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業績好調の影にIoTの姿アリ! 最高売上を更新し続けるスシローの舞台裏

[2017/01/18 12:35]山田井ユウキ ブックマーク ブックマーク

スシローの新たな挑戦 - ICタグを活用した自動会計への取り組み

各店舗で収集された注文・売上・来店人数などのデータはデータウェアハウスに集約され、全国どこからでもリアルタイムに確認できるようになっている。

このデータを分析することで、各食材の消費量や人気商品を把握。地域ごとに実施するフェアの内容や商品開発などに生かしているのだという。

また、現在は南池袋店にて、売り上げた皿から自動的に会計までを行う「皿会計システム」の導入がテスト中だという(2016年12月時点)。これまでは各皿を区別するために電波が飛びすぎない「HF帯RFID」というICタグを使っていたのだが、リーダーで皿を読み取るにはかなり近づく必要があり、読み取り漏れが出る可能性があった。そのため、会計時には皿を目視で判断しなければならなかったのだ。

新たに導入した「UHF帯RFID」のICタグは電波強度が高く、個々の皿を識別できるため、リーダーで正確に読み取ることができ、いちいち皿の種類と数を目で見て確認する必要がない。しかも、各席ごとの皿のデータも取得できるため、サンプル札と紐付けることでさらに詳細なデータが取れるのだという。このシステムが本格的に導入されれば、「会計でお客様をお待たせすることがなくなる」と坂口氏は期待を寄せる。

最後に、坂口氏は、「IoTやビッグデータが流行っているから導入したのではありません。今後も、お客様に満足していただくために何が必要かという観点からITを拡充していきます」と強調し、講演を締めくくった。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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