慶應義塾大学 矢上キャンパス、Arubaのソリューションで無線環境を刷新 [事例]

[2018/02/13 19:05] ブックマーク ブックマーク

ネットワーク機器

Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(以下、Aruba)は2月13日、慶應義塾大学 矢上キャンパスがArubaの無線LANソリューションで無線環境を刷新したと発表した。

理工学部の3・4年生と大学院生が学ぶ慶應義塾大学 矢上キャンパスには現在、学生・教職員含め約4,500名が在籍する。かねてより、同キャンパスでは無線LAN環境と認証基盤を構築していたが、新旧の建屋や大小の部屋が混在している状況下で、それぞれの環境に適したAPの導入が求められていた。

さらにキャンパス内では多いところで40以上ものSSIDが利用されており、多数の”野良AP”が存在していた。こうした環境を刷新すべく慶應義塾大学 矢上キャンパスではプロジェクトを立ち上げたのだという。

最新規格のIEEE802.11acに対応していることや、用途に応じた複数種類のAPが利用できること、5GHzでの運用を見据えたデュアルラジオに対応したAPであること、集中管理が可能で、電波環境の自動調整など環境改善につながる機能を備えていることを要件に検討した結果、Arubaの無線LANソリューションが浮上。上述の要件を満たすことに加え、無線環境可視化ソリューション「Aruba AirWave」も評価されたという。

現在は、冗長化と負荷分散を目的にコントローラ「Aruba 7220」を2台配置し、壁の厚い古い建屋には外付けアンテナに対応した「AP-314」、通常の建屋にはアンテナ内蔵型の「AP-315」、大教室など高密度環境にはアップリンクがデュアル対応可能な「AP-335」、テニスコートなどは屋外用の「AP-275」、そして研究室などの個室には「AP-205H」と、5種類・計374台のAPを設置して、キャンパス全域をカバーする。

また、仮想サーバ上にAruba AirWaveを展開することで電波の弱い場所などを視認できるようになり、問題発生時の迅速な対処が可能になったとしている。

刷新により、無線LANの接続状況を示すクライアントヘルス(Arubaの独自指標)では、最も厳しい環境下で品質の安定しないクライアントが従来は約20%だったのが、5%程度にまで改善されたという。コントローラの採用で運用管理負担が軽減され、学会など臨時で無線環境を開放するような機会にも容易にSSIDを設定できるようになった。

慶應義塾大学 矢上キャンパスでは今後、セキュリティの強化と電波環境のさらなる改善を進める意向を示しており、将来的な可能性として研究室向けに認証基盤「Aruba ClearPass」の導入も視野に入れる。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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