供するAI対話ソリューション「AmiAgent(アミエージェント)」が、レオパレス21の物件検索サービス「バーチャルデスク」に採用されたと発表した。

バーチャルデスクは、画面上に表示されたAI店員がユーザーと対話しながら物件探しをサポートするサービス。顧客の発話(入力したテキスト)からAmiAgentが意図を解釈し、レオパレス21の物件データベースを検索して希望にマッチした物件情報をAI店員が紹介する。アプリ版ではテキスト対話のみでなく、音声認識ソフトウェア「AmiVoice」を用いた音声対話にも対応しているため、店頭で相談する感覚で物件を探すことができるという。

スマートフォンでの表示イメージ

Web版のバーチャルデスクは2月26日よりサービスを開始しており、スマートフォン向けアプリ版は3月29日よりサービスを開始する予定。運用開始後はデータを蓄積し、AIに学習させることで精度を向上させていくとしている。