Sansan社は8月16日、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のWebサイトにおいて、再春館製薬所の導入事例を公開したと発表した。

年齢化粧品の製造/販売をメインとしたBtoCビジネスを展開する再春館製薬所では、多岐にわたる協力会社とのつながりを属人的に管理していたため、引き継ぎの際に時間がかかることが課題となっていた。

こうした課題を解消すると共に、既存の信頼関係をさらに深め、グループ全体を通した新たなリレーションを創出することを目的に、Sansanを全グループで導入。協力会社とのコンタクト情報を残せるため、引き継ぎがスムーズになったほか、グループ会社のネットワークを活用することで、研究/開発に必要な素材を確保するためのコネクションを見つけられるようになったという。

同社は今後、Sansanの有効活用により、顧客やパートナー企業との信頼関係をさらに深め、広げていくことを期待するとしている。