SAPジャパンと今治.夢スポーツは3月22日、FC今治が、スポーツ専用クラウドソリューション「SAP Sports One Solution for Soccer」の採用を決定したと発表した。

FC今治は、今治.夢スポーツが運営し、2014年より岡田武史氏がオーナーを務めるサッカークラブ。同クラブのサッカーに関する全ての活動は、トレーニングモデルやコーチング理論などをまとめた「岡田メソッド」に基いて行われている。

SAP Sports Oneは、「SAP Cloud Platform」上で稼働し、効率的に選手を育成・管理するための統合プラットフォームを提供する。具体的には、2014年のFIFAワールドカップに先立ってドイツサッカー協会向けに開発された選手のパフォーマンス分析ソリューション「SAP Match Insights」のほか、チーム管理機能やトレーニング計画機能などを備える。

FC今治では、SAP Sports Oneを日頃のトレーニングにも活用し、岡田メソッドによるトレーニングのPDCAサイクルを実現していくとしている。