東京証券取引所、株式売買システムのネットワーク基盤に「MX480」を導入 [事例]

[2017/01/31 12:20] ブックマーク ブックマーク

ネットワーク機器

ジュニパーネットワークスは1月30日、東京証券取引所の株式売買システムのネットワーク基盤に、ユニバーサル・エッジルーター「MX480」が採用されたと発表した。

東京証券取引所では、株式売買システム「arrowhead」のネットワークシステム「arrownet」にジュニパーネットワークスのルーター(M320とM120)を採用し、2010年に運用を開始した。その後、東京証券取引所だけではなく、国内の金融取引全体を統合するネットワークが求められるようになり、機能を拡張した「arrownet v2」の構築が決定された。

従来のシステムでは、サービスを利用する顧客の接続システム、本番・テスト環境、ユニキャスト・マルチキャストといった要件に合わせて回線を用意する仕組みを採用していた。そのため、顧客が複数のサービスを提供するためには、サービスの数だけ回線を追加する必要があり、コストがかさむことが課題となっていた。

こうしたことから、arrownet v2では「MPLS(Multiprotocol Label Switching)」に対応したMX480を導入、2012年に稼働を開始した。仮想ネットワーク技術の応用により、複数のサービスを1つのネットワーク上で稼働させることが可能となり、複数のサービスを1つの回線上で稼働できるようになったという。

arrownet v2のネットワーク構成図

東京証券取引所は、今後、arrownetの帯域拡張やBCP(事業継続計画)対応などにも注力していくとしている。

※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がございます。予めご了承ください。

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ジュニパーネットワークスは1月30日、東京証券取引所の株式売買システムのネットワーク基盤に、ユニバーサル・エッジルーター「MX480」が採用されたと発表した。
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