「第三次AIブームがやってきた」と言われる昨今、AI(人工知能)や機械学習、ディープラーニング(深層学習)といった用語を耳にすることもそう珍しくはなくなった。とは言え、実際にAIに何ができるのかというところまでは理解が進んでおらず、「とにかくAIで何かやれ」と上司に言われて頭を抱えている人も多いかもしれない。

こうした状況を受け、IT Search+では、「教えてカナコさん! これならわかるAI入門」と題し、専門用語満載の解説になりがちなAIの基本知識について、わかりやすく説明する企画を連載中だ。

7月20日に行われた第50回IT Search+スペシャルセミナーのオープニングセッションでは、その連載著者である「カナコさん」こと国立研究開発法人 情報通信研究機構 (NICT)ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター 専門研究員の大西可奈子氏が登壇。悩めるビジネスパーソンに向け、対談形式でディープラーニングにまつわる疑問の数々に答えていった。

国立研究開発法人 情報通信研究機構 (NICT)ユニバーサルコミュニケーション研究所 データ駆動知能システム研究センター 専門研究員の大西可奈子氏

今回、IT Search+では、同講演の模様をPDF形式のレポートにまとめた。以下の資料紹介、あるいは本稿下部の「今すぐ資料をダウンロード」「ダウンロードBOXに入れる」ボタンから無料でダウンロードできる(要会員ログイン)。

PDFでは、会場で紹介されたディープラーニングに関する素朴な疑問への回答や、例として挙げられた「記事を読んで質問を自動生成するAI」の作り方などについて、ダイジェストでまとめている。AIやディープラーニングに興味のある方はぜひ、ご一読いただきたい。

講演レポートのご案内


全3ページから成る講演レポートでは、「ディープラーニング超入門」の内容を基に、以下のようなトピックスをご紹介しています。無料でダウンロードできるので、ぜひご一読ください。


<PDF内容>

  • ディープラーニングが常にベストなわけではない
  • ニューラルネットワークとは?
  • ディープラーニングにまつわる質問アレコレ
  • 「記事を読んで質問を自動生成するAI」の作り方