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500MBのファイルを一瞬でDL、0.001秒で遠隔同期 - KDDIが5Gの実利用デモを公開

[2017/05/20 07:50]小山安博 ブックマーク ブックマーク

バスの移動中に、商用LTE環境で9個の500MBのファイルを同時にダウンロードした。LTE接続中は同時に5つのファイルしかダウンロードできなかったが、5Gに切り替わった瞬間にすべてのファイルがダウンロード完了となり、5Gの高速・大容量性が遺憾なく発揮された利用ケースと言える。

今回のデモは28GHz帯を利用しているが、5Gで使われる周波数帯はミリ波から6GHz帯未満、3.5GHz帯以下とさまざまで、現時点で最適解は見つかっていない。ミリ波は電波の特性として直進性が高く、屋内へ浸透し辛い問題があるが、一方で帯域幅が数百MHzも利用できる大きなメリットがある。

敷地内には、もう一つの5G用アンテナが設置されている

ビル内部の試験端末

ソフトバンクとSprint、Qualcommが2.5GHz帯における5G技術の共同開発を先日発表したところだが、KDDIのモバイル技術本部シニアディレクターの松永彰氏は「帯域幅がLTEでは最大40MHz幅にとどまるが、ミリ波はキャリアアグリゲーションをしなくてもスピードが出せるのが大きなメリット」と強調。とはいえ、こうした複数の周波数帯を「適材適所で組み合わせて使い分けることが必要ではないか」と話す。

KDDI モバイル技術本部 シニアディレクター 松永 彰氏

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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